生化学、分子生物学の分野でタンパク・ペプチドのHPLCを用いた精製の研究論文を読むと、サンプルをメインの逆相クロマト(nano-LC c18等)のHPLCにかける前に、使い捨てカートリッジ式の固相クロマトでサンプル処理している記述がよく見られます。
使い捨てカートリッジは最近だとSep-Pak c18, OASIS HLB等が多いようで、これらはサンプルの脱塩のが主な理由のような記述をみます。
疑問なのは本番の逆相クロマトでも同様の脱塩が期待できるのにもかからわず、なぜ前処理が必要なのか?ということです。
サンプルに過剰量の塩が存在すると逆相クロマトの分離能などに影響を及ぼしたりするのでしょうか?

A 回答 (2件)

塩も含めたその他の不純物による分離能の低下,カラムの劣化,再現性の低下が考えられるからです。

主な役目はカラムの保護です。
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僕はしてません。


仰る通り、もしトラップカラム(濃縮カートリッジ)を装備したLC-MSであれば、
必要ないと思います。

もともと脱塩はMALDI用のプロトコルだったからだと思います。
あとは、例えばゲル抽出の場合、
ゲル片などカラムが詰まりそうなモノの除去を目的としているのではないでしょうか。

なんらかの理由で非常に高塩濃度のサンプルであれば、
クロマトがシフトするかもしれない(ような気がする)ので脱塩した方が良いと思いますが、
一般的な教科書通りの調整であれば必要ないと思います。

サンプルのロスもあるので、
よけいな手間はかけたくないです。
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この回答へのお礼

>あとは、例えばゲル抽出の場合、
>ゲル片などカラムが詰まりそうなモノの除去を目的としているのではないでしょうか。
そう言われてみると、該当の論文ではLC前のフィルター処理の記述がないようです。

>サンプルのロスもあるので、
おっしゃる通りで、下手に前処理のステップを増やしてサンプルロスになるのは怖いですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2009/05/13 20:19

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