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高速道路の今後のありかたについて

新直轄方式により税金の投入で高速道路は作られるようになり
秋田では無料の高速道路も開通しましたが。

高速道路に税金が使われるのってどうなんでしょう?
一般の道路と同じで良いのですかね?

使用する人が通行料を支払う道路が一方では存在するのって違和感がありますが。
やはり高速道路って受益者負担でないとおかしいように思うのですが?

ETCによる安い通行料が定着していくとすれば
税金による差額の支払いが当然になるんでしょうか?

民主党は全面無料開放を主張していますが
それってすべて税金を使うってことですよね?
使わない人まで負担してるのと同じってどうなんでしょう?

皆様のご意見をお聞かせ下さい。

A 回答 (16件中1~10件)

高速道路も物流を担う公的施設です。

税金の投入は原則間違っていないと思えます。
受益者負担も当然ですが、今や物流のメインになっていますので、広く全国民が受益者といっても過言ではありません。
しかし、それだからといって現在の二年期限ETC専用上限1000円とか、民主党が主張している完全無料化は茶番でしょう。
道路は税金で作っても維持管理に費用は発生するわけですから…今後の議論が必要です。

もう一つは、これから日本の交通体系をどのようなものにしていくかの議論も必要です。
人も貨物も全て自動車に頼る社会にしていくつもりなのでしょうか?
この1000円化でGWの新幹線を含む鉄道の利用は3~4割減ということですが…
資源消費や、二酸化炭素排出では大きな後退です。

また、地方においてはこのまま公共交通機関が衰退すれば生活すら維持できなくなる地域が急増します。

また離島に住まう人については既に深刻な影響が出始めています。
四国の愛媛県と本州広島県の間は瀬戸内海の多数の島嶼部が存在しています。
無駄と言われながら作られた本四架橋のうちの1本が、両県の東部地域に掛かっています。
橋が架かった島よりも架からない島も多く、全てフェリーや高速船のお世話になっています。
そのフェリーの多くが今存続の瀬戸際に立たされています。
地図を見ていただくと良くわかりますが…
本四架橋は両県の東部地域にかけられていますので、広島市と松山市を最短で結ぶのは航路なのです。
それが稼ぎ時のGWで3割減少、これが週末ごとに2年続くと航路の存続が危ういそうです。
すでに、この4月に前倒しの形で今治-竹原航路は廃止となり、
呉市(阿賀)-松山(堀江)フェリーも廃止となるようです。
また、減便で様子見となった山口県(柳井)-松山市(三津浜)フェリーもかつてない経営危機を迎えています。
さらに問題は、これらの航路の収入を回す形で運行されているその他離島航路も存続が危ぶまれています。
国は『2年間の限定』と、いうことで補助はしないようですが…
2年後料金が元に戻ったときに船が残っているかどうかは不明です。

もともと日本の政治家は、長い目で政策を練るのが苦手ですが・・・
民主党の「高速道路無料」、自民党の「ETC1000円」政策は、弱っている地方の息の根を止める政策に他なりません。
世紀の愚策と呼んでも良いと思います。

国土交通省大臣は『盆正月も1000円にする』と言いましたが、トラフィックが集中するときこそ、反対に『割り増し』料金にしたらよいと思います。
こんなこと続けていると、新幹線を始め公共交通機関は干上がりますよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

仕事で愛媛県に3年間在住でしたが…
そんなことになってましたか。
情報ありがとうございました。

ETC限定割引は低迷する自動車産業をどうにかする経済刺激策の意味もあるかと思ってましたが。
こちらを立てればあちらが立たずで…
難しいですね。

お礼日時:2009/05/18 18:14

商業輸送網も大迷惑みたいです



高速1000円「お盆はやめて」 九州バス協会要請へ

 九州バス協会(加盟82社)の会長を務める西日本鉄道の竹島和幸社長は26日、ETC(自動料金収受システム)車対象に土日・祝日に上限1000円とした高速道路の普通車料金について、お盆期間中への適用など現行以上の拡充はやめるよう、協会として国土交通省に要請したことを明らかにした。

http://kyushu.yomiuri.co.jp/keizai/detail/200905 …
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この回答へのお礼

フェリー会社ももかなり厳しいようですし。
むしろお盆は通常料金に戻してもよいくらいでしょう。

民主党の主張する全面無料開放など論外と思います。

お礼日時:2009/05/28 17:46

 サラリーマンでも企業経営者と同じく「自分の時間価値はいくらなのか?」を真剣に考えていく必要があると思います。


 平日の時間価値は会社が管理してくれる(笑)として、休日の時間価値は?

