プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

こんにちわ

自分は大学二年生の理系学生です。

自分は今、経営とか株とかに興味を持っています。まだ明確なビジョンは持てていませんが、将来機会があるのなら会社経営もしたいなと思っています。

そんなこともあり、簿記を取ろうと思っています。

しかし、簿記をとるといっても、なぜかというと理由がよくわかりません。
まわりの話を聞くと、とりあえずとっておいて損なものではないというので取ろうかと思います。確かに簿記は会計っぽいので取っておいていいのかなと思っています。

ただ、簿記って将来どういうことで生かされるのかよくわからないのも事実です。
簿記の能力がどうゆう場面で生かせる、またどういった人がとる資格なのか教えてください。


また、将来経営を考えてるならほかにとっておくべき資格やオススメの資格などあれば教えてください。

A 回答 (1件)

こんにちは。

簿記の1級を勉強している者です。
いちばん有名なのは日本商工会議所がやっている簿記検定です。

3級では帳簿記入と、それを基に作った財務諸表についてひととおり浅く勉強します。財務諸表とは、会社の経営成績を表す損益計算書(区切られた期間の収益・費用から利益を計算します)と財政状態を表す貸借対照表(決算日時点で資産や負債、純資産(昔は資本といっていました)がどのくらいあるか)などです。(3級はこの2つです)個人商店から小規模企業ぐらいの簿記を学べます。

3級が商業簿記だけだったのに対し、2級は商業簿記と工業簿記を学びます。商業簿記はモノを仕入れて利益をつけて売る業種、工業簿記は製造業に使われます。工業簿記はわりと色んな業種に通じるところがありますので学んでおいて損はないと思います。財務諸表も3級より少し詳しくなります。費用も通常の営業活動から出たのか、それ以外から出たのか、臨時的なものなのか分けたりします。中小企業の簿記を学べます。

1級は3級・2級をベースに、主に上場企業の会計基準を学びます。中小企業は税法に即した処理をするのでギャップがあります。1級を勉強されるぐらいなら税法について勉強された方がいいかもしれません。ただ、1級で学ぶ「キャッシュフロー計算書」の考え方は重要です。会社に利益が出ていてもお金がなかったら倒産してしまいます。会社の経営でどれだけのお金を生み出したかを見るのがこのキャッシュフロー計算書です。ただ作るのが1年に一回とか四半期に一回なので、「資金繰表」を作ってリアルタイムに見るほうがいいでしょう。資金繰表は財務諸表ではないので簿記では習いません。

勉強期間は3級が1ヶ月、2級が3ヶ月ぐらいかかります。ご健闘お祈りしています。
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