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昨今の田舎生活ブームにのろうという気はありません。

某地方のど田舎に住んでいた祖母が亡くなり家が空き家になりました。
(バスが3時間に一本で電車も無い陸の孤島のようなところ)

母が祖母の介護のために里帰りし、祖母の死後も数年家を維持しておりました。

そのは母が都会に戻ってもう一度働くという事で田舎の家が空き家になります。

完全に無人化するとすぐに廃屋になってしまうので誰か住む人はいないか、と親族で相談になり、当面は田舎に居る母方の従兄弟が家の管理をすることでまとまりました。

ただ、私はもう田舎で隠遁生活を送りたいと考えており、その地の母方の親戚達も「来たかったらいつでもおいで」と言ってくれております。

畑と田んぼと海があり、自給自足する分には十分です。

もちろん畑仕事が楽なものではないということは幼い頃から祖母や母を見ていてわかっているつもりです。

ただ、現金収入は得られなくとも男一人が食っていく分には大丈夫だそうです。

現金が要るとしたら光熱費と固定資産税(年間2万ほど)と雑費ですが、母は祖母の死後も月に3万円以内で暮らしていたそうです。

幸い私は手に職もあり、田舎でもできる仕事なので3万円なら収入の目処もあります。

晴耕雨読の生活に幼稚な憧れが無いと言えば嘘になるかもしれませんが。

ただ父は大反対です。

「まだ30歳なんだから都会でバリバリ仕事をして出世栄達を目指せ」

と言います。

自分でも自分が思っているより田舎の生活が大変であるかもしれないという当然の不安もありイマイチふんぎりがつきません。

もう東京に未練はないのですが。

最近よくあるIターンとは違って縁もゆかりも無い地に単身乗り込むのではなく親類縁者の多い土地に行くというので少しは気が楽なのですが。

田舎暮らしに憧れて失敗する人の多くは土地の人に馴染めないかららしいですし。

皆さんは私の価値観と父の価値観、どのように考えますか。

父の価値観は私の中にもないことはないのです。

それで葛藤しています。

A 回答 (7件)

>皆さんは私の価値観と父の価値観、どのように考えますか。



質問者様、お父上様、それぞれの「価値観」ですから、どちらが正しい、どちらが間違ってるとは書けません。

ただ、自分は、今は田舎(地元)で暮らしてますが、東京暮らしの経験も有り、質問者様の考えに同調できます。

田舎の生活は、贅沢は出来ませんが、「物価の全てが安い」と言ってもいいくらいで、そんなに苦労する事は有りません。
「交通の不便さ」は、致し方有りませんが・・・(^^:

>田舎暮らしに憧れて失敗する人の多くは土地の人に馴染めないかららしいですし

私の田舎は、他所から来た人にも大変好意的ですよ。
(^^)
ご自分で決意されては如何でしょう?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

質問内容が抽象的というか、質問ではなかったようで申し訳ありません。

ただ皆様の意見を拝聴し、それに返信する事で考えはまとまっていっている気がします。

とりあえず飢え死にしなければ良いと考えており、それは免れそうです。

田んぼは人に貸していて、毎年一人では食べ切れないほどのお米をわけてもらっています。(いつも親戚中に送られてきていました)

また近所の方々も専業農家ではなく代々の畑だからと手入れしている方が多く市場に卸さない家庭菜園レベルの作物ですがそれが土地が広いために大量に出来るので皆で物々交換しています。

畑がない人にはおすそわけをしているようです。

祖母の畑も市場では価値の有る野菜や果物は出来ませんが、量だけは多くいつもご近所の畑の無い方に分けていました。

お礼日時:2009/05/14 00:31

年齢の差こそあれ、私は今年の4月に就農しました。


東京を中心に40年近くのサラリーマン生活を定年で終えて第二の人生をスタートしたのです。
私のところは畑・田・山林があり、日本海まで車で30分ほどのところです。
田舎暮らしで私が最初に落ちいったのは「孤独」との戦いでした。
隣家まで4~50mで星が出ていなければ卓袱の闇で、最初は日が落ちると外に出る気がしませんでした。
周囲の人・・私が居ついたのは過疎の農村地帯ですが偏屈な人もいますが数人の親しい人が出来れば大丈夫でしょう。
この春までの3年間、毎月2回、私は東京から車で通い農業体験をした後に就農を決意しました。
理屈では農村生活も解かるような気がしますが実体験は貴重です。
汲み取り式のトイレは大丈夫ですか?・・・・などなど
家庭菜園程度でなければ農機具としてトラクターや耕運機は絶対必要ですし生活費3万円は野菜などの最盛期では可能ですが冬~初夏に掛けて農産物が生育していない時期には野菜の保存方法の知識も必要です。
都会の喧騒を離れて、私は大自然を満喫しています。
何か、ご質問があればお答えします。
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この回答へのお礼

