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はじめまして。日本の国立大学院の文化人類学修士課程への受験を計画しているものです。受験へ向けての勉強方法、又は研究室選択や研究室訪問に関して一般的なアドバイスを頂きたく質問をさせていただきました。

私は現在22歳で、今年度の5月にとある米国大学の学士過程を卒業しました。大学は全米ランク50位以内に入るぐらいの中流レベルで、専攻は国際関係学でした。英語のレベルは日本の普通公立高校卒業時でTOEFL・CBT250周辺(TOEIC換算850~900程?)、また加えてロシア語がある程度読み書きできます。(恐らくTRKI二級程度)

一つ目の質問は勉強方法についてです。大学院では方向性を変えて文化人類学を勉強したいと思っており、今年度の秋受験へ向け各大学の過去問題を調べていたのですが、今一どこから勉強を始めれば良いのかわからず困っています。ここでお尋ねしたいのですが;

1)文化人類学を基礎から勉強する上で(特に受験に特化して)、お勧めの書籍等はありますでしょうか?

2)文化人類学での院受験経験者の方で、重宝した参考書、または一般的なアドバイスがありましたら教えて頂けないでしょうか?

二つ目の質問は、研究室選択です。研究分野としては、文化人類学の枠組みからロシア・旧ソ連圏での共産主義時代への自己史認識、又は、旧ソ連諸国での反ロシア感情の台頭、をテーマにしようと思っています。学士論文では日本と中国での先の大戦に関する歴史再解釈の推移について、政治的影響力がどのような影響を及ぼしてきたかというメソドロジーから研究をしました。大学院ではこの対象を旧ソビエト圏へと移し、政治的観点に加え心理学・人類学を用いたミクロレベルでの分析も行いたいと思っています。

このようなテーマを勉強するのに適した研究所を探しているのですが、今まで調べた範囲では、北海道大学、京都大学、東北大学、大阪大学などが良いのではないかと思っています。これらの大学の文化人類学部について何かご存知の方がおりましたら、一般的なことでかまいませんので教えていただけないでしょうか?また、上記に上げた大学以外で私の興味に沿いそうな研究室をご存知でしたら、そちらの方もご指摘いただければ幸いです。

最後の質問は、研究室訪問です。少々質問事項が多いので、箇条書きにさせていただきます。

a) 院への研究室訪問というのは、一般的にアポイントメントを取ればいつでも行ってよいものなのでしょうか?

b) アポイントメントを取るには、手紙、FAX,電話、メールのどれが一番適しているでしょうか?

c) アポイントメントを取るには、大学内のどの部署に連絡を取ればよいのでしょうか?直接研究室に連絡をとるべきでしょうか?それとも、受験科や総合受付などを通すべきでしょうか?

d) 研究室訪問を行ったとして、教授方に勉強方法などのご指南をお聞きすることは失礼でしょうか?

日本の大学事情に疎いため、右も左もわからずこまっています。特定の質問に対してだけでも構いませんので、ご回答宜しくお願いします。

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A 回答 (3件)

文化人類学で今年から修士課程に進学する者です。


今年度の受験を希望されていたのかもしれませんが、今からでも手遅れでなければお返事致します。

1) 必携とされるのは『文化人類学キーワード』(有斐閣)でしょう。ただ殆ど全ての受験生が読んでいることが予想されますので、これ一冊では明らかに不十分です。以下自分が受験に際して参考にした文献を列挙しておきます。

[教科書系]
●『系統看護学講座基礎9 文化人類学』(医学書院)
「文化人類学─カレッジ版」と称されているものも同出版社から出ていますが、中身は一緒です。教科書形式で利用し易いが、扱われているのは文化人類学の中ではごく一部のトピックのみ。

●『人類学的思考の歴史』竹沢尚一郎 著(世界思想社)
学説史を一冊で抑えるならこれ。ただし中々に分厚い。

●『文化人類学20の理論』(弘文堂)
中公新書の旧版「文化人類学15の理論」と合わせて基本的な学説史の解説書。旧版の紹介は省略。

●『文化人類学の名著50』(平凡社)
文化人類学の基本文献の概要を抑える上で必読。

●『メイキング文化人類学』(世界思想社)
有名どころの人類学者をある程度深く抑えるのに役立つ。読み物としても面白い。

[用語集系]
●『文化人類学キーワード』(有斐閣)
前掲。文化人類学と関係の深い基本的な用語が2ページで説明されている。

●『文化人類学最新術語100』(弘文堂)
人類学の比較的新しいトピックについてのキーワード集。受験頻出ながら中々解説されていないキーワードを網羅的に取り扱っている為非常に貴重な一冊。

