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現在お付き合いしている彼の父親が共産党員だと
いうことがわかりました。
彼自身は党員ではないようですが、
結婚するとなったら何らかの障害が出てきますか??
私自身、政治には特に強い興味もないのでよくわかりません。
調べてみると警察官は身内に党員がいると昇格しないとか
心配になるようなことが出てきたので・・。
もし子供ができたとき子供が警察官になりたいと言ったら・・
とか親戚にも迷惑がかかる?(私の父の姉の娘の旦那さんが自衛隊です)とか考え出したらブルーになってきました。
彼のことは大好きで結婚も考えています。
彼は親が共産党員だと言ったら親や友達はいい顔しないから
それがうちのネックかもしれない・・と言っていました。
やはり、親も嫌がるでしょうか?
色々と質問しましたが自分では答えが見つかりませんので
よろしくお願いします。

A 回答 (11件中1~10件)

こんばんは。



日本は民主主義の国です。
どのような思想も宗教も、その自由は保障されているはずです。
彼の父親が、共産党員であるということが、そんなに特別なことですか?

私も共産党のことはよく知っているつもりです。
党員も何人も知っています。友人も多いです。
どなたかもおっしゃっていましたが、人格者もおれば、世間狭い人もいます。
共産党の考えこそ一番と、上から押しつけてくる人もいます。
人それぞれです。
しかし、押しつけがましい人は、世間にいくらでもいます。
自分が世の中で一番えらいと、ふんぞり返っている傲慢人間は、保守政党の先生方にどっさりいるじゃないですか。
なぜ共産党だけが特別視されるのでしょう。

それはその思想が、まともでない時代にまともだったからです。
いま、「戦争は悪い」と誰もが言います。
しかし戦争の時代に、「戦争は悪い」と言ったのは日本共産党です。
「戦争は悪い」という思想を、当時の軍国主義政府は放置するわけにはいかなかった。ですから「蟹工船」を書いた小林多喜二も虐殺されました。
小林多喜二は何か悪いことをしたと思いますか?
ごく当たり前の、音楽の好きな若者。小説の書ける若者でした。

共産党の考えではっきりしているのは、世の中の主人公は、労働者をはじめとする国民であるということです。間違っても、資本家や権力者が主人公ではないのです。
ですから、大企業の大もうけに対する優遇税制を改め、国民に還元せよと主張します。大企業や、大企業から多額の献金をもらっている政党は、この共産党の主張が、うるさくてかなわない。ですから、共産党員をいじめに来るのです。

東京電力、中部電力、関西電力の職場で、共産党員が思想差別、賃金差別を受けるという事件があり、最高裁まで行き、最高裁は、「職場での思想差別は憲法違反である」との判決を出しました。
つまり、共産党員だからと差別されることは間違いであり、企業内も治外法権ではないということを改めて明らかにするものでした。

回答者さんの中には、共産党員はテロリストで犯罪者だと言いかねないような回答も見受けられましたが、非現実的な妄想としか思えません。

共産党は、戦前戦中、大きな差別・弾圧を受け、戦後も公党と認められたものの、反資本主義であるという理由で、企業や権力機構からは露骨に敬遠されてきました。それが共産党への偏見をいまに引きずる温床になってきたのは間違いないことだと思います。

さて、くどくど言ってきましたが、彼のお父さんの思想に、あなた方が縛られることは何もないと思います。同時に、あなたの周りの、共産党が嫌いな人たちの考えにも、縛られることは何もありません。
あなた方は、どうか自分たちの幸せを一生懸命に考えてください。

一つだけ解ってあげて下さい。
彼のお父さんは、どれだけの共産党員かは知りませんが、いまの日本で、胸を張り、共産党員を続けてこられたということは、並大抵でなかったと思いますよ。酔狂や変人では出来ないことです。

お互いが認めあえるようにしましょうよ。
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 ごく近い身内に共産党員がおります。

