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はじめまして。
今、フグが飼いたいと思っていろいろ情報集め&勉強しています。

 はじめは淡水フグにしようかと思っていたけれど、調べている内に海水のフグもとっても魅力的だなぁと思い始めました。
 海水魚を飼うにはまだ自信がないので、これからいきなり・・・というわけではありませんが、今後の参考のためにいろいろ聞かせてください♪

 先日ショップでフグの事を聞いた時に、「海水魚は金がかかるだけですよ」って言われてしまったのですが、淡水魚とそんなにも違うものですか?
  (具体的に何にどのくらいかかるのでしょうか? 店員さんは「塩です」と言っていました)


 最後に、皆さんが使われている水槽の大きさや、飼育環境、そこで飼われてるフグちゃんについていろいろ教えてくださればうれしいです!


ちなみに、今我が家には90センチの水槽がありますが、そこには淡水魚を迎える予定で(前住人はアロワナでした)・・・残っている水槽が45センチ。
まずはこちらから海水魚を初めてみようかなぁとも思うのですが、45センチからでも始められますか?
 (希望は45センチ水槽でラクダハコフグ一匹飼育できればいいなって思っています)

 よろしくお願いいたします。

A 回答 (8件)

> 先日ショップでフグの事を聞いた時に、「海水魚は金がかかるだけですよ」って言われてしまったのですが、淡水魚とそんなにも違うものですか?



・以前、アロワナを飼育されていたとの事なので、淡水魚飼育のイロハのイはご存知と思います。
拙宅では、W45×D30×H45cm水槽で、コンゴウフグ(ハコフグの仲間)とミドリフグの2匹を飼育していました。
人工海水で定期的に換水出来れば、飼育方法は淡水魚と同様です。
値段は、人工海水の元が25リットル用で500円ほど。
拙宅の場合、45cm水槽で週に一度、水槽水量の25%程度換水し、月合計50リットル海水を作っていたので、塩代は月額1000円。(年額1万2千円)でした。
その他設備(ヒーター、照明、濾過器など)の電気代は淡水魚と同様。

ところが、もし90cm水槽だと、塩代は月額4000円。(年額4万8千円)
しかも、大量の海水を作成する手間と時間で休日は潰れてしまいます。
そこで、中型水槽以上の海水魚飼育は無換水飼育法が一般的になります。
水換えを行わない飼育方法ですから、飼育水には目に見えない病原菌を含む様々な細菌やバクテリアが、うようよ大繁殖します。
病原菌を含む様々な細菌やバクテリアを繁殖させないために、海水飼育では、次のような特別な機器が必要となります。
・水中に溜まる「たんぱく質」を除去するプロテインスキマー。
・水中を漂う細菌やバクテリアを殺菌する紫外線殺菌灯。
・淡水よりも強力な濾過器。
当然、機器の費用も掛かります。
これら、特別な機器は簡単に換水出来ないがため必要になるわけです。
そして、これら特別な機器や海水の元の費用が、淡水飼育環境より高額という所以です。

以上より、45cm程度の水槽ならば、毎週、中型バケツ一杯程の人工海水による換水が(淡水飼育と同様に)続けられるのならば、特別な機器が無しにハコフグを飼育できます。
淡水同様、定期的な換水が出来れば、病原菌を含む様々な細菌やバクテリアの大繁殖の危険性は、ほとんど無い(海水は淡水よりも、むしろ低い)わけですから。
45cm程度の水槽ならば、濾過器は底面濾過器+外部濾過器がオススメです。
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この回答へのお礼

 ありがとうございます!!!!!!!
お聞きしたかった内容が盛りだくさんで嬉しかったです♪♪

 プロテインスキマーや紫外線殺菌灯を「絶対ないといけない」と言う意見と「(ろ過機能が優れていれば)なくても大丈夫」という意見があり、本当のところ、どうなのかと思っていました。
 
 これらを使っていても病気になったり、又使わなくても病気をしたことない・・等。 中途半端に理解せざるを得ない状況で。
今回はっきりしました!  (胸のつかえがとれた感じです(笑))

 小型水槽なら、ろ過と換水をしっかりしていれば、まぁあるに越したことはないけど、なくても大丈夫・・という風に理解して大丈夫・・・ですよね??

 45センチでの水槽なので、外部ろ過の60タイプの使用を考えていましたが・・・
フグは水流に弱いとありました。
となると、外部ろ過器の容量アップよりも、45センチで使える外部ろ過器に底面ろ過器をプラスした方がよいのでしょうか?

 
 新しい情報を得る事が出来て嬉しかったです。
 本当にありがとうございます!!!!!!!

