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漢検の問題集を解いていて、日本語の理不尽さを感じました。というのは、「恥」(はじ)という単語は、動詞になると「恥じる」となり、「恥る」では不正解です。メモするのを忘れましたが、このパターンの理不尽な漢字が他にもひとつ見つけました。
さて質問です。この「恥」の例と同じような漢字を教えてください。

A 回答 (6件)

「光」「光り」??

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「綴」(とじ)


「綴じる」

何処が「理不尽」?
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「答」「答える」


「話」「話した」
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「恥る」と書いていけないと決っているわけはないです。


「漢検」の基準でないというだけのこと。
「日本語の理不尽さ」とまで言うのは、そりゃあ、言い過ぎですよ。

私には、同じ「はじる」であっても、「恥じる」と書く方が「恥る」よりも読みやすい気がする。
無理に読み難い書き方をしたければ、そう書けばいいだけのことで、日本語そのものの問題とは別な次元の話に思えます。

「はずかしい」は、「恥ずかしい」と書くのが一般的だけど、中には「恥かしい」と書く人もいる。
まぁ、「はじかしい」と読まずに、何とか「はずかしい」とは読めますけれども、どちらかというと「恥ずかしい」と書いてくれる方が読みやすい。

「恥ずかしい」は、本来は「はぢ + つかしい」なので、「恥」という漢字の部分は「はぢ」という音が残っている感覚はあったのです。
「はぢづかしい」の「ぢ」が脱落して「恥づかしい」となったと見れば、「恥ずかしい」という送り仮名は、理に叶っていると言えぬこともないです。
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○「送り仮名の付け方」(1973年内閣告示第2号(1981年内閣告示第3号で一部改正))



○「公用文における漢字使用等について」(1981年10月1日内閣官房長官から各省の事務次官あてに、同日付けの「事務次官等会議申合せ」の実施を求める通知(内閣閣138号) の
  「2 送り仮名の付け方について」

○「法令における漢字使用等について」(1981年10月1日内閣法制次官から各省庁事務次官あて出された通知(内閣法制局総発141号))の
  「2 送り仮名の付け方について」

に例がたくさん載っています。「送り仮名」という日本語の持つ歴史文化事象を理解してください。理不尽呼ばわりするのはその後で存分にどうぞ。
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やや違うパターンではありますが,


 司 (つかさ)
 司る(つかさどる)
があります。


以下,おまけ。

理不尽さを感じたことで怒っておられるのか,あるいは落胆されているのかはわかりませんが,
数学と違って,言葉には普遍的な正解・不正解というものはありません。
時代や地域によって変わるのが普通です。

しかし,それでは地域を越えての意思疎通,とくに商取引や法律関係で問題が生じるので,
「共通の使い方はこうしよう」と後から決まり事を作ったのです。
その決まり事が理不尽だ,理屈に合わない,と思うこともあるでしょうが,
日本語そのものが理不尽だということにはならないと思います。

日本語そのものは決まり事よりもずっと自由なので,
決まり事に従う必要のない場所では「恥る」と書いてもかまいません。
決まり事というのは,言葉の使い方を制限することによって正確な意思疎通を手助けするための,ただの道具です。
漢検は,その道具を使えるかどうかを試しているだけです。


何かすっきりした法則や理論が先にあったうえで
後から日本語が構築されてきたわけではないので,釈然としないこともあると思います。
参考書には送りがななどの法則が載っていることがありますが,
もともと法則がないものに無理矢理法則を見いだしたのですから,
例外がたくさんあって当然と思ってください。
ニュートンが万有引力の法則を発見したのとは違います。

文科省の諮問機関の委員にでもなれば送りがなの振りかたを全面的に変更する機会も与えられるかもしれません。
これは冗談ではあるにせよ,しかし,あなたに万有引力の法則を変えることはできなくても,送りがなの振りかた程度ならば変えられるチャンスが全くないわけではないのです。
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