吉村昭「破船」では、難破する船の積荷を当てにして生活(ばれれば罪になる)している貧しい海辺の寒村の話が出てきます。もちろん塩釜で使う火で難破船をおびき寄せることまでしています。 
その村では秋刀魚漁では、蓆(むしろ)を海に浮かべて秋刀魚をおびき寄せ、手づかみする主人公の話が出てきます。沖には藩船が通ったり、雪が降ったりしますので江戸時代中盤以降の日本海側のどこかを舞台にしている(村のため場所は特定できないようになっています)と判断されます。江戸時代には魚網を使って漁をしていたとばかり考えていましたが、ネットで調べても魚網を使った海での漁法がいつ始まったかわかりませんでした。
 多人数で網を使っての漁法はいつごろから発生したものでしょうか?

A 回答 (1件)

漁網を使った漁は、縄文時代の初期から行われています。


このころの錘や浮きが、各地から出土しています。
ましてや江戸時代ともなると、大きなクジラも網で捕まえていました。

サンマの手づかみ漁は、30年ほど前まで新潟県・佐渡に残っていたきわめて変わった漁で、全国的に行われていたとは思えません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
 小説では冬の間だけ破船を期待していたらしく、小説の舞台が佐渡なら納得です。
 手づかみ漁な非効率的な漁が地方とは江戸時代にも行われていたことを興味深く感じました。

お礼日時:2009/05/18 19:39

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