確かにその手のうわさはよく聞きましたが、私自身はこれまでの生活でいわゆる差別を受けたことは無かったと思います。社会的なマイナスは多分杞憂だと思います。
 ただ、これは個人的な印象なのですが、共産党員の方はどういうわけか「教えてやる」という感じで話をされる方が多いですね。「君たちは知らないんだ」「だまされてるんだ」という言い方も気になります。またそうして話される内容は上から教わったことから基本で、とてもステレオタイプのことが多いように思います。
 もちろん彼がそうした性質を受け継いでいるとは思いませんが、もし結婚という形になれば、彼の親とはあなたの親や親戚も含めて長くつきあっていかなければなりません。彼ら独特の考え方と、どこかで軋轢が生じなければいいのですが。私は社会からの差別は心配する必要はないと思いますが、家族を含めた気持ちのすれ違いは心配します。

なお、
>ちなみに世界中の殆んどの戦争や大虐殺は共産主義者ではない人達が起こしてきました。
 これは正しくないと思います。暴力国家アメリカは世界中に戦争をしかけましたが、いわゆる大虐殺に相当するものはしていません。むしろソビエト連邦、中国、カンボジアのポルポトなど、二十世紀になって生まれた共産主義国家という怪物は、二度にわたる世界大戦の犠牲者をも上回る多くの人々(多くは自国民)を大殺戮したことは常識です。
>現在日本で最も強く平和憲法を守ろうとしているのは、日本共産党である
 平和憲法を守ろうとしているのは間違いではないでしょうが、平和憲法を守っていれば平和を維持できるとするのはとても偏った考え方で、世界的に見れば異端に過ぎません。そういう意味では、共産党の独善性を良くあらわしているのかもしれません。
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おおげさなことではなく、結婚した後の価値観が共有できるか否かということにつきると思います。

熱烈な共産党員ですと、それなりに子供も洗脳されているかと思います。事の善悪というよも、あなたと彼との価値観が共有でるか否かです。

共産党員の家庭で育った知人の奥さんがいます。新婚時代には、大きな問題にならなかったようですが、次第に「権利、平等」などを主張することが多くなり、家庭内がまずくなっております。共同生活をしていく上での価値観が異なるようです。それが共産党員の家庭で育ったせいか、彼女自身の資質かは分かりませんが、価値観が共有できるか否かが一番大事なことではないでしょうか?
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 こんにちは。


むしろ逆で共産党の方が近くにいると、いざと言うときにとても
親身になって相談にのってくれますよ。特に議員さん達は横の繋が
りが強いので、町村議員レベルでもとても親切に相談にのって
くれるのです。もちろん寄付金の強要や入党を強く勧めることも
ありません。
 ただ人によっては共産党というだけで毛嫌いする人も多数いるの
で、その点だけが難点でしょうか・・・

 ちなみに世界中の殆んどの戦争や大虐殺は共産主義者ではない
人達が起こしてきました。そして現在日本で最も強く平和憲法を
守ろうとしているのは、日本共産党である事実は誰も否定は出来な
いのです。
 私は共産党員ではありませんが、彼らが日常行っている政治活動
を垣間見ると、とても立派な政党だと正直思ってしまいます。
 ブルーになる前にもっと真実を見つめる努力をしましょうね・・・
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日本やアメリカの右翼さんや保守さん、あるいは企業の重役であっても


"元"共産主義者の人は大勢居ますよ。その思想の誤りがわかった時点で
考え直せばいいんですから、過去のことは気にする必要は無いですよね。
ましてあなたの彼は、共産主義者の"息子"なんですから、彼が共産主義
を標榜していない限りはまったく問題ないと思うんですが。




ただ、親と子は似る、と信じる人達は少なからずいますから、あえて
共産主義者の息子であることを世間に宣伝して回る必要はないかもしれません。
やはり、妙齢のお子さんを持つ親の世代には、間違いなく嫌悪感があるわけです。

そしてそれは、資本主義を否定したという思想面の反対によるものではなく
単に犯罪者を評価する目であるということを忘れてはいけないと思います。
共産主義者がどういうことを主張したか、どういう思想を持っているかは
実は、世間の人の視点ではあまり重要ではないのです。





日本人の中で共産主義者を名乗る人間たちがどういうことをしてきたか、
を見ていくと一般の人が持つ嫌悪感も理解しやすいのではないかと思います。

端的に言うとテロリズムです。ハイジャックや施設の占拠による"金銭の要求"
を行いました。(平和な市場を否定する彼ららしい行為ではありますが。)
殺人も日常茶飯事です。彼らの内部抗争だけではなく、多くの罪の無い市民を
巻き込み続けました。それも世界規模で。
暴力によって人を支配したい、とにかく自分を認めない社会が許せない。
そういった最低の人間達の吹き溜まりであったわけです。


