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このあいだ「ここがへんだよ日本人」という番組の録画を見たのですが、その中でアフリカ系留学生が、黒人は400年近くヨーロッパから略奪されてきたけど一度も謝罪をうけたことはないし、われわれももう恨んでいない、だから韓国人中国人はいつまで日本を恨むのですか?という質問がありました。
その中で韓国人留学生は、レイプを例に出して、「レイプは百回されても一回されても罪である」ということを、植民地支配とその被害者の関係の思考実験として主張していました。

その思考実験が正しいのか間違っているのかはさておき、僕が疑問におもったのはこの罪はだれが負うものなのかということです。この場合の罪は、日本という国が植民地支配を通して韓国人にレイプ級の精神的被害を与えた、または実際に韓国人をレイプしたということにします。

僕はやっぱり国家に責任があるのかなと思うのですが、この場合個人と違って国家は法で裁かれることができますか?個人を裁く際と異なる点ってなんでしょうか?

もうひとつ、韓国人にたいして植民地支配を通して与えた苦痛に対する責任は、何が負うべきだと思いますか?

僕は法について全然詳しくないのでやさしく教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

端的にいえば, 「国家」でも「個人」でも同じことのはずです. どちらも法に反した行いをすれば裁かれる (可能性がある). それだけのこと.


「レイプ」は法に反した行いだから (そしてこれが罪であると法に明記されているから) 罪として裁かれる. これと同じっていうなら, 植民地支配が「法に反する」といっているということだから, 根拠となる法令及び条文を挙げればいい.
ちなみに「日本という国が植民地支配を通して韓国人をレイプした」ってのはありえない.
あと, #1 でいってるように,
「日韓請求権並びに経済協力協定(財産及び請求権に関する問題の解決並びに経済協力に関する日本国と大韓民国との間の協定)」
により互いの請求権を放棄しています. これは 1965年ですから, #1 でいわれるように昭和 40年ですね.
この協定では, 請求権を放棄するのみならず, 日本から韓国へ (10年で) 3億ドル相当の供与並びに 2億ドル相当の貸付を行うことも規定しています. この中には「朝鮮半島のうち韓国が実効的に支配していない部分 (つまり北朝鮮部分)」に対するものも含まれています. ただし, 個人にわたった額はこのうちのほんのわずかにとどまり, 韓国政府はその大部分をインフラ整備のために使っています. そして, これが「漢江の奇跡」と呼ばれる韓国の急激な経済発展の原動力となっています.

この回答への補足

日本という国が植民地支配を通して韓国人をレイプした」ってのはありえない、という回答者さんの意見は、事実としてあり得ないということですか?
ちょっと疑問におもったので。

補足日時:2009/05/17 02:48
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その問題は既に解決しています



昭和40年代だったかな?
日本と韓国が国交回復する際、韓国側は、「賠償権を放棄する」と明確にうたっています。

>僕はやっぱり国家に責任があるのかなと思うのですが、この場合個人と違って国家は法で裁かれることができますか?個人を裁く際と異なる点ってなんでしょうか?

何度も韓国人が日本国家を訴えていますが、時効を理由にことごとく棄却されています。



>もうひとつ、韓国人にたいして植民地支配を通して与えた苦痛に対する責任は、何が負うべきだと思いますか?


先にも書いたとおり、国交回復時、韓国側は、賠償権を放棄しています。


それにも拘わらず、未だネチネチと「賠償しろ!!」と言っている韓国人の気持ちが分かりません
(こんなこと言い続けているようですから、韓国はいまだ「三流国家」と呼ばれているのではないでしょうか)
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この回答へのお礼

これは私個人の感想ですが、賠償とは全く別の次元で、誰にむければよいのかわからない(たとえば軍国主義の日本なのか、日本人なのか、もっと個別に実際レイプした日本兵の子孫なのか)怒りを多くの韓国人は抱いているのではないでしょうか? それは韓国の反日教育が育てたものであっても、悲しみや怒りには違いなく、確かにあってもおかしくありません。かれらも混乱しているときなのだと思います。私はむしろベトナムやアフリカの人々が日本以上にひどいことをされてきたのに簡単に許しているなんて信じられません。
なので回答者さんにも三流国だなどといわず、(たしかに変なところいっぱいあるけど)理解も示してあげてください。

お礼日時:2009/05/17 02:47

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