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現在、目的積立金は、目的に沿っていれば、取締役会の決議で、期中で取崩ができるそうですが、その場合、仕訳は下記の通りで正しいでしょうか?

借)退職給与積立金 10 / 貸)退職給与積立金取崩 10

この場合、貸方の「退職給与積立金取崩」は、どこに表示するのでしょか? 特別利益ではないですよね?

あと、取り崩す時期は、この場合、退職金を支払った後ですか?

A 回答 (2件)

仕訳はつぎのとおりです。


借)退職給与積立金 10 / 貸)繰越利益剰余金 10

貸方を「退職給与積立金取崩」とした場合、お書きのとおり表示する場所がありません。旧規定では損益計算書の末尾の未処分利益の計算に表示されましたが、新規定では株主資本等変動計算書において退職給与積立金の減少、繰越利益剰余金の増加として記載します。

なお、取り崩しの時期ですが、目的取り崩しの趣旨から云えば退職慰労金の支給の確定と同時に行うべきだろうと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

大変参考になりました。

お礼日時:2009/05/16 19:31

※勘定科目とその適用を貸借にしては話が見えない><



A退職給与引当金。
>科目の説明・・・将来退職給与の支給に充てるための引当金。
>よく出る適用・・・退職金見積額,退職金支給による取崩。
>仕訳例・・・退職給与引当金を取崩したとき。
(D r)退職給与引当金 / (C r)現預金

>退職給与引当金は資産勘定。

B退職給与引当金繰入。
>科目の説明・・・退職金引当金に繰り入れる費用のことです。
>よく出る適用・・・退職金予定額計上,退職給与引当金繰入。
>仕訳例・・・決算に当り,当期に増加した退職金の要支給額を退職給与引当金に繰り入れた。
(D r)退職給与引当金繰入 / (C r)退職給与引当金

上記を参考にしてください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

「引当金」ではなくて、「積立金」(純資産の部)の方です。

表現がわかりづらかったかもしれません。

お礼日時:2009/05/16 19:30

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