共産主義国は世界的に見ても、独裁政権が誕生しやすい思想で、虐殺あるいは
人権抑圧が多く行われています。その各国をもってしても、日本の共産主義者
は受け入れを拒否されたほどです。






こういった犯罪が明るみにでるにつれて、共産主義の間違いに気付いた人は
多く居ます。彼らは過去の過ちを認めて、共産主義を否定しています。
ですが一部の共産主義者は、『分派のやったことである。彼らと自分たちは違う。』
として、共産主義を信奉し続けています。


もちろん、彼ら自身は直接的にはテロリズムに加担していないのでしょう。
だとすれば問題はひとつ。この現存する信者達の理屈が通るかどうかということです。




そして私は、普通に生活する人間にとっては、これは通らない話であると考えます。
近年、同様の犯罪・テロリズムを犯した宗教団体がありましたが、やはり、分派が形成
されていますよね。とはいえ、実際に犯罪をした本体も、その分派も同一視されている
のではないでしょうか。彼らは同じ教祖をまだ信仰しているのですから。
現時点での共産党への評価はこれと同じではないでしょうか。
その姿勢が、真摯な反省の態度であるとは、少なくとも多くの外部の人間には
考えにくいことなのです。



とはいえ、幸いにも、あなたの彼は党員ではないのですから、共産主義を否定する
実際の行為の積み重ね(つまり、お金は犯罪ではなく、働いて稼ぐこと。)で
社会的にも認められていくと思いますよ。
反対に将来、共産主義者を名乗るのならば、やはり社会の目からは
反省しない犯罪者と同列にみなされてしまうと思います。
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こちらにも、質問者様と似たようなケースです。

しかも、親戚には創価学会をプラスにして、複雑な構成になっています。

確かに政治思想のギャップが大きいのと、国際的、歴史的な背景もあって、いい面での印象を持ってもらえない面が出てくるのは確かです。

彼と一緒になる関係でそういう面を気にするようでしたら、質問者様が彼との2人の立場をはっきりと伝えて、政治面から身を引いた方がよいです。私もそうしています。
(かといっても、いやでも身内関係を持つことになるですが・・・)

>調べてみると警察官は身内に党員がいると昇格しないとか
心配になるようなことが出てきたので・・。
もし子供ができたとき子供が警察官になりたいと言ったら・・
とか親戚にも迷惑がかかる?(私の父の姉の娘の旦那さんが自衛隊です)とか考え出したらブルーになってきました。

親子レベルになると気になるかもしれませんが、従兄レベルでしたら、それほど気にすることはないです。姓が違うのと、プライバシー問題になるので、そこまでは調べないと思います。
要は立場を明確にして、社会生活を送ることですね。

>彼は親が共産党員だと言ったら親や友達はいい顔しないから
それがうちのネックかもしれない・・と言っていました。
やはり、親も嫌がるでしょうか?

友達の問題は軽いですが、結婚は両親の了解があれば安心感が得られるので、やはり親の考え次第でしょうね。
もし反対されるようでしたら、彼の方からきちんと説明した方がよいです。反対されたからといって、簡単に家から飛び出るようなことはしない方がよいです。根気よく説得する気持ちでいてほしいです。
どうしてもだめなら腹をくくるしかないです。
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失礼。

一部訂正します。
>そんな未成熟な個人主義の日本では、社会党=ソ連や中国、北朝鮮と言った一党独裁、弾圧主義的な共産主義は基本的に嫌悪感を感じてしまうのが事実です。

そんな未成熟な個人主義の日本では、共産党=ソ連や中国、北朝鮮と言った一党独裁、弾圧主義的な共産主義は基本的に嫌悪感を感じてしまうのが事実です。
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大手の企業だと未だに親族に共産党員がいるとマークされることはあります。


どうしても大手企業は保守的考えが主流ですから、共産党と言うといい顔はしません。
若い世代だけの考えですと「親が関係していても自分が関わらなければ問題ないじゃん」的な自己中心的な考え方になるかと思いますが、現実の社会はそうは思ってくれない場合も多々有るのが現実です。

