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感覚的な言葉のニュアンスについての質問です。

私見ですが、
例えば、江戸川乱歩の怪人二十面相シリーズの中で描かれる
「少年」という言葉の中には、(小林少年やポケット小僧など)
男から見てカッコいい(幼い)男児というニュアンスを感じます。
「少年よ大志を抱け!」の「少年」にも同様のニュアンスを感じます。

現在、そのようなニュアンスを持った「少年」が減り、
「男の子」「男子」という呼び方が増えたように感じます。

「男の子」はイノセントでカワイイ。
「男子」はエロくてちょっとおバカさん。

これらの言葉には、
そんな女性目線のニュアンスを感じます。

「少年よ、大志を抱け!」
「男の子でしょ、夢は大きくね!」
「男子だろ、がんばりなよ!」

これらは、ほとんど同じ意味ですが、
幼い男児を大人として扱おうというニュアンスが
下の二つにはありません。

「少年」という呼び方は
「男の子」や「男子」に、とって代わられたのでしょうか。

もしそうなら、それはなぜでしょうか。

感覚的な質問で申し訳ありませんが、
気になっています。

A 回答 (2件)

 一般的に「少年」といえば男の子を指しますが、法律的には女の子も含めて20歳未満の子どもを「少年」と呼びます。

「少年法」って法律の名前からも分かりますね。

 「男の子」は文字通り「男の子ども」
もちろん大人になってもその「男の子」って言葉を使う立場の人にとっては大人の「男の子」もいます。ややこしい言い方をしましたが、たとえば女性の社長がいたとして男性社員のことを「男の子」って言うこともあるでしょう、

「男子」も単純に男と女の性別を分ける時に使いますので死ぬまで男子。女子です。
「男子便所」「女子便所」「成人男子」「成人女子」って言葉は普通に使いますね。
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この回答へのお礼

小説の中の「少年」の使われ方と
実生活の中の「少年」の使われ方を
混同した質問でした。

実生活では、少年と男子の使われ方は
疑問の余地無く明快ですよね。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/06/04 02:16

こんにちは。



>>>「少年」という呼び方は「男の子」や「男子」に、とって代わられたのでしょうか。

・・・というよりは、
「少年」は、基本的に、通常の会話には向かないのでは?
「男子」もそうだと思います。たとえば「男子の本懐」は、基本的には話し言葉向きではありません。
(最近の若者言葉としての「男子」「女子」はありますが。)


3つそれぞれ、意味が一つしかないと考えると、混乱してきますよ。
それぞれ、意味は複数あります。

ためしに辞書を引いたら、載っていました。

少年
・7~16歳ぐらい
・法律上の「少年」(20歳未満)
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E5%B …

男の子
・男児
・女性側から言うところの、若い男性
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E7%9 …

男子
・男児
・(一人前の)男性
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E7%9 …


「少年よ、大志を抱け!」の「少年」
  → 7~16歳ぐらいの男のことを文語的に表現

「男の子でしょ、夢は大きくね!」の「男の子」
  → 女性が男を「上から目線」で見ている。

「男子だろ、がんばりなよ!」
  → こういう言い方は、私は聞いたことがありません。
    普通は、「男だろ」になると思います。


通常の話し言葉では、
「男の子でしょ(男だろ)、夢は大きくね!」
「男だろ(男の子だろ)、がんばりなよ!(がんばれよ!)」
「男でしょ(男の子でしょ)、がんばりなさいよ!」
のようになるかと思います。

少し堅めの言い方では、「男子諸君、大志を抱きなさい!」というのもありますが、
話し言葉では、通常、「少年よ、大志を抱け!」のような言い方はありえないと思います。


以上、ご参考になりましたら幸いです。
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この回答へのお礼

ご指摘いただいた通り、
3つを混同してしました。

お話いただいたとおり
3つは明快に違いますね。

質問そのものが変だったようです。
ご丁寧な回答、ありがとうございました。

お礼日時:2009/06/04 02:18

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