プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

ずっと気になっていることなのですが、野球のボークって犯すとなぜあんなに厳しい罰則が与えられるのですか?素人では判別しにくいくらい、正直そんなに重要??ってくらいの反則なのに・・・

A 回答 (5件)

こんにちは。



質問者さまがどの程度のレベルの野球をみてご質問なさっているかわかりかねるので極端な回答をいたします。

私が普段やっている草野球で主審をするときには、2段モーションとかサイン見直しなどの投球動作のボークについては投球後に注意(次、ボーク取りますよ、と)をしますが、見逃します。
また、牽制球でのボークは一回目から取るように心がけています。(右投手の1塁偽投だけは1度目に注意としています。)

一方、プロ野球であれば、投手はボークギリギリでけん制をしたり盗塁を防ぐための投球(クイック)をしますので、判別しにくいでしょうし、投手は正当投球をアピールするのです。

ちなみに、サッカーの指導者をしていますが、サッカー自体はぶつかり合うことが多い競技ですから、危険なプレーでのファウル(反則)が多いんですが、相手を威嚇したり唾を吐きかけたり、審判をだますための演技をした場合はイエローカード、レッドカードが出ます。
プロレベルはどうしても失点しないための無理やりファウルでイエローをもらうことが多いですが、地域レベル(中学、高校、県リーグ)であれば前述の理由でカードが出ることもしょっちゅうです。
    • good
    • 0

#2です。



ちょっと補足・訂正です。ラグビーはどちらかというとアンフェアな行為に対する反則規定が多いですね。ただし「ずるい」というより「有利になりすぎないように」という観点からのルールのように思いますが。
    • good
    • 1

ボーク規定の目的は、ランナーを意図的に騙すのを防ぐのが目的だから、投球の際のエラーって思えば厳しいとは思えない。



なかったら何でもありになって、
ホームに投げるように足踏みだしたあと
牽制球投げる様なことになりますから
ランナーは動かなくなるし
バッターだっていつ来るかわからなくて
打てなくなると思うので
ホントつまらないものになると思いますよ。

厳しいと言っても、1個の進塁権が与えられるだけだから
そう厳しいとは思わないけど。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

勿論、おっしゃる通りだと思います。
ただ何というか、実際ボークと判定される場合の多くは、「え!?今のボークなの?」っていうくらいの微妙な行為なのに、それにしては厳しい罰則が与えられるんだな~と思ってました。norikhakiさんがおっしゃるようなことがボークの本来の目的だと思いますが、たぶん実際よく目にするボークと罰則とのギャップに少々違和感を感じてただけなんだと思います。

お礼日時:2009/05/12 15:08

英和辞典などを見ると「Balk」の意味には「人や行動を妨げる,妨害する、裏をかく」以外に;「失望させる」というのがあります。



つまり、本来してはいけないことをして敵方の裏をかいたり、見ている人を失望させる行為がボークです。
ですので、恐らく走者への牽制のことを念頭に置いてのご質問だと思いますが、打者への投球時にもボークがあります。途中でフォームを止めたり、ボールを落としたり転んだり、きちんとプレートを踏まずに投げるといった行為もボークなわけです。

要するに故意かどうかに関係なく、相手をだます「ずるい」「アンフェア」と思われる行為なので反則ととられます。サッカーやラグビー、アイスホッケーなどは危険な行為に対しての反則がメインですが、野球の場合、この「ずるい」という観点に主眼が置かれたルール作りがされていますね。「ファンはそういうプレーを期待していない」ということでしょう。
故意に落球して走者を刺すのを防ぐインフィールドフライのルールもそうですし、走者が打球を蹴って守備を妨害する行為、打球にグラブを投げつける行為なども禁止されていて罰則がありますが、それと似たようなものだと考えてください。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

なるほど~
よく分かりました!

お礼日時:2009/05/11 23:23

ランナーはピッチャーの微妙な動きを見てけん制かどうかの判断をし、盗塁のスタートを切るので、ボークの規定が厳しくなくなったら、盗塁が激減して、野球はきっとつまらないスポーツになってしまうと思います。



野球に限らず、制限された動きの中でお互いの技を磨いて、より高度なプレーをすることに、スポーツの楽しさがあるように思うのですが、ボークもそのためのルールの1つだと思っています。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!