お礼日時:2009/05/13 12:08

No.2です。


【照明】
海水魚水槽の場合、万が一の事故が怖いので、海水魚用の照明器具をオススメします。
私が使いやすいと思ったのが「アクアシステム アクシーイオン」です。
海水魚水槽は、淡水(水草)水槽と異なり、大光量は必要ありません。
しかも、時間の経過と共に、様々な部位に塩ダレが発生します。
「アクアシステム アクシーイオン」は水面からの離隔距離があり、水槽内へ手を入れ作業を行う際にも手元が暗くならない便利な照明です。
水面からの離隔距離があるため、水温への影響が少ないのもオススメの点です。

ただし、照明は汚いコケの発生原因でもあります。
フグ水槽では、生体によるコケ対策が取れません。
本格的に水槽が立ち上がるまでは、照明は使用しないほうが良いのではないかと私は思います。

アクシーイオン450iマリン
http://bloomingaqua.ocnk.net/product/1530
http://www.aqua-system.net/llumi_ion/

【サンゴ砂】
サンゴ砂は飼育水中のpH調整機能やミネラル分(カルシウム、カリウム)の安定化が期待できるので、水槽底砂または濾過器内に使用すると、水槽管理が楽チンになります。
淡水魚同様の定期的な換水が行える場合は、サンゴ砂は必須要件ではないと思いますが、あったほうが管理は、たぶん楽チン。

それと、前回の外部濾過器についてですが、もしも、(将来)水槽クーラーを使用する可能性があるのならば、ポンプモーターに周波数同期型単相誘導電動機を搭載したエーハイム2211だけが水槽クーラーに接続出来るフィルターになることをお知らせいたします。
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この回答へのお礼

 本当に、たくさんの事を教えてくださってありがとうございました!

 今回教えていただいたことをよぉぉぉぉく整理して、これから海水魚飼育に対していろいろ考えてみたいです♪
  ≪心はすごく飼いたい気持ちでいっぱいです(笑)≫

 機器についてはある程度理解しましたので、これからは水作りや病気の事などについてもぅ少し勉強します★

 どうもありがとうございました!!!

お礼日時:2009/05/14 21:37

No.2です。


> ちなみに、お勧め外部式濾過装置ってありますか?
・40cm水槽(40×30×36:36リットル)と仮定して。

【底面濾過器と接続する場合】
吐出し量250リットル毎時クラスのポンプ出力の外部濾過器。
250リットル毎時÷36リットル=6.9回毎時
底面濾過器内を6.9回毎時程度の回転水流になるので、底面濾過器が詰まる心配も無く、濾過バクテリアの繁殖、定着もベスト。
・エーハイム クラシックフィルター 2211(250~300リットル毎時)
http://www.shopping-charm.jp/ItemDetail.aspx?tid …

【底面濾過器と接続しない場合】
一般的な小型水槽用の外部フィルターならば、何でもOK。
水流が強ければ、シャワーパイプをガラス面や上面へ向けることにより、水流の調整が可能。
・エーハイム クラシックフィルター 2211(250~300リットル毎時)
http://www.shopping-charm.jp/ItemDetail.aspx?tid …
・エデニックシェルト V2(155~165リットル毎時)
http://www.shopping-charm.jp/ItemDetail.aspx?tid …
・パワー キャニスターミニ(132~144リットル毎時)
http://www.shopping-charm.jp/ItemDetail.aspx?tid …

テトラ社のAXシリーズは給水パイプ部分にポンプモーターがあるため候補から外しています。
ポンプモーターは発熱源です。
本水槽内に発熱源を極力、設置したくないことが候補から外した理由です。

> 底面濾過器はある程度見ていて、ここのがいいなぁ~ってのがあるんですが、やっぱりそこと同じ会社の外部濾過器が良いのでしょうか?
・メーカーで接続の整合性を保障している製品は、確実だと思います。
私の場合、メーカーの整合性は気にしていません。
接続に関しては、9mm/12mm/16mm/22mmあたりのホースやパイプ、異径接続ホースジョイントを組み合わせることにより、今のところ、なんとか(無理やり)繋がっています。

蛇足ながら、多段式はNo.4でご紹介した底面濾過方式です。
そして、残念ながら、フグはヤドカリや貝類が大好物なので混泳は無理です。
あっという間に食べられてしまいます。
フグ飼育の場合の醜いコケ対策は、照明時間の調整と、換水により極力綺麗な飼育水に努めることだと、私の拙い飼育経験では感じましたよ。
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この回答へのお礼

 度々のご回答を本当にありがとうございます。
おかげで少しですが、海水魚飼育に対してのイメージ緩和、そして何よりチャレンジしてみたいという気持ちが強くなりました!

