第二次世界大戦の日本の陸海軍機のエンジンカウリングは当初黒色に塗装されていましたが、戦争末期には機体色と同色に塗られることが多くなりました(紫電等)太陽光の反射防止の目的は無くなったのでしょうか?

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A 回答 (1件)

エンジンカウリングを黒色に塗装した機体としては、海軍の九六式艦戦と零式艦戦が代表的な機種だと思いますが、これは本来太陽光の幻惑防止のためではなく、表面を黒色に塗装すると熱の放散効率が良くなるという現象をエンジン部分の冷却に利用しようとしたものでした。



しかし、戦争後期になると、物資の欠乏や生産現場の混乱などから工数の減少が切実な問題となり、軍部の方針見直しで機体全体を同色で塗装する事になったものです。

わずかな放熱効率よりも増産を優先する事が焦眉の急と考えられた結果です。

なお、反射防止は濃色のつや消し塗装をすることで便宜的に代用する事ができるとされていたようです。

この回答への補足

回答ありがとうございました。
隼、雷電などはエンジンカウル上面から第一キャノピーの前まで機体上面が黒色で塗装されていましたが反射防止のみの目的のような気がします。
更に疑問としては他国の航空機ではエンジンカバー周辺を特に黒色塗装した機体がほとんど無いと思いますが、当時の日本人の発想なのでしょうか?

補足日時:2009/05/17 22:35
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