日本人は昔に比べればかなり個人主義的な考え方になってきましたが、ある意味これは日本人だけのかなり偏った個人主義になってしまっています。
本来個人主義と言うのは個人の意見や個性を尊重する代わりに個人の義務や責任もとても重要視します。
だからヨーロッパやアメリカなどの昔からの個人主義社会は自分で考え行動し、その自分が行った言動に対しての責任はとても重いのです。
でも日本の社会の個人主義は自由と権利ばかり重要視して、個人の責任や義務と言う物をものすごくあいまいにしています。
個人の責任と言う問題になると他の人や社会構造に責任を転嫁すると言った甘えた傾向にあると思うのです。
だから自分勝手な言動を取るわりに問題が起きたり異端的な考え方に対しては社会全体で抹殺しようとする傾向があるのです。
本来政治活動などの個人の考え方や信条はそれぞれ尊重されるべきなのですが、未だ日本の社会はそこまで個人主義が精神的に成熟していません。
そんな未成熟な個人主義の日本では、社会党=ソ連や中国、北朝鮮と言った一党独裁、弾圧主義的な共産主義は基本的に嫌悪感を感じてしまうのが事実です。
実際過去の日本共産党もかなり過激的な思考があったのも事実ですから、多くの人が共産党と言うだけであまりいい印象を持っていないのも事実です。
そして会社経営者達にとっては共産主義は自分達とは真反対の考え方として到底受け入れられる物では有りません。
だから保守的な考え方の大手企業では、共産党員というだけで問題ありとしてマークされるのが事実なのです。
そしてそこで働く多くの人は、当然会社ににらまれるのは嫌ですから、「長いものには巻かれろ」的な考え方で避けるのが事実です。
誰だって「身にかかる火の粉は払う」的な考え方にはなりますから。

悲しいかもしれませんが、それが今の日本の現実的な考え方だと思いますね。
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宗教や思想は自由ですが


迷惑だろうと言う内容は 団体行動の誘い 直接的ではないかもしれないが寄付金のお願い 思想の押し付けでしょうね 
ある世代だと 宗教の勧誘 学生時代に共産党の勧誘で嫌な目にあった もしくは身近であった人を知っているといのも多いので嫌がる人も多い
あと自分の娘がそのような活動をするのがいやだって親もいますね
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この回答へのお礼

そうなんですよね・・。
そういう活動も心配なのです。
私は思想が違うので関わりたくはないということは
はっきりと彼にも伝えようと思っています。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/05/16 21:02

それはおかしい、にほんは、法治国家、自由主義、民主国家です。


しかも、先進国です。
近代史と違い、今の共産党は、日本を共産主義にしないです。と言うより、できないでしょう。いろんな政党がいて、自由に発言できるのは、
良いことです。
彼のことが、本当にすきなら、彼の意思表示を理解する努力も必要です。貴女の方がおかしいですね。
何か、戦前、戦後の昔話のようです。日本国民は、それほど、馬鹿じゃありません。彼の思想、父親の思想、あなたの思想、それは、自由です。そのために、子供ができたら、あるいは、姉婿が自衛隊。そんなこと何の関係もありません。むしろ貴女が、共産党を毛嫌いしているのではないですか?私も、自由主義、資本主義、民主主義ですが、
別に、共産党を毛嫌いしてません。その人の考えは、自由です。
もっと、大人になってください、そうでなければ、結婚する前から
離婚も考えたほうがいいでしょう。
何度もいいますが、日本は、れっきとした、民主主義国家です。
誰が、どんな思想を持とうと勝手です。
貴女の好きな彼にいってやりたい。貴女、と結婚しないほうが、いいですと。
もっと、常識のある、女性を選んだほうが、いいですと、貴女は、自分の身内のことばかり考えている、いやな女性です。
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この回答へのお礼

政治のしくみに無知だったので質問したのです。
創○学会とかもあまりいい噂を聞かないし、
共産党も知人で知っている人や関わっている人もいないし。。
私一人の問題じゃないじゃないですよね。
身内のことを考えることを悪いことだとは思いません。
色々教えていただきありがとうございました。
ですが、結婚する前から離婚を考えた方がいいとかいやな女性だと
言われるのは心外です。

お礼日時:2009/05/16 20:45

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