汲取式トイレ懐かしいですね。

幼少の頃父が事業に失敗し家が貧しかったので汲取式でした。

さすがに今それに戻るのはキツいですが、幸い田舎は水洗でオォシュレットもついています。
(3年前まで汲取でしたが 笑)

一つ興味深いなと思ったのは孤独のことでしょうか。

都会での孤独は人の中での孤独。

田舎では自然の中での孤独。

種類が違うのでそこはかなり慣れと適性が必要でしょうね。

自分はどこでも生きても平気だ、とは思っていないので参考になりました。

お礼日時:2009/05/14 00:25

親類縁者が多いことが吉とでるか凶と出るかはわからないし


田舎といってもその土地のカラーがありますので
(排他的か友好的かはすんでみないとわかりません)
これまたわからないことです。

お父様には「逃げ」にみえるのではないでしょうか。
まだどんどん挑戦していける年齢・環境でありながら
田舎の生活を選ぶということは
できるのに逃げる、みたいにうつるのでは。
ご自分の若いころと重ね合わせて、「まだがんばれるのにどうして」って
口惜しく思われるのかもしれません。

一方makeinuwaon様は重視しているところがお父様と違う。
ので、お互いの価値観はただ「在る」だけのもので
比較対象にはなりえません。
フィールドが違いますから。

私は田舎に住んでいましたが
・交通機関が未発達
・学校とか病院とかが遠い
・世間が狭い
・案外物価が高い
・ガソリンが高い
・店が少ない
等々デメリットは感じました。車は一人一台ないと不便でしたし。
ただ、住んでしまえば、自分がそれに適応するようになっていくと思います。
世間が狭いから自分を律して生活できるし、
物価が高いから節約術を覚えます。

どういう生活をしたいかちょっと具体的に
想像してみるといいのかもしれません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

デメリットは全て当てはまります。

むしろ普通の感覚ではメリットなどないでしょうね・・・。

ただ、ここには書けませんが私の技能というのは全ての人が必ず必要とし、田舎だと競業者がいないのである程度の現金収入はある程度見込めます。

他のコメントで書きましたが多少の蓄えもありますし。

あと田んぼは人に貸しているのですが、物納という形で出来た米のごく一部ですが分けてもらっています。

畑の方では商品作物として市場に出す事を考えなければ(品質や形など)、これも男一人が食うだけの実りはあるようです。

もちろん草むしりや秋の銀杏拾い(放っておくと林が荒れるので)は大変ですが、それは仕方の無い事だと思っています。

農業で食っていこうというつもりは基本的に無いです。

お礼日時:2009/05/14 00:14

えーっと、農業って畑に勝手に野菜が生えると思って人が多いような気がします(私もまあ、似たようなモノでしたけどね)。



実際、農業をするとなると、農機具も必要だし、畑に肥料を入れなければならなし、畑を荒らす害獣対策も必要です。野菜の苗やタネも都度買わないと確実な実りは得られません。これらを購入するためには、現金収入は欠かせません。

田舎暮らしに失敗する人の多くは、採算が合わなくて農家で生計を立てられなかった人です。田舎で兼業農家をするくらいなら、街でサラリーマンをしている方が余程安泰に暮らせます。

まあ一度、身をもって経験してみてはいかがでしょうか?
私の話が、与太話か、事実か良く分かると思います。

この回答への補足

農業で収入を得てそれを糧に暮らそうとは考えていません。

別に市場や農協に卸すわけではなく、あくまで自分で食う分さえ実れば良いという感じです。

で、それくらいはまあ出来るだろうというというのが母や田舎の親戚、私自身の見立てです。

真面目に相談した時に

「自分で食べる分なら別に商品価値なんて気にしなくていいから、体力の続く限り草むしりと水やりをするだけ」

と言っていました。

実際母も商品作物をつくっていたわけではありません。

ただ毎日草むしりが大変だぞ、とは言われましたがそれは田舎で暮らす以上仕方の無い事だと考えております。

最初は体が悲鳴をあげるでしょうが、さすがに60近い母が出来た肉体労働にいつまで経ってもなれないとも考えづらいですし。

もちろん、多少の蓄えは持っていきます。

補足日時:2009/05/14 00:14
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父親なら、当然の事を言ったと思います。



