プロが教えるわが家の防犯対策術!

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読んで憂鬱な気分になったり、切なくなったりする小説を探しています。一般文芸でもライトノベルでもかまいません。バッドエンドでも全然ありです。
最近読んだものでは、桜庭一樹の「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」と、遠藤周作の「沈黙」がツボにはまりました。
皆さんのオススメの作品を教えていただけると嬉しいです。

A 回答 (7件)

チェーホフ『退屈な話』


40年ほど前に読みましたが、未だにこの世界から離れられません。
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太宰治「斜陽」


・・・ずいぶん昔に読んだので内容は忘れましたが
なんとなく切ない気分になったことを覚えています。

フーケー「水妖記(ウンディーネ)」
・・・エンディングがすごく切ない。。。
(原題のウンディーネとかオンディーヌっていうので、
話の見当がついてしまいます。ご存知なければどうぞってことで。)

中島 敦「李陵」
・・・歴史が好きならお勧め。漢の時代の結構有名な話ですが。。。
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はじめまして。


このライトノベルがすごい。で1位に輝いた。
文学少女シリーズが良いと思います。
今度劇場アニメ化もするらしいですし…
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雀野日名子「トンコ」(角川書店)



ダ・ヴィンチの「絶対に外さない今月のプラチナ本」で紹介されていました(2009年1月号)
日本ホラー小説大賞の受賞短編集です。
場に運ばれる途中トラックから脱走し、兄弟を捜しまわる子豚の3日間(トンコ)。
家では不仲両親からの虐待、学校ではイジメに遭っている小さな女の子が、心やさしいゾンビたちに助けられながら、
仲良し家族を取り戻そうとする悲劇(ぞんび団地)。
東京で幸せに暮らしていると思っていた妹が突然の自殺、わけがわからず悩む警官の兄(黙契)。

どれも、切ない度・憂鬱度がかなり高いです。
しかも基本的に主人公は弱者ですから、感情移入や共感しちゃうと、かなりキます……。
どの話にもそれなりに救いがあるので、自分としては好きでした。
ホラーといってもそれほど怖くないので、夜中でも読めました。
既読だったらゴメンナサイ!

参考URL:http://web-davinci.jp/contents/platinum_book/ind …
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「プシュケの涙」(柴村仁・電撃文庫)夏休み中の補習を受けていたとき、クラスメイトが自殺したのを目撃してしまった。

中篇二作で構成された作品ですが、二作目を読み終わるとやるせない気持ちでいっぱいになります。
「草祭」(恒川光太郎・新潮社)などの恒川光太郎さんの作品も、すっきりしないけれど、というエンドが多い面白い読後感の小説が多いです。
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乙一さんの『天帝妖狐』はどうでしょうか。


http://item.rakuten.co.jp/book/1359276/

もうお読みでしたらごめんなさい。
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大槻ケンヂ作品から


「新興宗教オモイデ教」(別作家の外伝がラノベで存在するので注意)
短編集「くるぐる使い」より表題作「くるぐる使い」

このあたりなんかどうでしょうか?
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