[辞書系]
●『文化人類学文献事典』(弘文堂)
重要文献と重要論点が極めて完結に整理されている。超便利。同じく弘文堂の『文化人類学事典』は内容が古過ぎ、少なくとも受験対策としては殆ど使えない。

●『文化人類学事典』(丸善)
弘文堂の『文化人類学事典』ではなく、日本文化人類学会が編集しているもの。『文献事典』の方で扱っていないトピックについてはこちらを参照するのが良い。

ここに掲載したほかにも、『人類学のコモンセンス』(学術図書出版社)や『現代人類学を学ぶ人のために』(世界思想社)など、ググればいっぱい出てきますので、図書館や本屋で探して自分の肌にあうものを選ばれることをお奨めします。

2) 旧共産圏の研究については残念ながら門外漢ですので、具体的なアドバイスは出来ませんが、一般的な事として。
webや学校案内パンフレットなどでの紹介では最大公約数的な説明しかされていませんので、実際自分が学びたい内容について専門的な知識を持ち、指導出来る先生がその研究所に在籍しているのかどうか、という点を重視されるのが良いかと思います。(大学の教員は流動的なので、在学中に他大に流れてしまう可能性も否定出来ませんが)
先生の研究内容を知る方法としては、研究所・研究科のwebsiteや刊行物、そして先生自身の著作はもちろんのこと、科研費データベース(http://kaken.nii.ac.jp/)やReaD(http://read.jst.go.jp/)が案外参考になります。

3)
a. 大学及び研究室によります。全面的に禁止している大学もあれば、東京大学のように一部の研究室のみ許可している大学、東北大学のように奨励している大学もあります。
時期はいつでも構いませんが、親切な先生であれば試験対策や院入学前に読む文献などについてアドバイスを戴けたりもしますから、遅くとも試験の半年前くらいには伺うことをおすすめします。

b. これも人によるとは思いますが、教授は非常に忙しい(または忙しいことになっている)ので、私は基本的にはメールが良いかと思います。丁寧で誠意の伝わる内容であれば、文句を言われるようなことはないと思います。

c. 大学が許可・奨励している場合には、大学が具体的に連絡すべき連絡先を公開している場合が多いです。そうでない場合には直接先生に連絡されるのが良いと思います。

d. こちらも人によると思います。それよりも、貴重な時間を割いて会って戴いているのですから、伺っておきながら先生の研究内容をロクに知らないとか、これから進もうとしている分野について全く無知であることの方が失礼にあたるのではないかと、個人的には思います。

以上、参考になれば幸いです。受験頑張って下さい。
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まず、なぜ上記の大学が候補に挙がっているのですか。

自分の関心分野に近い研究者が在籍しているということでしょうか。
それでしたら、まずはその研究者の研究書を読む、というのがいいのでは。

あとは、院試対策+基礎を知りたいということであれば、『文化人類学を学ぶ人のために』(世界思想社、1991年)があります。
やや古いですが、どのような学問か概観を得るにはいいかと思います。

あまり確証はないですが、北大にはスラブ研究所があるという点で旧ソビエト圏をやるなら適しているかもしれません。
ただ、地方大学は当然学会に出て行ったりするのも一苦労であり、なおかつ研究会の数も限られるということは覚悟すべきです。
将来的なことを言えば非常勤講師などの口も当然大都市圏よりは少なくなります。
そのあたりは入ってみれば大した障害ではないかもしれませんが…

がんばってください
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畑違いなので最後の質問だけですが。


A アポイントメントが取れればいつでもいいかと思います。
まあ時期的には相手研究室の忙しくない時期が望ましいですが。
でも大講座制を敷いている大学なら、人手が多いので相手にすべて任せて大丈夫だと思いますよ。

