なぜ天才と言われているのでしょうか?
他の作曲家と比べどのようなところが凄いのか
素人にも解るように具体的に教えてください。
どのような点に注目して聴けばいいですか?
曲を聴いてもあまりメロディが良いとは思いません。
逆にストレスに感じます。
モーツァルト療法などと言われていますがあれは本当なのでしょうか?
そういったこともモーツァルトは計算して曲を作ったのですか?
ただモーツァルトを利用した詐欺商売でしょうか?
また、他にもズバ抜けて天才だと思う作曲家を教えてください。
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
感じの悪い回答かも知れませんが‥‥
モーツァルトやベートーヴェンが天才だと思っている人は、間違いなく彼らの音楽が好きな人たちです。彼らの音楽を聴いてもつまらないけど、彼らは天才だ、と思う人はいません。
たぶん世の中には、モーツァルトやベートーヴェンを退屈だ、不快だと思う人たちがいっぱいいると思います。その人たちにとって、彼らが天才かどうかなんてどうでもいいことでしょうし、天才である理由を解説されても共感できません。自分の大嫌いな食べ物を、最高の美味であるという人がいたとして、その人の説明を聞いても、ほとんど全く理解できず、共感できないと思います。
ストレスを感じるくらい「合わない」音楽を、無理に理解する必要はないと思います。音楽の歴史のテストでもあるなら、勉強した方がいいのでしょうけど。
モーツァルトを聞くと、一部の人(多くの人?)にはアルファ波が出て来る(出典未確認ですが)らしく、そのような人にはリラックスできる良い音楽なのでしょう。逆に、モーツァルトが嫌いな人にはリラックスどころではない、ということでしょうね。
他にズバ抜けて天才な作曲家:私にとっては、歴史に名を残しているような作曲家(音楽室に飾ってあるような人たち)は全員、ズバ抜けた天才だと思っています。
No.7
- 回答日時:
質問項目が幾つかあるので、それぞれ答え(になっているのか分かりませんが)を答えてみたいと思います。
乱暴な表現で恐縮ですが、多分こういう情報の方が納得いただけるかと思いました。
@モーツァルトやベートーヴェンが天才と言われている理由について
「天才」の呼び声が高いのはモーツァルトだけだと思います。
(ベートーヴェンはどちらかといえば努力家だと思います。)
モーツァルトの作曲時間は異常に短時間だったそうです。
普通の作曲家、たとえばバッハやベートーヴェンなんかは、
あの音がいいか、この音がいいか、あれこれ悩んであれこれ書き換えたり上書きしたり、楽譜の上に色々とバツ印やら何やら書き残しているのに、
モーツァルトは五線譜に書いた瞬間から曲が完成されていて、楽譜の上に書き残しの跡が残る楽譜が見当たらないんだそうです。
人はそれを指して天才だともてはやしているようです。
曲そのものというよりは、その芸当をもてはやしているところも多分にあります。
曲作りの瞬発力において、小室哲哉こそ「平成のモーツァルト」と評した人も大勢いますから。
@モーツァルトやベートーヴェンの聴き方
無理して聴こうとしないことです。ストレスと思うなら。
作曲された当時と今とで、音楽の楽しみ方は大きく変わっているのですから、
昔の曲を無理して居住まい正して聴く必要はありません。
@モーツァルト療法について
おっしゃるとおり商売です。詐欺かどうかはさておき。
モーツァルトがそんなこと考えて曲を書いたはずありません。
心理学みたいなものが発達したのはモーツァルトが生きた時代より遥か後、19世紀後半の話ですから。
ただ、大勢の人がモーツァルトの曲で安らげると感じる、という事実は無視できませんが。
@ズバ抜けて天才
31歳で死んだのに1000曲くらい書き残したシューベルトは、天才ですかね。
(参考:モーツァルトは625曲書いて35歳で死にました。ベートーヴェンは60歳あまりの人生のうち本人認定曲が130曲前後、小室哲哉でも約50年間で900曲弱ですよね)
@小室、久石、すぎやま
私は大好きです。<関係ないですね。すいません汗
少なくとも久石とすぎやまのルーツはクラシック音楽にあります。
小室、久石、すぎやまは、それぞれ歌い手さんや映画に一番ぴったりくる曲を書いてきました。
モーツァルトやベートーヴェンも、200年前の歌い手さんや演奏家、王様などにぴったりくる曲を書いてきたんです。
(ベートーヴェンはそうじゃない部分も多々ありますが)
そういう意味で、モーツァルトも小室も、案外似た人々かもしれませんよ?