 「休日における自分の時間価値は2000円/時間だ」と計算するとしたら、「渋滞で1時間ロスということは2000円の損失」となります。
 家族持ちで大人数で移動するのであれば、時間価値は人数だけ増えます。「家族全体の時間価値は5000円/時間」という前提に立てば、高速の渋滞で1時間ロスは5000円の損失になるわけで、高速1000円なんて馬鹿らしい話になります。
 特にGWなど連休における「家族の時間価値」は、もっと上がるでしょう。

 そういう計算の出来る人は高速1000円で損した、と思いますし、計算が出来ない人、もしくは「家族の時間価値」が限りなくゼロに近い人にとっては、「高速1000円と言わず無料にしろ」と言うでしょう。

 これも一種、格差社会の弊害ですね。

 「GW中の高速料金を定価の2倍にすれば渋滞が発生しない」という試算が出たならば、「じゃ、2倍にしてよ」という主張する方が多いのではないか?と思いますね。
 少なくとも、「カネを払えば渋滞しない」のであれば、喜んでカネを払います。(その代わり、渋滞したら返金してね!)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

時間の価値って人それぞれだとは思いますが。。。
家族がたくさんいる人や多趣味な人は時間の価値って高いとおもいますが。
そうじゃない人はさほどでもないかもですね。
まあお金を持っているかとかいう問題もありますが。

2倍払っても早く行きたいって人が多いんですかね?

まあ経済の常識的な考え方からすればお盆や年末年始とか繁忙期は値段を上げるのが通常ですよね(供給の量が決まっている以上は需要を下げる)
そういう時期は値上げするってのは考えられると思います。
お盆にもETC限定割引をやるのは他の交通機関への影響からいっても賛同できません。

お礼日時:2009/05/28 17:44

まず高速道路料金のあり方として、より受益者負担に近づける、利益の最大化に近づけるといった論点で回答しています。



現状、あるいは現状以上に地方に受益者負担以上の利益をもたらす方法を考えるのなら、私の回答は100%真逆をいくことになります。


そして首都高の渋滞状況ですが、5号線や圏央道の開通以来、平日の恒常的な渋滞はあまり無いと見ています。以前は箱崎で恒常的な渋滞がありましたが。つまりまだ高速道路に余力があり、それが活用されていない面があります。特に平日深夜高速道路料金を嫌い一般道を走るトラックなど、地方都会を問わずあらゆる人間に経済環境面で無駄をもたらしています。

東名についても平日いつも渋滞している区間は、寡聞にして知りません。東名中央首都高とも、通勤時間帯に多少渋滞する区間はありますが。
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この回答へのお礼

>まず高速道路料金のあり方として、より受益者負担に近づける、利益の最大化に近づけるといった論点で回答しています。

そもそも論になりますが。
「受益者」と何を差すのか?という議論があるのだと思います。
私はあくまで利用する個人(法人)が受益者であり負担するべきだと考えます。そうでなければ公共交通機関はすべて国有化して税金で維持管理しろって考える(=社会主義)方向に行ってしまいます。
他の交通機関と同様に「有料である」ことで需要と供給の調整がはかられているのでしょう?
無料化すれば活用されてない道路が使われる、深夜にトラックが高速を利用するなどのメリットは理解しますが。それを「ガソリン税を上げて」ということなら「会社の経営や個人の生活を逼迫させる」という不満が当然出ますから。現実問題として「それでもやるべきか?」って議論が当然出てくると言ってるのです。

