プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

こんにちは、いつもお世話になります。

Procol Harum の A Whiter Shade Of Pale という曲の歌詞の中の一文に、
http://www.lyricsmode.com/lyrics/p/procol_harum/ …
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
And so it was that later
As the miller told his tale
That her face, at first just ghostly,
Turned a whiter shade of pale
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

という文章があり、この4行ががサビとして繰り返し歌われるのですが、

日本語訳すると、

「それから、遅くにmillerが話をするにつれて、彼女の顔色は初めはただの幽霊のようだったのが、より白い蒼白さへと変わっていった。」
(日本語の文章力がなくて変な文章になってしまいましたが、、、miller以外の意味は分かっているつもりです。)

に成るのだと思いますが、

millerが、「粉屋」、「ミラー(人名)」、「蛾」どれなんでしょうか?

行き成り、「粉屋」や「蛾」が出てくるのも変なので、人名の「ミラー」かな?と思っていますが、なんでミラーさんなのかな?とも思っています。

教えてください、よろしくお願い致します。

A 回答 (5件)

>And so it was that later


>As the miller told his tale
>That her face, at first just ghostly,
>Turned a whiter shade of pale

 No.4の方の後半の指摘が的を射ているようです。英語の詩の解釈はときに難解であり、文法的な解釈は少々無粋になってしまいますが、自分なりの解釈をしてみました。

 「it was ... that ~」で強調構文でしょうか。「that」が二つあるので紛らわしいのですが、「later」の前の「that」は「それほど、とても」という意味の副詞ではないかと思います。

 「as ...」は「(まさに)・・・(すると同じ)ように」という訳が合っているのではないかと思います。「it was that later」にかかる副詞節だと考えるのが文法的には自然でしょう。しかし、意味的に考えると「that her face ...turned ~」の中にあったものが前に出ていると考えても良いのかなと感じます。(構文的にかなり無理がありますが・・・。)

◎ そしてずいぶん時間がたってのことだった、、
◎ (カンタベリー物語に出てきた)粉屋が(男が妻に浮気される)話をしたのとまさに同じように、
◎ 最初は少しおびえていた彼女の顔が
◎ 青ざめた顔になって(自分の浮気の事実を)認めたのは・・・

