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コンクリート供試体の養生方法には、
標準養生・水中養生・封かん養生・現場水中養生・現場封かん養生
などがありますが、養生の方法は分かるのですが、使い分け方が分かりません。
それぞれどのような場合に使うのでしょうか。
ご存知の方がいらっしゃいましたら教えて下さい。
宜しくお願いします。

A 回答 (1件)

標準養生は工場から出荷したコンクリートの品質を、現場養生はその出荷されたコンクリートでできた構造物の品質をチェックするためのものです。

(管理材齢28日までは水中養生、28日を超える場合には封かん養生)
例えば構造体強度は(現場の)温度が低いほど発現が遅れます。
従って構造体の強度は標準養生ではなく、現場環境に合わせた養生方法をとっています。(場所打杭は標準養生だと記憶していますが)
なお、型枠脱型強度確認も現場養生で行います。
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この回答へのお礼

分かり易い解説で参考になりました。
おおざっぱに言ってしまうと、4週圧縮強度の確認は標準養生、脱型強度の確認は現場養生という感じでしょうか。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/05/26 23:09

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