 外部濾過器に対してはぜひ参考にさせていただきたいと思っています。
底面濾過器との接続も可能なようですし♪

 私は淡水魚飼育の時に照明をあまり必要としなかったので、今回も照明器具の購入は考えていないのですが・・・どうでしょうか?
サンゴ礁などを入れる予定もなく、又サンゴ砂に照明が必要ともありませんでしたので・・・。
室内は大変日当たりがよく、昼夜の明暗ははっきりしています。

 ・・・あくまでも淡水での事でしたので、もし海水魚を飼う中で必要であるとわかれば、購入も考えねばなりません。
もしその場合は どういう意図で使われるのかを含めて、お薦めの照明などありましたら、教えていただきたく思います。


 いつもいつも 質問攻めですみません。。。。。

お礼日時:2009/05/14 08:48

No5です。


>多段式底面システムってどんなシステムなんでしょうか??
底面フィルターを使用して底砂となる濾材を数種類使用するとコケの発生は無く、水の透明度はキンピカとなり、ミネラル分の追加をすることで水換えををすることなく足し水のみで管理できますので、淡水魚飼育より簡単です。巷間言われるヤッコやチョウの白点病点も本当にそんなに病気が発生するとは信じられない状況となります。

特に夏場はクーラーが必要と言われていますが多段式で飼育すると真夏の33度までは大丈夫で2~3年経験しています。
魚だけの飼育でしたらクーラーは必要ないと確信しています。
但し無脊椎の飼育には必要と思っています。

例として一番下の濾材いはリング濾材を2センチ、その上にサンゴ砂の8ミリ台を2センチ敷き、いちばん上に1~2ミリ大のサンゴ砂を敷くことで多段式底面システムの出来上がりです。

私の海水水槽ではすでに5年目になりますが、リセット不要で目詰まり無く2年目から足し水のみで小型ヤッコも飼育できているので、この先
いつリセットするか考えていません。

>水足しの回数やフィルター換えや掃除の回数など
書いたとおり、水分の蒸発分を水道水で足すだけですから気がついたときにするだけで、底砂=濾材を取り出して洗うことなどありません。

水槽のガラス面が汚れたときだけふき取るだけです。
後は近海物のヤドカリとイシダタミ貝が掃除をしてくれているので汚れが気になりません。

このことは還元濾過とのセットで機能していることで単独での経験はありません。
参考まで。
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この回答へのお礼

 昨晩から、教えていただいたHPをずっと読んでいます。
理解するのにすごく時間がかかりますが、とても参考になっています。

 今わかる知識と、実際に飼ってからでないとわからない知識があると思いますので、
今わかる範囲で頑張って読破したいと思います!
 (ちなみに、足し水は水道水をそのままですか!?!?カルキ抜きとかはもちろんしますよね・・・?)

 今後もまたいろいろわからない事があると思いますので、その時はぜひ又アドバイスをいただけたらと思います!!!!!

お礼日時:2009/05/14 08:25

こんにちは。



>ショップでフグの事を聞いた時に、「海水魚は金がかかるだけです
このように言われる方は飼育知識の無い方や、高価な器具を売りたいショップの典型です。

海水魚は好気性の濾過システムと嫌気(還元)の濾過システムを理解できれば淡水魚ほど手は掛からず、管理も楽です。もちろん小型水槽(30リットル以下)で十分に飼育できますのでお金を掛けず飼育知識を勉強して下さい。

私も今は17リットルの水槽でカクレクマノミを2匹、40センチ水槽でチョウチョウ魚4匹で楽しんでいます。チョウは人工飼料を食べないので苦労しています。

>45センチ水槽でラクダハコフグ一匹飼育できればいいなって
ラクダも餌に苦労するかも分かりませんが45センチ水槽で多段式底面システムと還元濾過を設置すれば楽勝でしょう。

還元濾過のURLを貼っておきます。
参考まで。

参考URL:http://web1.kcn.jp/kaisuikan/zaiko/kasseiteimenn …
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この回答へのお礼

 はじめまして♪

 singuraさんの回答は、他の質問回答でも度々目にしておりました。
今回私の質問にも回答していただいて、大変恐縮です!

 いつもずっとお聞きしたかったことがあるんです。
多段式底面システムってどんなシステムなんでしょうか??
多段式をいろいろ調べてるんですが、あまり見かけない単語のように思います。
できれば詳しく教えていただけませんか???

 還元濾過につきましては、参考URLをざっと読ませていただきました。
まだ「ざっと」なので、「へぇ~~ こんなのがあるんだっ!」という感じですが、
これからじっくりと理解しながら読んでいこうと思っています。
   (自分で作れるか少々不安もあります。)


 又、この濾過装置を使った場合の飼育サイクル(水足しの回数やフィルター換えや掃除の回数など)を簡単で良いので教えていただけないでしょうか?