 粉屋の話については下記のリンク先が参考になります。

http://www6.plala.or.jp/Djehuti/494.htm

 ~~~最初に登場する粉屋の話はいきなりなかなかのおもしろさ。大工が若い妻に浮気をされる話です。「ノアの洪水が来る」と嘘をついて大工を騙し(大工は樽の中で寝た)、妻が浮気相手のニコラスと床を共にする場面はハチャメチャで笑えます。さらにおかしいのは、もう一人この妻を好きな男アブソロンがいて夜這いに来ます。この男が嫌いな妻は、アブソロンがキスしてくれというと窓越しに自分の尻を出し、そこに接吻させるのです。~~~

 「青い影」という曲は何度も聞いたことはあったのですが、ただ「悲しげなメロディでいい歌だな。」と思いながら聞いているだけで詳しい内容については考えたこともありませんでした。歌詞の中にも教養がにじみ出ているのは、さすがイギリスのバンドという感じですね。今度からは新たな思いで聴けそうです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>「it was ... that ~」で強調構文でしょうか。「that」が二つあるので紛らわしいのですが、

なるほど!!! laterの前のthatは副詞でしたか! 僕も強調かな~!と思ったのですが、laterの前のthatを見て、、、文法書に、「it wasと thatを外して意味が通る文なら強調構文、そうでなかったら形式主語。」と書いてあったので、、、、「強調ポイけど、やっぱり、形式主語かな~?、、、まあ良いや、ようは強調したかしないかで、、、意味は一緒だし、、。」等と、解釈を半分諦めていました。

教えていただきありがとうございます。

>青ざめた顔になって(自分の浮気の事実を)認めたのは・・・

僕は、こう想像しました。 主人公には片思いの女性がいた。 しかし、彼女には彼氏がいた。 或る日皆で、飲んだり踊ったりしに行くと、その彼女の彼氏が、酔っ払ってついつい自分の浮気話を(彼女を含め)皆の前でしてしまった。 そこで、彼女はビックリ仰天! 青ざめる。 その後主人公は、彼女を慰め、チャンスを物にして、彼女を手に入れる。

歌ってなん通りも想像ができてしまいますね、、、。

色々とご解説ありがとうございます。

お礼日時:2009/05/28 14:02

And so it was that later as the miller told his tale that her face, at first just ghostly, turned a whiter shade of pale



that her face 以下は tale に続き話しの内容であるようにも it からつながっているようにも見えます。

さすがに人名やガではないと思いますが、これもまたいろいろな解釈ができる語です。今まで上がった以外にも
http://www.urbandictionary.com/define.php?term=m …
ここの1、3はともかく2なら何とか使えなくもないようです。

いずれにしても miller は miller でしかないわけですから。

私は the miller told his tale からチョーサーの「カンタベリー物語」の中の2番目の tale である The Miller's Tale を思い出しましたが同じように考える人はいるんですね(http://en.wikipedia.org/wiki/The_Miller%27s_Tale …)。
<本文>
http://www.courses.fas.harvard.edu/~chaucer/teac …
カンタベリー物語は有名な古典なのでそこから勝手に引っ張ってきても不思議ではないし、粉屋であることも特に理由ではなく1番目が「騎士の話」なので騎士を持ってくるのはいくら何でも変、それなら次の粉屋だったら現代もいる、後の方には商人や船乗りなどもいるがそこまでは知らなかったかのかもしれない、などいろいろ考えることはできます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

いつも、お世話になります。 ご回答ありがとうございます。

>ここの1、3はともかく2なら何とか使えなくもないようです。

他人の恋人を奪う人の意味もあったのですか?

これなら、彼女の顔が青ざめますね!

<私は the miller told his tale からチョーサーの「カンタベリー物語」の中の2番目の tale である The Miller's Tale を思い出しましたが同じように考える人はいるんですね>

素養が低い僕でも、「カンタベリー物語」という小説が存在するという事は知っていましたが、、中身は読んだ事がありません。(恥)

さすがですね! なんでもご存知なんですね! 

ご回答を拝読してから、やっと、やっと、訳が分からなかったこの曲の意味が分かりました。

やっぱり、素晴らしい曲ですね~!

本当にありがとうございます。

それにしても、回答者様ほどのインテリになれるには一体何十年かかるのやら、、、でも将来のインテリ派を目指してがんばります。

改めて、御礼申し上げます。

お礼日時:2009/05/27 19:43

No.2 です。

前の回答はあくまで私の解釈ですけれど、一応、辞書的根拠も挙げておきます。

「リーダーズ」に、miller の定義のひとつに、「mill (1) の操作[運転]者」とあり、また、mill (1) の語義の中には、スラング(俗)として「《自動車・船・飛行機の》エンジン」とあります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございます。

>「リーダーズ」に、miller の定義のひとつに、「mill (1) の操作[運転]者」とあり、

ヤフーのオンライン英和辞書でも載っていました。

http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=mill& …

ところで、すいません、僕が持っているジーニアスに載っていなかったので、No2のお礼では完全に誤解して、ミラーさんが機関士の名前というご回答なのかと思っていました。

お詫び申し上げます。

この歌の主人公は船酔いになったりしていますし、絶対「このmiller=機関士」ですね!

あ~、良かった! 麻薬の歌じゃないってやっと分かって!

No1のお礼欄で、4日後に締め切ると言いましたので、4日後に締め切ります。

改めて、御礼申し上げます。

お礼日時:2009/05/27 18:58

私見ですが、この歌は船上のパーティー のような場面を描写しているように思いました。

the miller には "the" が付いていますから、その場所では唯一の人、ここでは「(船の)機関長」が話を披露してくれていたとき、ということではないかと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

非常に興味深いです。 このtheをどうとるか! それによって意味が相当変わって来ますよね!

一人しかいないミラーさんなのか、あの粉屋なのか?

それとも、解釈はどちらとも可能で曲を聴く者にお任せしているのかも?

でも、でも、でも、、、、、、、、、

本当にありがとうございます。 やっと麻薬の歌じゃないって、希望の光が見えてきました。

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2009/05/27 18:44
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。

URL拝見しました。

そして、うぎゃぁぁぁぁぁっぁぁぁっぁぁぁぁっぁx!

と、驚きました。

「miller=粉屋=麻薬の売人」じゃと~~~~~!

信じられません、そんな、この曲って麻薬の曲だったの!!?

普段なら、解決したら即ポイント申請して締め切っているんですが、精神的に(理性的には納得しているのですが)、受け入れられないご回答です。

そこで、すいませんが締め切るまでに、4日の猶予をください。

その4日間に、「miller=粉屋=麻薬の売人」ではないという回答が現れるのを藁にもすがる気持ちで待ちながら、、、それでも、来なかったら諦めます(?)。

わけ分からん御礼ですいません。

改めて、ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/05/27 18:08

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!