しかし、30歳という年齢ですから、自分の主張を押し通してください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

確かにもう独り立ちしていますし主義主張の面で父に従う義務はないと思いますが、やはり父はいつまでたっても父であり他人の意見のように馬耳東風とはいかないのが難しいですね。

お礼日時:2009/05/14 00:02

ご質問の回答(価値観のこと)ではありませんが、少しだけ考えを言わせてください。


質問文を拝見した限りでは、慎重にご判断なさった方が賢明かなと思いました。

お金的な部分では、急な大病で自宅での仕事ができなくなったり、家がひどく壊れた場合など、計算外のできごとがあるかもしれません。
自給自足に関しては、ある程度の農業スキルと知識(いつ・何を・どう育てるか)、設備などが揃うまで、なかなか大変だと思います。

また、人との付き合いの他、利便性や気候(害虫・害獣も含む)も、思わぬストレスになると思います。
期間が区切られていれば我慢できるかもしれませんが、移住となると心配です。
私はそこそこの田舎育ちですが、知人の田舎へ行く度「ここは好きだけど、永住はできないなぁ」と思います。

そして、このケースですと、「ダメだからやっぱりやめます」が通用するのかが一番気になります。
今は従兄弟さんが管理されているとのことなので、質問者様が代わってくれるなら喜ぶと思います。
ですが万が一の時、「やっぱり思ったのと違うんで、よろしく」は無理ですよね。
うっかりすると親戚関係が悪くなるのではないかと・・・

最低限、お金を余分に用意すること(しばらく遊んで暮らせるくらい)、従兄弟さんとよく相談することをクリアされてからにした方がいいのかなと思います。
一気に移らず、色んな時期に長期滞在をすることから始められてはいかがでしょう?
いいところも嫌なところもわかった上で決断しても、遅くないと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

行くと決心するときは骨を埋めると覚悟したときです。

今はその段階ではないのでここで相談してみました。

相談内容が具体的でなく、価値観や心情に依り過ぎていたのがまずかったとは思っています。

貯金はとりあえず1000万弱ほどあります。

つつましやかに生活すれば3年は生きられると思います。

従兄弟は従兄弟といっても、年が20以上離れており二人目の父のような存在です。

また、管理というとおおげさに聞こえてしまいましたが週に1度雨戸を開けにいく程度を考えているそうです。

それで家が朽ちてしまってもしかたないと。

祖母がまだまだ生きる予定だったので家は新築したばかりです。

それでも人が住まないと驚くほどの早さで朽ちるらしいのです。

お礼日時:2009/05/14 00:00

> 母は祖母の死後も月に3万円以内で暮らしていたそうです


文字通り暮らすだけです、つまり食べるだけ。
#6さんも指摘されていますが家の修繕となれば何十万、何百万が必要になります。
また田舎では車は必需品です、車がなければ生活できないといって過言ではないでしょう。
お母様は車は持っていらっしゃらなかったのかな?
車に乗ればガソリンが必要です、任意保険も必要です、何より車を購入しなきゃなりません。
大の大人が月3万では逆立ちしても無理です。
    
> 私はもう田舎で隠遁生活を送りたいと考えており
少なくともこのような消極的な動機ではとても無理でしょう。
都会とは根本的に違う生活があります。都会よりははるかにタフでなければ生きていくことは出来ませんよ。

この回答への補足

家の修繕は既に済んでいます。

ただ新築の家でも人が住まずに放置していると傷みが早いのですよ。

母は車の免許を持っていません。

叔母がそこに住んでいますが、同じく免許を持たず原付で移動していました。

車があれば便利でしょうが、なければないなりに生活出来るのです。

これは想像ではなく事実に基づくことです。

隠遁という言葉に消極性を見出されたようですが、その一点をもって無理と断ずるのも早計ではありませんか。

別に霞を食って仙人を気取っていきていこうとしているわけではありませんので。

補足日時:2009/05/13 23:51
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