 よろしくお願いします!

お礼日時:2009/05/13 18:41

No.2です。


> 小型水槽なら、ろ過と換水をしっかりしていれば、まぁあるに越したことはないけど、なくても大丈夫・・という風に理解して大丈夫・・・ですよね??
・ハイ。
拙宅では、もともと汽水でミドリフグを飼育していたのですが、ミドリフグの成長に伴い海水飼育に切り替えたものです。
ミドリフグ水槽ですから、プロテインスキマーもUV殺菌灯もありませんし、ライブロックもモチロンありません。
水槽内は、サンゴ砂とサンゴのみのレイアウト。
淡水水槽同様、定期的海水の換水だけで、海水化後、ミドリフグとコンゴウフグは3年以上、平和に暮らしていました。

フグは(海水魚のくせに・・・)水流が嫌いのようです。
そこで、底面濾過+外部濾過の組み合わせをオススメした次第です。
なお、底面濾過器と外部濾過器は接続しても良いし、底面濾過器にポンプ式を使用してもOKです。
なお、濾過器の役割は、、、
底面濾過器=メイン濾過器
外部濾過器=水流&水面揺動によるエアリング用
、、、になるため、外部濾過器は小型水槽用で構いません。

下記URLに、素晴らしい底面濾過の設置方法が書かれています。
僭越ながら、私はとても役立つ内容だと思うので、このページを冒頭から一読されることをオススメします。
http://www.aquasystem-service.com/marin.html#sub13
ポンプ式底面濾過器
http://item.rakuten.co.jp/chanet/12778/
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この回答へのお礼

 参考URL、何度も読ませていただきました!!
もし実行するなら、ぜひこちらを参考にさせていただきたいと思います!!

 私は少し底面濾過器について勘違いしていた様です。
ちょっと底面濾過器について又いろいろ調べてみようと思います♪

 ちなみに、お勧め外部式濾過装置ってありますか?
たくさんありすぎて、私にとってはどれもすごく魅力的に感じます。
底面濾過器はある程度見ていて、ここのがいいなぁ~ってのがあるんですが、やっぱりそこと同じ会社の外部濾過器が良いのでしょうか?

 よろしくお願いします!!

お礼日時:2009/05/13 17:12

海水で替水ってのは、実に厄介です。

そもそも、海水のもととかしたらすぐに入れられるわけでもない。そもそも、ろ過材をあらうと言う発想がない。
海水濾過は、さんご砂などでバクテリアの力を借りながら濾過するものです。その砂を大量に洗うと、大事なバクテリアが流出し、ろ過機能は失われます。逆に言えば、それさえしっかりしてれば、屋内ビオトープとして、水替えの必要がほとんどなくなります。でも、そうするには、一番大事なのは水量。多いほど安定する。私はメインタンクは120、ろ過タンクは90で、それをオーバーフローでやってました。

で、そこにたまった菌は、紫外線で殺すに限る。でも、それでもコンゴウやミナミハコは、長期飼育ができなかった実績があります。

海水は、とにかく金と手間がかかるものです。これから夏に向けては、クーラーもないと、1度温度が上がっただけで致命傷になる。そういう意味でも、まずはキューブ水槽でも可能なミドリや8の字の幼体から始められる方がいいかと思います。
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この回答へのお礼

 大型水槽&オーバーフローの環境でさえ難しいんですね。 ハコフグの飼育は。
貴重なご意見で、とても勉強になります!!

 私もまだまだ勉強して、いろんな知識を増やしていきたいと思います!
気水フグにかんしても・・・そうですね。
淡水からいきなり海水にするのではなく、汽水というのも考えるべきだとおもいました。

 どうもありがとうございました!

お礼日時:2009/05/13 16:45

病気に弱いので、水作り&濾過が大切です。

まあ、素人にはお勧めできません。すぐ死にます。淡水(実際には、汽水ですから、塩分は投入しないといけに種類がほとんど)から始めた方がいいですよ。
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この回答へのお礼

 ご回答、ありがとうございます

 以前は 大きい水槽で、テッドテールや、アロワナ・プレコを飼っていました。
熱帯魚でないものでしたら、その他いろいろ飼っています(金魚や鯉程度ですが)

 まったくの素人ではないと思いますが、やはりこの程度は素人に入るのでしょうか・・?

 淡水で飼えるフグはもちろん検討しています
 海水魚の飼育が難しく又白点病などの病気も多い事も知っています。
 ろ過機能が淡水と違うことも調べました。

なるべく情報を集めたかったので、この度質問させていただきました。

 よろしくお願いします

お礼日時:2009/05/13 11:48

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