こんにちは。
いつもお世話になっております。

さて、もうかなり以前のことですが、クリスチャン・テツラフのコンサートで予期しない光景を目にしました。
というのは、ショスターコヴィチのヴァイオリンソナタop.134がプログラムにあったのですが、演奏前に2本の弓を持って舞台に現れ、第二楽章を二本目の弓で弾いたのです。

以上のことは
・よくあること
・この曲に限ってはよくあること
・めったにないこと
のどれに当たるのでしょうか?
私はヴァイオリンのソロを聞いた経験が多くないので非常に驚きました。

また、弓を代えたのは音色のためだと勝手に想像していますが、ヴァイオリンについて全く無知なので、他にも考えられる事項などおありでしたら教えていただきたく存じます。

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A 回答 (3件)

そのようなことは見たことがありません。


なぜなのかわからないので推理です。

1)
 第2楽章は,その弓の方がしっくりいくような感触があったので,
 どうしようかと迷った結果,弓を代えることに決めた。

2)
 ただの気分転換

3)
 第2楽章と,その弓との関係に何か特別な思いがあった。
 例えば,恩師から譲り受けた弓で,第2楽章には何か特別な意味があった。
 亡き恩師への思い出・・・(根拠もなく考え過ぎですね。)

4)
 松ヤニの種類が違った。或いは,松ヤニのつけ具合が違った。
 第2楽章に限っては,その松ヤニにこだわった。
 (のだめカンタービレのストーリに使えそうな推理ですが・・・
  普通はしませんね。スキーなら雪質によってワックスを変えますが…。)

つまらない推理で申し訳ありません。もし,3)の推理のような理由だったら,
とても素敵な話だなと思います。
弓の質によって発音の敏感さ(音を出す反応)の違いはありますが,
プロが使うような弓なら,どちらも優れた弓でしょうし,大差はないように
思うので,本当の理由はよくわかりません。


本題から少し脱線しますが,ベルリオーズ:幻想交響曲 第5楽章の途中で
コンサートマスターが弓を代えるのはテレビで見たことがあります。
隣の席の人と目を合わせてお互いに苦笑いしていました。
弓の毛の部分ではなく,弓の木(スティック)の部分で弦をたたく奏法が
出てくるのですが,きっと,すごく高価な弓を使っていたのでしょう。
(スティックを傷つけたくなかった。)
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この回答へのお礼

>2)
 ただの気分転換

↑これを読んで笑いをこらえたら涙が出てしまいました。
しかし、絶対にそうではないとは誰も言い切れませんよね。

3)は楽しい妄想が膨らむ推理ですね。
(そうならなにか一言聴衆に言って欲しかった、とは思いますが)

松ヤニや弓の質のお話も、興味深く拝読しました。
実は「発音の敏感さ」ということは考えたこともありませんでした(大昔に習ったことはあるのですが手ほどきの段階でお払い箱になりました)。
何も知らないでヴァイオリンを聴いているのだなあ、としみじみ思うと同時に、ちょっと知識が増えて喜んでいます。

高価な弓を傷つけたくない、という気持も、弦楽器をほとんど知らない私にはすぐに思いつかないものです。
そういえば数年前にマイスキーが演奏中に弓を破損した(木の先が折れた)のを見ました。みんなが「弓が壊れたのに最後まで弾いてすごい」と口々に言っていたのに、ヴァイオリンを弾く友人だけが「高い弓だったでしょう・・・」と嘆息していたのを思い出しました。

楽しく、興味深いお話をありがとうございます。

お礼日時:2009/05/17 00:27

詳しくは無いですが、松脂は弦と弓の摩擦力を左右しますよね。

種類や付け具合で音質は結構変わる・・・例えばソリッドになったりソフトになったりとか、松脂を付けていない新品の弓では音が鳴らないくらいですから付け具合で音量の感度も変わるのではないでしょうか。

楽器と演奏者の関係というのは、それこそ少し前話題になった競泳選手と水着の関係のようにとてもデリケートなものなので、人によって(より満足いく結果を出す為に)それぞれの使い方やこだわりがあっても、そんなに不思議は無い気はしますが・・。
例えば、予め2台の管楽器を準備しておいて、曲に合わせて楽器そのものを持ち代えるプロ楽団員がいても、自分はそんなに不思議には思いません。理由は色々考えられるでしょうが、そんな事すべきではないという気風は無いですし、充分あり得る事だと思いますね。
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この回答へのお礼

>松脂を付けていない新品の弓では音が鳴らないくらいですから

おおっ!!
そんなこともあるとは!
初めに松脂を使用した人は偉大ですね(ごめんなさい、程度が低い反応で)。
以前、小さな会場でうるさいほど大音量のヴァイオリニストを聞いたことがあるのですが松脂のつけすぎ?(再度ごめんなさい、くだらない想像で)。

実は私は「弓二本で登場」を見たとき、不思議とは思わず、アホなことに「弓を二本同時に使うんだ~」と心から信じ込んでいたのでした。その数週間前に南米の民族楽器チャランゴを三台一度に(右手と左手と歯で)演奏する奏者を見ていたので、その流れなのかと・・・。
というわけで若干「肩すかし」を食らった感がありました。
もちろん周囲からは「そんなことを期待したのはアナタだけ」との厳しい言葉が。

楽器に対しての関係は本当に人それぞれですね。
ピアノを分解したという、こだわりの塊のようなミケランジェリもすごいと思いますし、日本の幼稚園でアップライトを弾いてるサンソン・フランソワの写真を見た時もおおらかですごいなあ、と思いました(そもそもどちらの演奏家も大好きなのでそう感じたのでしょうが)。

回答を拝読していろいろ考えさせられます。
ありがとうございました!!

お礼日時:2009/05/17 01:01

まず、


・めったにないこと
でしょう。
確かに弓も楽器本体と同じくらい重要ですが、いくら楽章によって最適な奏法や音色のために使い分けたとしても見ていて違和感を感じる筈。
クリスチャン・テツラフ、この人は見るからに神経質で音も細く何というか大らかさに欠けるし、どうしても好きになれない演奏家の一人です。(いかにもそのようなことをやりそう)
私は過去、様々な巨匠達の生演奏も聴いて(見て)きましたがそのような興ざめなことをする人はひとりもいませんでした。
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この回答へのお礼

なるほど!
やはり「めったにないこと」なのですね。
驚いた甲斐がありました。
珍しい経験をして得をしたような、おっしゃるように興ざめなような・・・(ステージマナーに関しては何も意見がないので、流されやすいタイプの日和見です)。

このときの演奏会はピアノがアンスネスだったのですが、まるで一人の人間が同時にピアノとヴァイオリンを弾いているかのような息の合い方でした。テツラフの完璧主義(神経質?)モードも最大値になっていたのかもしれません。それ以前に聞いたときは巧いのか下手なのか良くわからないラルス・フォークト(勿論超人的に巧いのですが、ところどころ凡人の理解を超えたパッセージが・・・)のピアノでしたが、ヴァイオリンにももっと自由なノリがあったような気いたしました。個人的には後者が好みです。

早速のご回答、ありがとうございます。

お礼日時:2009/05/16 23:38

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