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画像の梵鐘の銘を書き下し文にするとどうなりますか?
また意味も教えてください。
自力でやった分です。
「実に神州第一の巨鐘にて、余この銘を使う。余、翁の美意を欽(よろこ)びて久しい。誼(よしみ)???」

「この漢文を書き下し文にしてください(梵鐘」の質問画像

A 回答 (2件)

先の回答でほぼあっていると思います。


私が読むとしたら、
「實(じつ)に神州第一の巨鐘たり。余をして之に銘せしむ。余、翁の美意に欽(つつ)しむこと久し。誼(よしみ)ありて辭(じ)するべからず」
訳すと、
「実に神州(日本)第一の大鐘である。(翁と呼ばれる人物が)私にこの鐘の銘文を書かせた。私は翁の立派な心をずっとうやまってきた。また(翁と)親しく交友があって、辞退することができなかった」
といった感じでしょうか。

意味も先の回答とほぼ同じですが、「余」に銘文を書かせたのは、寺の和尚さんではなく、その梵鐘を寄進した人だと思います。「使余銘之」の前にそれに相当する名前などが入っていたのではないかと思うのですが。

たいていの場合、梵鐘は檀家の中のお金持ちの人(武士や大商人)がお寺に寄進します。そして、そのお寺の所属する宗派の本山の住職や、過去に住職をしていた人(つまりその宗派のトップ)、あるいはそこまでいかないくてもその宗派の中で相当な位置にいる人に銘文を書いてもらうことで、さらに箔を付けます。
梵鐘を寄進するような武士などは、地元のお寺の和尚さんだけではなく、本山のトップクラスの人とも親交が厚いということはよくあって、梵鐘の銘文を書かせるということもよくあったようです。
写真の文章を見る限り、そういった背景がありそうな気がします。

前後にもっと言葉があると思うので、そのあたりも示してもらうと、さらによく分かる訳ができると思いますが。
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 「實(まこと)に神州第一の巨鐘たり。

余をして之に銘せしむ。余翁の美意に欽(つつ)しみて久し。誼(よしみ)にて辤(じ)するべからず。」
 これは本当に日本で一番の大鐘である。(寺の和尚さん?が)私にこの鐘の銘文を書かせた。私は(これまで)翁(和尚さん?)の立派な心を仰ぎ慕ってきた。その誼があって辞退することはできない。

・・・ちょっと違いますかねえ。

この回答への補足

ありがとうございます。
↓この文の前の部分をこちらで質問しました。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4976735.html

補足日時:2009/05/21 02:06
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