知り合いの美容師が、現在の勤務先の店と同じ市内(隣駅)に開業して独立をしようとしたところ、現在のオーナーが、市内に店を出すのは営業妨害だと言って、出勤停止と降格を言い渡してきました。
それと同時に「誓約書」を送ってきて、捺印して送り返すように、とのことでした。
その内容は

***************
・私は今後株式会社○○(注:現在の勤務先)に対し退職後一切の事に不服申し立てをいたしません。
・退職にあたり、御社の顧客情報ならびに機密情報は、一切持ち出しません。
・退職後、御社社員の引き抜きはいたしません。
・退職後、御社の許可無く出入りはいたしません。
・退職後、いかなる状況でも御社独自に取り組むメニュー、システムの導入はいたしません。(特に△△△、類似品も含む)
・御社社員との連絡を取りません。
・私は退職後御社に被害損害を与える行為は一切いたしません。
・私は雇用契約書および就業規則に同意しています。これに対しても退職後であっても従います。
・私は退職後上記の件で不正が発覚した場合、御社に損害賠償いたします。
・なおこの書面が御社へ期日までに何も連絡ナシに届かなかった場合は同意した事とします。
**********

いかにも素人が作成した稚拙な内容ではありますが、このような誓約書の内容は、法的にはどこまで効力が及ぶものでしょうか。
捺印せず、放置しておくと問題が発生しますでしょうか。

A 回答 (3件)

4年前に前勤務先の経営者と喧嘩して独立開業しました



憲法で認められた職業選択の自由があるとはいえ、競業についてはある程度の制限が設けられます
しかし2番目以外は雇用契約や就業規則に特段の定めがない場合はほとんど無効と考えて良いでしょう
逆に言うと、雇用契約や就業規則で定められていた場合はある程度問題になります

ただし、職業選択の自由という憲法で認められた権利がありますので、何人もこれを侵害することは出来ません
業種にもよりますが、退職から開業までおおむね1年程度の間をあければ裁判をやってもまず勝てます、しかし退職即ライバル店設立などとすると問題とされる場合もあります
就業規則や雇用契約で「将来独立開業しない」とか「ライバル店には一生転職しない」などと書かれていても、これは職業選択の自由を制限することになるので無効と判断されます

一番問題無いのは、2番目以外のすべての項目に取消線を引いて、記名捺印して送り返す事か、2番目以外をすべて拒否する旨を内容証明で送りつけてあげることでしょう

そしてやってはいけないことですが
前勤務先のお客さんに的を絞ってDMを送る等の宣伝行為はNGです
なお、3項目もあまり大々的にやると問題になります
従業員が10人しかいないのにそのうち7人を引き抜いたような場合はダメです
逆に言うと、一人が付いてきたくらいは問題となりません

競業制限の場合
・立地(近すぎると問題)
・人材(前職場が機能できないような大量の引き抜き)
・顧客情報等の二次利用
この3点は問題になりますので避けてください
今回の場合は同市内の隣駅というのは問題になりそうです、なぜそのように考えたのか若干疑問です
もしかしたらオーナーへの負の感情があるのでしょうか?
そのような動機で独立開業してもうまくいかないと思いますので、この際新天地で希望も新たに独立開業されるようにお勧め下さい

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

顧客情報についてですが、店から名簿を持ち出すのはもちろんNGでしょうけれど、たとえばこれまでに、お客さんが自ら連絡先を教えてくれてた場合はどうなるのでしょうか。

それから、特にオーナーへの感情が何かあって隣駅に店を出すのではなく、たまたま物件の条件がマッチしていたから、というくらいの理由だそうです。

補足日時:2009/05/20 23:28
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

その後、オーナーの方から、和解しようと電話があったそうです。

一時的な感情であれこれ言ってきたので、自分が恥ずかしくなったのでしょう。

これからはお互いに切磋琢磨してほしいと思います。

お礼日時:2009/06/10 23:11

>お客さんが自ら連絡先を教えてくれてた場合はどうなるのでしょうか。


個人的に教えていただいて、例えばたまに飲みに出かける仲だとか個人的に年賀状のやりとりをしている、等の事実があれば全く問題ありません
「そのお店の店員さんだから」知り得た情報の域を出ない場合は利用すべきでありません
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退職に当たって商売敵になりそうな相手とはいろいろ契約を交わすこともあるようですけど、少なくとも次の文章はおかしいですね:


・私は雇用契約書および就業規則に同意しています。これに対しても退職後であっても従います。
・なおこの書面が御社へ期日までに何も連絡ナシに届かなかった場合は同意した事とします。

就業規則は単なるローカルルールなので、退職後は従う必要はありませんし、いち個人が勝手に書いた宣言文に拘束されて同意と見なされる必要もありません。

弁護士に相談してみてはどうでしょうか。

この回答への補足

早々のご回答ありがとうございます。
私も就業規則の件は変だと思いますが、本人は就業規則を見たことはないと言っています。
たとえば、こちらから元の店のスタッフや顧客に連絡を取らなくても、先方から連絡が来た場合、これも誓約書に反したということになるのでしょうか。

補足日時:2009/05/20 00:59
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

その後、オーナーの方から、和解しようと電話があったそうです。

一時的な感情であれこれ言ってきたので、自分が恥ずかしくなったのでしょう。

これからはお互いに切磋琢磨してほしいと思います。

お礼日時:2009/06/10 23:11

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