新型の(豚)インフルエンザについて、よく「免疫がないから
感染しやすい」という言い方をしますが、この「免疫がない」
とはどういうことなのでしょうか?

誰も感染したことが無ければ免疫がないということは理解できます
が、たとえば通常のインフルエンザでも私は感染したことがない
(つもり)なので、同様に免疫がないということなのでしょうか?
このへんの意味がよくわかりません。
私は、免疫があるから毎年感染しないのでしょうか。
でも、その場合はどのように免疫がついたのでしょうか。
小学校のときに、3回くらい注射を打ったことはありますが・・・

ちなみに今は30代です。

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A 回答 (3件)

 獣医師でウイルスに専門知識を有しています。



 「免疫がない」というのは、ご質問のとおり「過去に流行したことがないので誰も抗体を持っていない」という意味です。
 質問者さんがもし本当に「通常の季節性インフルエンザにも感染したことがない」のでしたら、やはり季節性インフルエンザの抗体も質問者さんは持っていないでしょう。まあ小学生の時にワクチン接種を受けているのなら、抗体は持っているでしょうけど。
 でも実際は、感染はしているが発症していない、という可能性の方が高いかと思います。その時の体調とかウイルス抗原に対するレセプターの多少と言った遺伝的要因などで、感染しても発症しない人はけっこう多いと言われています。
 もちろん必ず発症しないと言うことではありませんし、季節性インフルエンザに対してそうだったから今度の新型に対しても同じという保証もありません。また発症しなくても多くの場合、ウイルスは排泄していて他の人の感染源になったりするので、今回のような場合は感染防止に注意すべきなのも同じです。

 なお、インフルエンザに何度も感染したり毎年ワクチンを接種する必要があったりするのは、免疫が低下することよりウイルスの方が変異するからという理由が大きいです。
 免疫自体は、一度感染したウイルスに対しては終生免疫を持つようです。

 「新型インフルエンザ」はこれまで、発生するとそれ以前に季節性インフルエンザとして流行していた型が消えるという現象が見られました。
 スペイン風邪が流行した時は、スペイン風邪以前に流行していたインフルエンザは消えましたし、その後アジア風邪が出た時はスペイン風邪が消えました。そして香港風邪の出現時にアジア風邪も消えています。

 ところが1977年に一度は人類から消えたスペイン風邪が「ソ連型」として再出現しました。
 この時はある一定以上の年齢層、すなわちアジア風邪以前のインフルエンザの流行を経験している年齢層の感染率や致死率が有意に低かったそうです。

 まあ今回の新型も、老齢層で感染率が低いことが指摘されていて、抗体を持っているのではないかとも言われていますが、ごく狭い地域であればそういうこともあるかもしれませんが、世界規模のグローバルな話ではあり得ないとは思います。
 というのも、季節問わずインフルエンザの患者はある一定の確率でウイルス分離~遺伝子解析まで持ち込まれるからです。そのデータはワクチン株の選定などにも利用されています。
 今回の新型が以前から季節性として流行していたのなら、それが過去一度もデータとして引っかかってこない、ということはあり得ないでしょう。

 それともうひとつ。
 今回の新型ウイルスは、メキシコでの発覚以来、既に数百株の詳細な遺伝子配列が調べられています。

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/genomes/FLU/SwineFlu …

 で、これら全ての株の塩基配列が、極めて高い相同性を持っています。
 言い換えれば、これらは「遺伝的にほとんど同じ」なのです。

 インフルエンザウイルスは極めて変異が速いウイルスですから、例えば1人の患者が3人の人にウイルスを感染させたとすると、そこでウイルスの系統が3つに分かれるわけです。以後、この3つは次の感染者でさらに3つの系統に分かれ(すなわちこの時点で9つの系統ができる)、さらに・・というように感染者を増やしていくわけですが、これら分かれた系統でそれぞれ別々に変異していきます。

 ということを頭に置いた上で、「現在世界中で見つかっている新型インフルエンザウイルスは、遺伝的にほとんど同じ」ということを考察してみてください。
 少し考えれば判ると思いますが、これら数百株は「系統が分かれてからまだ日が浅い」ことを強力に示唆しているわけです。つまり、まだ生まれたてのウイルスだと言うことです。

 ということで、この新型ウイルスは今年の春に産まれたばかりの「まさに新型」ということは、まず動かないでしょう。
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20年前の予防接種はあまり意味がないと考えて良いかも


しれません。

昨年流行った型は高齢者と若い人の方が抗体を持っている率が
高かったようです。

インフルエンザはわずかな型の違いで、免疫性が少なくなります。

ですから、毎年、今年流行るインフルエンザの型を予測してワクチン
を作ります。

最高に怖いのは、この豚インフルエンザに合わせてワクチンを作ったら
違う型のものが流行ったというケースです。

http://virus.bestof.jp
http://www.aquavenus.jp

現在流行っている豚インフルエンザの感染が早いのは、抗体を持って
いる人が少ないからだと思われます。

このインフルエンザは実際には3,4月に流行し、季節型と思われて
いたのではないかと言うのが私の意見です。

3,4月のインフルエンザの流行は異例で、しかも感染力が強かった
ので。ひょっとしたらと疑っています。
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インフルエンザウイルスは比較的変異しやすいウイルスです。


小異変の場合は、前回(かかった・予防接種した)の抗体で対処
できますが、今回のように「新型(大きな異変を起こした)」ウイルスにはこれまでの抗体はほとんど役目がありません。
よって、症状が重くなりやすい。と

当然、季節性のインフルエンザでも抗体が全くない人は症状が重くなります。

(抗体に関し、抗体自体は数年で消えるようですが、体が記憶しているので、症状が軽くて済むようです。)

この回答への補足

例えば通常のインフルエンザとして、20年前に予防接種を打った
以降、何もしていないというのは、抗体?、免疫?という意味では
どういうことなのでしょうか?

予防接種をしていなくても、そこらじゅうで蔓延しているから、
毎年毎年少しくらいは免疫ができるということなのでしょうか。

補足日時:2009/05/17 23:13
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