No.6
- 回答日時:
なるほど、回答ありがとうございます。
しかし残念ながら小室哲哉、久石譲(クラシック系とありますが)、すぎやまこういちも、すべてクラシックの作曲家ではありません。つまりあなたはクラシック音楽が嫌いな人、ということだと思います。ですがこれは別に悪いことではありません。音楽なんてたかが音楽、単なる娯楽の一種ですから、好き・嫌いがあって当然です。嫌いなものを特別好きになる必要はありません。
ですので今までどおり、ご自分の好きな音楽を聞いてストレスなく楽しむのがいいと思います。「へー、世の中にはこんな聞いていても楽しくもない音楽が好きな変な人たちがいるもんなんだなあー。」と思っていればいいと思います。
ちなみに私は、小室哲哉も久石譲もすぎやまこういちも、とにかくクラシック以外の音楽が聞こえてくるとイライラしてしまいます。彼らの音楽が全然キャッチーではない、と感じる人も世の中にはいるということです。と同時に、小室哲哉や久石譲やすぎやまこういちの音楽が大好きな人たちが、世の中にはたくさんいるということも、私は理解しています。私の趣味ではありませんが。
No.5
- 回答日時:
あなたが聞いていて心地よいと感じる作曲家はだれですか?
モーツァルトやベートーヴェンはストレスになるんですよね?
逆にあなたにとって心地よい作曲家を列挙してくれたら、回答するヒントになると思うのですが。
ありがとうございます。
キャッチーなメロディです。
小室哲哉さんの曲だったり、クラシック系だと久石譲さん、
すぎやまこういちさんなど皆キャッチーですよね。
モーツァルトなど昔のクラシック音楽は退屈に思えるんですよ。
No.3
- 回答日時:
ベートーヴェンに関しては、歴史的に見て後続のロマン派の崇拝の対象ですね。
音楽に標題性やイデオロギーを持ち込んだという。メロディメーカーとしてのベートーヴェンはそれほど評価されるものではありませんが、その分努力の痕跡がうかがえます。それゆえ、天才というより努力の人です。
クラシックにあまり親しめていない日本人の多くは、メロディを中心に聴いてしまいますが、それだけではないのが音楽という奴です。今ではなんということなしに聴いてしまいますが、当時にとっては斬新な表現だったというのを聞き取れるか否かにかかってくると思います(現代人は街中の騒音などで音に対する感覚が麻痺しているけれども)。オーケストラ曲で言えばかなり強い音を要求していますし。
一方のモーツァルト。これも天才かというと私はそう言いたくないんです。もともと父親が音楽家という環境で英才教育を受けたということも考えたら、天が与えた才とは言い切れないものもあります。
ついでに若くして死んだことで天才神話のようなものが生まれてしまったきらいもあります。
モーツァルトはベートーヴェンに比べるとメロディはよいです。「ストレス」を感じるのであれば、モーツァルトの術中にハマっているも同然だと私は考えます。和音が解決するということは生理的に気持ちよいのですが、解決すると思ったところで逸らすようにメロディが作られているところがモーツァルトにはあります。話が落ち着くところだと思ったらまだ続いた、というストレスに近いのです。これは、話を聞くことに慣れているかいないかによってもストレスの度合いが変わってくると思います。
聴く人がしっかり耳を傾けるためには適度に「緊張(ストレス)」と「緩和」を配分することが大事であり、モーツァルトはそのバランスを心得ているものだと思います。
もしromio7さんがストレスを「苦痛」の意味でお使いならば、多分まだ慣れていないのかもしれません。私は慣れるために苦痛を重ねることを強いることはしませんが、それを勧めているのがモーツァルト療法だと言えるでしょう。一応統計を取ってやっているので詐欺とは言いませんが、それぞれの脳に個性があってしかるべきだと思うので、モーツァルト療法もある程度は当たっているにせよ、私の意見としては各人それぞれ好きな曲を聴けばいいと思います。
クラシック音楽史上天才と言われたというと、ショパン、ビゼー、コルンゴルト、ショスタコーヴィチなどといますが、これらも好きずきです。
私などは、不可解な音楽を作曲できるスクリャービンやシェーンベルクなどを天才だと思っています。
No.2
- 回答日時:
楽譜を分析してみると、その凄さはすぐに分かりますよ。
音の組み立て方や構成などのどこをとっても完璧に出来ています。ただ、いくら素晴らしい作品でも聞く人の趣味と言うものがありますので、嫌いな人もいます。私も実のところモーツアルトは嫌いですが、何曲かは好きな曲があり、その数少ない(?)好きな曲の曲数を数えると、並の作曲家の好きな曲の数を超えてしまいそうです。
モーツアルト療法のことは知りません。
他のずば抜けた作曲家はバッハでしょう。モーツアルトもベートーベンも、バッハにはかなわないと思います。あと、モンテベルディも凄い人ですね。彼らの共通点は、世界の音楽事情に革命を起こし、その時代に置ける音楽を終わらせたり始めたりしたことです(もちろん時代が変わったのは彼らだけが原因と言うわけではありませんが)。
モンテベルディ・・・ルネッサンス音楽を終わらせ、バロック音楽を始めた。
バッハ・・・あまりにも完成度の高すぎるバロック音楽を書いてしまったため、バロック音楽が終わった。
モーツアルト・・・単調な古典派音楽を、変化に富んだ音楽に変えた。
ベートーベン・・・古典派音楽を終わらせ、ロマン派に方向転換させた。
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