B 電話かメールになりますが電話でいいかと思います。

C 研究室ですね。おそらく事務に連絡しても、研究室の連絡先を伝えられるだけかと思います。

D それはまったく失礼に当たりません。受験において必要な勉強を伺っておくといいかと思います。

あと希望研究室を決めている場合、准教授以上の公務(学会出張等)を調べておいて、受験の時期大学にいる方を絞っておいたほうがいいでしょうね。
その方に受験に関するアドバイスを聞ければ役に立つかと思います。
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Q文化人類学を自分で学ぶ場合に参考になる本

現在、大学で文化人類学を専攻しています。 ですが、文化人類学が専門の教授が少ないこともあり、開設科目が少なく、現段階では社会学専攻の人と一緒にゼミもやっています。  
 もちろん近接する学問で、手法など共通する部分が多いことも分かっていますが、文化人類学を専攻できるコースがあると聞いて今の大学に入ったこともあり、不満があります。
 
そのため自分で勉強しようと考え、『文化人類学20の理論』 綾部恒雄 、『よくわかる文化人類学』 ミネルヴァ書房、『文化人類学を学ぶ人のために』 米山俊直 など入門書の範疇に含まれるであろう本はある程度読み、学説史的な流れ、各理論の特徴はあくまで大雑把で初心者レベルですが、なんとなくは理解した気になっています。 そのため、そろそろ『西太平洋の遠洋航海者』や『ヌアー族』、『悲しき熱帯』、『野生の思考』を読んでみようか? と思っているところです。

以上のような現状ですが、文化人類学を学ぶにあたってこれを読むといいというおすすめの本または勉強法などありましたら教えて頂けると幸いです。

Aベストアンサー

 ジェームズ・フレイザーの『金枝篇』、クロード・レヴィ=ストロースの『親族の基本構造』『悲しき熱帯』『構造人類学』は古典的な著作ですので 、一番最初に読むべき書物であって是非一読をお勧めします。
 そして文化人類学と一口にいっても間口はいささか広く、古くは柳田国男と折口信夫の成果(それぞれに著作集がある)もあれば宮田登や山口昌男の仕事もあります(山口には著作集があります)。
 柳田・折口・宮田の仕事はそれぞれ民俗学的な視点からの考察が中心ですが、それでも他の領域からの評価にも高いモノがあります。他にもマードックの家族論やらヴェーバーの『経済と社会』大塚久雄の『共同体の基礎理論』『有賀喜左衛門著作集』などは基本文献ともいえます。
 また近年では歴史学の世界でも社会学や文化人類学との接点を求めての行き来も盛んで、網野善彦氏と赤坂憲雄そしてアラン・コルバンの三者の仕事に基づいた『民俗学と歴史学 網野善彦、アラン・コルバンとの対話』もあります。他には中沢新一氏などの多領域との接点を積極的に求める研究者もいます
 「文化人類学」と一つの世界に限定して考えるのではなく、それが「どの様な領域と接しているのか」などを視野に入れませんと、単なるオタクや頑固な年寄りになってしまうかの危惧もあります(丸山眞男が表現するタコツボ型文化)。
 文化人類学や民俗学は戦後歴史学にも多大な影響を及ぼし、従来では宗教史の一部で扱われていた「アジールとしての閉鎖空間の意味」などを日本の中世社会が持つ史的特性の分析視角にまで止揚させているとの経緯もあります。
 民俗学系の学問領域を仕事とお考えであるならば、学問としてノ成立が他の領域に比べてまだ年浅いこともあり理論よりもむしろフィールドワークがしめるウェイトの方が大きいでしょう。でしたら東京近郊なら佐倉にある歴博と大阪にある民博をはじめ全国各地にある博物館や資料館を訪ね歩くことも必要です。その場合には先に示した方々とアポイントメントをお取りになってから出掛けた方が収穫も大きいでしょうね。

 ジェームズ・フレイザーの『金枝篇』、クロード・レヴィ=ストロースの『親族の基本構造』『悲しき熱帯』『構造人類学』は古典的な著作ですので 、一番最初に読むべき書物であって是非一読をお勧めします。
 そして文化人類学と一口にいっても間口はいささか広く、古くは柳田国男と折口信夫の成果(それぞれに著作集がある)もあれば宮田登や山口昌男の仕事もあります(山口には著作集があります)。
 柳田・折口・宮田の仕事はそれぞれ民俗学的な視点からの考察が中心ですが、それでも他の領域からの評価にも高い...続きを読む


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