>そして首都高の渋滞状況ですが、5号線や圏央道の開通以来、平日の恒常的な渋滞はあまり無いと見ています。

首都高は新宿線などの渋滞は緩和されたのは分かってますが。C1や湾岸線は相変わらずです。平日でも時間帯によってはかなり渋滞しています。
東名は平日は確かにあまり渋滞はしてませんが。休日は神奈川県の海老名SA、綾瀬バス停付近と、大和トンネル、東京料金所付近は慢性的に渋滞しております。東名が混雑すると平行して走る国道246号線も混雑します。無料化して入るのを制限などすれば移動にこれまで以上の時間を要することが想定されますし。遠方への移動なら高速を使わざる得ないと思われますから入れるまで入り口に並ぶ車で溢れるようなことになるんですかね?
そもそも高速に入るのを制限するって首都高なら渋滞するポイントはほぼ決まっててすいてる道があっても全面的に入場できない?あるいは特定の入り口を封鎖?合流できないポイントを時間によって作るんですか?渋滞なら強制的に出させる?大変な労力と思われますが?

現実的な政策とは思えません。

お礼日時:2009/05/21 19:03

え~と高速道路が常に混まない状態で、(金さえあれば)高速道路が利用しやすい状態を維持することが、利益の最大化ではないと思います。



本当に高速道路麻痺するときは一般道に流す、高速道路が使えるときは高速道路に流す、これが最大利益の追求にかなうと思います。

現状は多くの田舎で、誰も走らない高速道路がそこにあるだけ、これが一番無駄です。あとは無理にお金でバランスをとらなくても、高速道路に時間的メリットが無ければ誰も無理に高速を使いませんし、すいていれば高速を使うでしょう。お金でバランスをとらなくてもある程度はバランスは取れるはずです。

まあ現状都会の高速道路収入を享受している地方の方にとっては、メリットが薄いかもしれません。それでも通行料に比して建設料の高い地方在住者には、受益者負担以上の利益を享受できるのですが。
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この回答へのお礼

>え~と高速道路が常に混まない状態で、(金さえあれば)高速道路が利用しやすい状態を維持することが、利益の最大化ではないと思います。
>本当に高速道路麻痺するときは一般道に流す、高速道路が使えるときは高速道路に流す、これが最大利益の追求にかなうと思います。

現状でも休日及び平日でも時間によっては首都高や東名はかなりの渋滞ですから。高速道路を金を払って使うに及ばないと判断すれば一般道を走ればよいのです。渋滞情報はカーナビやラジオでもわかりますし。
無料化なら税金で負担ですから皆が使えなければ逆に不公平感が生じるわけですよ。無料化しておきながら利用制限というのは現実的とは思えませんが(有料ならまだしも)

>現状は多くの田舎で、誰も走らない高速道路がそこにあるだけ、これが一番無駄です。あとは無理にお金でバランスをとらなくても、高速道路に時間的メリットが無ければ誰も無理に高速を使いませんし、すいていれば高速を使うでしょう。お金でバランスをとらなくてもある程度はバランスは取れるはずです。

私の実家は東北の田舎ですが。高速道路を利用しても一般道と比較して時間の短縮は10分~15分くらいです(もちろん距離にもよりますが)
利用価値はかなり低いです。地元の人は滅多に使わないですね。
「高速道路を無料にするからガソリン税を上げる。」
って言えば地元のほとんどの人は反対でしょう。地方経済が壊滅的なこのご時世に。
都市部でも高速道路が利用しにくくなるだけなら現状の方がまだ良いと私は判断しますが。

お礼日時:2009/05/20 18:35

JRやフェリーとの釣り合いを高速道路料金でとろうというのはめちゃくちゃいびつだと思いますよ。


すでに高速道路を避ける長距離トラックも存在するわけですし、国道を走るトラックはよくて高速道路を走るトラックは駄目といわれてもねえ。

そこの釣り合いを取るなら、ガソリン税をいじるか補助金出すしかないでしょうね。

高速道路の渋滞を防ぐためには、単純に混雑時に侵入禁止にすればいいでしょう。でも高速道路の渋滞より一般道路の渋滞のほうが問題が大きいです。高速道路に長距離車両が集中してくれて地域の幹線道路の麻痺を防ぐならそれも又よしと考えます。国道の周りにすむものにとっては大変なんですよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

頭が悪いので私の理解が間違いなら申し訳ありませんが。
つまり「高速道路は無料にしてガソリン税を上げて公共交通機関には補助金を出す。高速道路は渋滞しないように一定の台数以外は進入禁止にすればよい。」ということですか?

