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20代後半になってからバイオリンを始め、もうすぐ1年になります。

教室で、10人ほどのグループレッスンを受けており、
「ミッチリと習得していく」というものではなく、「みんなで楽しく演奏しましょう」タイプのレッスンを受けています。

今は、篠崎のバイオリン教本(2)を使ったレッスンをしていますが、
レッスンで上達していくだけでは物足りないので、
個人で もっとたくさん練習をこなして、少しでも早く上級レベルに達したいです。

そこで、私のレベル程度で、オススメの教則本や、
練習方法などがありましたら、アドバイスを頂きたいです。


それから、もうひとつ質問なのですが、
先生は、ボーイングの練習の重要性を訴えておられるのですが、
レッスンでは、そういった基礎練習はほとんど行われません。
なので、自分で基礎トレーニングをしていくしかないと思っているのですが、
ボーイングの練習は、リズムに合わせてやったりするほうがよいのでしょうか?

A 回答 (2件)

今,篠崎教本(2)をされているなら,巻末の曲が弾けるようになることを目指して,


教本はそれひとつでいいと思います。もう少し先へ進めば,カイザーや,さらには
クロイツェルなどの併用があってもいいかと思います。
グループレッスンでは一人一人に細かな指示が入らないと思いますので,
個人で向上心をもってされようとしているのはいいことだと思います。

1)ボーイング練習について
篠崎教本は各練習曲の上に,小さめの音符でいくつかのボーイング練習のことが
書かれています。退屈な練習ですが,そのボーイングのバリエーションを
しっかりやっておくと,今後の役に立つと思います。
>ボーイングの練習は、リズムに合わせてやったりするほうがよいのでしょうか?
メトロノームに合わせてするのがいいです。
自分の都合(弾きやすいとか,弾きにくいとか)で,速くなったり遅くなったりするのは
練習になりませんので,メトロノームを使うのがいいです。
メトロノームを使うもうひとつの利点は,テンポ設定が数値でわかることです。
正しく弾けるテンポを少しずつ速くしていくという目標設定ができます。
練習曲の中にも,弓の元を使う,先を使う,全弓を使う…と,線で示してあります。
それも,自分の都合で弾いてしまわないで,その指示通りのボーイングができるよう
確かめながら練習してください。意味があっての指示です。

2)知識について
子どもなら先生の指示通りに練習していれば体が動くようになり,
知識が後から備わってくると思いますが,大人の人は,先に知識が
入っていないと体が動かないということがあるように思います。
なぜ,そのような練習をするのか?ということを頭で理解し,
納得しておかないと,ただ,訳もわからず言われた通りにしているだけ
という,何かすっきりしないものが出てきます。
「ヴァイオリン各駅停車」
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%82 …
このような本を一冊持ってられると,疑問が生じた時の助けに
なると思います。意味理解が少し難しいところもあるかもしれませんが,
内容は詳しく具体的で,堅苦しい本ではありませんのでお勧めします。

参考URL:http://www1.neweb.ne.jp/wb/violin/book1.htm
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この回答へのお礼

ご丁寧なアドバイス、ありがとうござます!

ご教授の通り、今は篠崎の教本のみにして、学ぶポイントをしっかり考えながら、
1曲1曲、しっかりと身につけていくよう頑張っていこうと思います。

練習は、メトロノームで一定のテンポを保たないと意味がないのですね。
鍵盤楽器やブラスバンドの経験が過去にあるのですが、
そのときの基礎練習には必ずメトロノームが登場していました。
やはりヴァイオリンも同じなのですよね。

>練習曲の中にも,弓の元を使う,先を使う,全弓を使う…と,線で示してあります。

ありますねぇ。。。レッスンでも先生から、楽譜の指示に従って弾くように毎回促されます。
なかなかうまく守れないのですが^^;
これも、あとあとの大切な土台になるのでしょうね。
今の教本ですらきちんとマスターできていないのに、あれこれ別の教本に手を出しても意味がないですよね。
おかげさまで、それに気づきました;

>子どもなら先生の指示通りに練習していれば体が動くようになり,
>知識が後から備わってくると思いますが,大人の人は,先に知識が
>入っていないと体が動かないということがあるように思います。

そうなんです…;
子供って吸収力が凄まじいですよね。
大人になると、頭も凝り固まっちゃって動きも鈍く・・なかなかですね^^;
ヴァイオリンやピアノなどは特に、英才教育によって結構差がつくかな。。と感じます。

>「ヴァイオリン各駅停車」

おぉ! 良い本をご紹介頂いてありがとうございます!
これは私にとって とても為になりそうです。
すぐにでも買って、シッカリ勉強します☆

やはりグループですと、先生も、個人レッスンほどシッカリした指導というわけにはいかないと思うので、
個人レッスンに通えるのなら通いたいのですが、
うちは田舎で、他に近くに個人レッスンの受けられる教室がないので、
仕方なく今のグループレッスンに精を出しております。
その分 自力で勉強の意思を持ち、頑張らなければと思っております。

いろいろとありがとうございました^^
とても参考になりました!

お礼日時:2009/05/17 22:08

=*^-^*= にこっ♪ こんばんわぁ♪



バイオリンを始め、もうすぐ1年になります。今は、篠崎のバイオリン教本(2)を使ったレッスンをしていますが、そこで、私のレベル程度で、オススメの教則本や、練習方法などがありましたら、アドバイスを頂きたいです。
■正直、「教本」は、なんでもいいんです。^^
大切なのは、「教本」や「曲」ではなく、その練習曲の中で、「なにを学ぶ」必要があるのか? ということです。

ですので、弾けた・弾けない。。。ということより、
「ただしいフォーム」をいかに、会得するか!! 気が付くか!! が、本当の課題ですので、曲の数や、進み具合なんて、所詮、目の前のことであり、大した意味はありません。

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それから、もうひとつ質問なのですが、先生は、ボーイングの練習の重要性を訴えておられるのですが、レッスンでは、そういった基礎練習はほとんど行われません。なので、自分で基礎トレーニングをしていくしかないと思っているのですが、ボーイングの練習は、リズムに合わせてやったりするほうがよいのでしょうか?
■右手もしかり・・・です。
左手のほうが、むずかしいイメージがありますが、利き手を使わなければ、できないほど、「右手」は、むずかしいのです。^^

「ボーイング」は、★「円(楕円)」運動」です。これを、理解できたころには、「中・上級」の域に到達するでしょう。

多くの文献も、専門店にございますので、バイオリンの技巧的な理論書なども、一読されると、参考になりますわ。

では、がんぱってね。^^
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この回答へのお礼

>正直、「教本」は、なんでもいいんです。^^

なるほど…、なんだかハッと気づかされました。
大切なのは何を学べたのか、なのですね。
とても重要なポイントを教えてくださってありがとうございます。
sakura 5678さんにご回答を頂けてラッキーでした。

ボーイングは楕円ですか!
未熟な私には直線運動にしか・・・・笑
弓の使い方で、音の鳴り方が変わりますものね。
私の楽器を先生が弾いたとき、いつもの私の楽器とは思えないほど麗しい音が鳴ります(笑

右手は難しいです・・。
私、緊張しがちなのか、それとも 力みすぎなのか、
一旦意識しだすと弓がプルプルふるえちゃうのです^^;

とても参考になりました。
ありがとうございました!

お礼日時:2009/05/16 20:37

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