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疑問点が多く文章も長いので答えることができるひとがいても、大変かと思います。どなたか教えてくれる人がいてほしいという希望的観測で
質問させていただきます。

1.動産質権者Aに動産質権設定者Xが動産を引き渡したとします。債務不履行(による競売)は発生していない場合です。
仮にAが取引により善意無過失のBにその動産を引き渡した場合は即時取得は成立するのでしょうか?
Aはその動産を使用収益できるでしょうが売買のような処分に関しては無権利者と言えそうなので成立するような
気がするのですが、どうなのでしょうか?
また成立した場合、Xが債務を全額弁済してもその動産はXのもとにはかえってこないのだからAに弁済しなくてもよいと言うことになるのでしょうか?

 
2.動産質権者Aに動産質設定者Xが動産を引き渡したとします。そしてAがその動産を遺失し、Yが拾得しました。
  Aは第三者であるZに質権に基づく返還請求はできません。また、遺失や詐取による喪失は占有回収の訴えもできません。仮にYがXにその動産を返してくれれば、Aは当事者であるXに返還請求できる。というところまではわかったのですが、例えばYがその動産を返してくれなかった場合、XはAが動産を喪失したことを理由に(債務全額をしはらってもその動産は返って来ないから)債務をはらわなくてもよい、ということになるのでしょうか?それともXは所有権に基づく物権的返還請求権を行使できるのでしょうか、また、この場合拾得したYは無権利者にあたるのでしょうか?あたるとすれば、新たにYとの取引において善意無過失のZがその動産を取得した場合、即時取得が成立しますよね?その場合Yは遺失物の占有者であるから民法193条<盗難又は遺失物の回復>によってAかXどちらかなのか両方ともなのかはわかりませんが、Zに対して回復請求できるような気がします。

A 回答 (5件)

1.について


即時取得は成立します。
ただ、AはXの承諾なくして使用収益出来ないので気をつけてください(350条、298条2項)
Xの弁済はAの動産返還につき先履行となります。Xが弁済して始めて質権が消滅し動産返還請求権が発生するからです。よってXは同時履行の抗弁権を主張して弁済を拒めません。被担保債権を消滅させずに債務者から返還請求訴訟が提起された事案じつき請求棄却判決がでています。
2.について
1と同様にXが同時履行の抗弁権を主張して支払いを拒む事はできません。
Xは無権利者Yに対し所有権に基づく返還請求することは可能です。
また、要件を具備したZは即時取得することは可能です。
遺失主であるAは一見193条により占有回復請求できそうですが、占有を失った質権者Aは352条、353条が優先適用されかかる請求はできません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。使用収益できるのは不動産質権の場合と考えるべきなのでしょうね。おかげさまでほぼ理解できましたが、
1.の場合も2の場合も即時取得が成立した場合はXはAがその動産を遺失したり、取引したせいで、債務を弁済してもその動産は返ってこないという状況になったのに債務全額弁済しなければいけない、ということですよね?また債務全額弁済してもXはAに対し物権的返還請求権は行使できないと思いますが(動産はAが占有していないから)、XからAへの債務不履行による損害賠償請求はできるのでしょうか?

お礼日時:2009/05/21 19:42

おっしゃるとおりXは当該動産の返還請求権の有無の関わらず債務は全額弁済しなければなりません。


ただし、帰責性のあるA対しては別途損害賠償請求を認め均衡を図るべきでしょう。
法律構成としては、質権設定契約に基づく善管注意義務違反(350条、298条1項)を問うか、あるいは、それと共に権利の消滅請求権(350条、298条3項)を行使した後、当該動産返還不能に基づきそれに代わる対価を損害賠償請求することになると考えられます。
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この回答へのお礼

本当にありがとうございます。よくわかりました。

お礼日時:2009/05/22 13:32

1.の同時履行の抗弁について


すみません、基本的事項であるにもかかわらず大嘘でしたね。
ご指摘ありがとうございます。勉強させて頂きました。

民法347条に関する判例 大判T9.3.29 でした。
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2、について補足


193条の回復請求権者は被害者又は遺失主なのでXは該当しません。
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1.成立します。

即時取得は善意無過失のBのような者を保護するための、取引の安全に主眼を置いた制度です。権利外観法理ってやつです。

弁済については、同時履行の抗弁が主張できそうです。

2.Zがどちら様なのかわかりませんでした。
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この回答へのお礼

答えてくださりありがとうございます。すいません2.の2行目の<Aは第三者であるZ>は記入ミスです。Zではなく、Yである場合のことをしりたかったのです。

お礼日時:2009/05/21 11:02

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