そうだとすればガソリンが値上げになりますから庶民の生活が逼迫しますし。高速道路の利用価値の低い地方はタダの増税と同じだと思いますね。渋滞を起こさないための進入禁止なら都市部でも首都高や東名は休日は「タダだけど利用したくても制限されてるのでできないことが多い。」って話ですから。なんのための無料化なの?税金払ってるのに?って疑問がでてきます。高速も無料化によって渋滞が多発して一般道以上の所要時間なら高速道路の意味をなしませんね。どちらにしても現状の方がまだましだと思いますが。

お礼日時:2009/05/19 18:45

ETCの限定値引きは、道路利権を未来永劫確保する為の方便です。


結局値引き財源に税金の穴埋めを得ながら、高速道路に群がる様々な身内企業の収益を確保し、一旦ETCに移行させたら例え民主党政権が出来ても無料化にならないよう障壁を作ってしまおうと言う意図は明白です。
現にETCに関する需要急増で潤っているのは、国土交通省の天下り会社ですし、高速道のSA売店の売り上げからのマージンバックが大幅に増加しています。
現在の高速道経営でかかる料金所関連業務費と、1000円の収入ではバランスはマイナスで、無料化して料金所を無くした方が却って安くなります。
何しろ各料金所毎に、所長がいて高給をとっているのですから。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

45年後には償還し無料化する約束ですが。。。
ハナから守る気ないのかな?

たしかにETCが普及すれば料金所に人がいらなくなりますから
人件費削減にはつながるってのもありますが。

45年後って生きているかな?

お礼日時:2009/05/18 19:03

無料化する事により、税金が投入された道路という同じ基準で、道路交通量の調査が行えます。


同じ基準にすれば、本当に必要な道路必要でない道路が、道路交通量の調査等調べれば、税金の無駄も無くなっていくでしょう。
道路を如何に効率よく使うかという視点がないままでは、税金がいくらでも出て行くでしょう。
今までの無駄遣いをどうするのかという問題以上に、これからの無駄遣いを無くすという点を考えていかない限り、これからも国債発行が続くでしょう。
民営化すればよくなるという幻想は早く捨てて、「機能」という視点から、消費者庁も設置されたように、「国民の生活」と道路がどのように機能しているかという視点を早く持つべきでしょう。
まあ五年以上前のデータや、総理の趣味や族議員と総理だけの合意で、数兆のお金が、使われ、それを赤字国債で、国民の借金にすることを繰り返しては、いけないのは当然の前提の上での議論ですが。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

これからの地方の高速道路建設はほとんど税金投入でやらざるえないと思われます。いわゆる「新直轄方式」によって。

ムダかどうかの議論も難しいですね。
有料化で採算がとれないのがムダなら地方の高速道路はほとんどムダです。
その維持管理も税金でやるの?って話で。
なかなか難しいですね。

お礼日時:2009/05/18 19:00

私も民主党の無料化は大反対です。



道路に限らず、全ての物は、その物が生産されてから自宅に届くまで、様々な部分で色んな費用が加算されて価格が形成されています。
流通における高速道路の代金(運送会社が負担し運賃に乗せる)もその一つです。

誰しも間接的に恩恵を被ってるから・・・という理由で原価の一要素に過ぎない高速道路の費用を無料にする理屈が通るのであれば、この世は全て無税=社会資本主義 に進むことになります。
トラックが運ぶ軽油取引税だって無税にすべき、という根拠になりますから

私は恩恵を被る/被らない、そういう判断を下すと「市場」であると思うので、受益者負担が可能なものは適切に有料化すべきだと思います。

渋滞が発生=需要が多い、ですから、渋滞発生するような条件のときにはホテルなどと同じように割り増し、にすべきと思います。
GWなどの連休は高速代を値上げしてもらいたいですね。
それで分散化が図れます。

そういう需要と供給の調整役を放棄することになる高速道路の無料化には反対です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

私も同意見です。
現状では無料化を行うべきではないと考えます。

仰せのとおりお盆もETC割引を実施というのは
他の交通機関への影響も大きいので賛同できません。
経済刺激策としての政策とおもいますが。。。

お礼日時:2009/05/18 18:54

私は、高速道路に限らず、ガソリン税などに使われる「受益者負担」という言葉に強い不信感を抱いています。


高速道路の場合、「受益者」=「高速道路利用者」という単純なモノではないですし。
例えば、私たちが普段買う品物だって「高速道路」を通って運ばれてきたモノだったりします。
もし、「高速道路」がなかったら、その品物は買えなかったかもしれません。
あるいは、宅急便で荷物が1~2日で届くのも、運送会社が「高速道路」を通って時間短縮をして少しでも早く顧客の元に荷物を届けようとした結果です。
つまり、「高速道路」から「利益」を受けているのはほとんどの人に当てはまるわけです。
しかし、実際に「受益者負担」の名の下に「高速道路料金」を負担させられているのは主に運送業者だったりするわけです。
「価格が上乗せされてるでしょ?」と指摘されるかもしれませんが、多くの運送業者などは立場が弱いので、運賃に上乗せすることはなかなか難しいのが現状です。
運送料や小売価格に「高速道路料金」もコストに入っており、消費者も「間接的に」払ってるじゃないか、なんて議論も聞きますが、それは机上の空論ですね。
なぜなら、どの品物に幾らの高速料金がかかっており、それがどれだけ小売価格に反映されているかなんて全然分かりませんしね。
つまり、間接的受益者が幾ら払っているかなんて分からないわけです。


そもそも、「受益者」とは誰をさすのか?
どういった分類をして、どうやって「負担」を分担するのか?
非常に曖昧なワケです。
そうした曖昧な論理でお茶を濁して、「受益者負担」の美名の下に税金や高速道路料金を取られているのが現状なわけです。
それに、受益者負担を厳密に適用すると、名神や東名などしか使わないドライバーは払わなくて良いはずなんです。
高速道路は、建設のための借金が返還できれば、無料化にするという約束で作られたわけですから。
ただし、その為の借金は「受益者負担」としてドライバーに課すという考えから、高速道路は有料道路となりました。
逆に言えば、借金が償還されれば無料化するということです。
なんで、名神や東名など交通量の多い路線は、既に償還は終わってるはずです。
しかし、「全国プール制」によって他の路線の建設費も支払い続けているわけです。
つまり、東名高速しか使わない人も九州や北海道の高速道路建設費を払わされているわけです。
はたして、これは「受益者負担」といえますか?

因みに、現状でも高速道路は、黙ってても45年後には無料化します。
そういう約束で、自民党は道路公団を無料化にしました。
その為に「独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構」という団体を設置し、高速道路料金の管理をしています。
本当は計画が出来た1956年(昭和31年)から30年後には、建設費を償還して無料化する約束だったんですけどね。
このままいけば、45年後も約束を反故にされそうですね。
なんせ、「受益者負担」という美名の下に国民が素直にはらってくれるんですから。

参考
独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構法
http://law.e-gov.go.jp/announce/H16HO100.html
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

「受益者」の定義は難しいですね。
国民全体だとすればすべて税金で賄えって話になりますね。

新直轄方式により地方の赤字が確実な高速道路の建設は国と県の負担で行うことになりましたね。
各日本道路株式会社も完全民営化ですから明らかに採算がとれない道路の建設はできないわけで。
いわゆるプール制は行わないって話です。
でも結局税金で建設するなら国民が負担してるのですから同じ話かと?
(薄く広く負担ということだけですが)

45年後は生きてるかなあ?
果たしてどうなってるやら?

お礼日時:2009/05/18 18:49

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