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通常薬は体重依存性ですがワクチンになるとそれがありません。
生ワクチンであれば自分の中で説明が着くのですが、不活化ワクチンの場合アジュバンド以外でどのように作用されるのしょうか。

A 回答 (2件)

お呼びでしたね。

遅くなりました。m(__)m

>私の中ではアレルギーとワクチンの抗体産生のメカニズムは違うと考えています。

抗体産生に関しては全く同じです。
その前段階でリンパ球の感作が行われているかどうか、という事ですが、実際の感染でもワクチンによる感染でも異物として認識され、それ用の専用抗体を作るリンパ球が準備されるわけです。

>自然感染時とは違った免疫反応を起こしていると解しています。

いえ、これははっきり間違っていると思います。
抗原に対する抗体は非常に高い特異性があるため、少しでも違っていれば作用しなくなります。
梅毒検査で用いられるカルジオライピンに対する抗トレポネーマ抗体の作用や、ポールバンネル反応で知られる羊赤血球に対するEBウィルス抗体の作用などは非常に特殊な例です。

>ワクチン成分にともなう不純物がアレルギー反応を引き起こし副反応を起こしていると解しています。

その通りです。
通常、卵のたんぱく質が抗原となり、卵アレルギーのある人に副反応が出る事が多いです。
ただ、これは「不純物として別な抗原となりうる物質が混入していて取り除けない」為に起こる事であって、インフルエンザウィルス抗体用の抗原物質は別に存在しており、それぞれ別々に体内で反応を起こすものです。
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こんにちは。


ワクチンの作用起序は抗原抗体反応で説明されます。
生ワクチンであろうと不活化ワクチンであろうと、「抗原として働く物質が存在する」事が重要であって、抗原抗体反応では、アレルギー反応を見ればわかるように、抗原物質の量にはあまり依存しません。

この回答への補足

私の中ではアレルギーとワクチンの抗体産生のメカニズムは違うと考えています。また、ワクチンの種類にもよりますが、自然感染時とは違った免疫反応を起こしていると解しています。

実際インフルエンザのワクチンは通常の抗体産生をするのに必要な免疫を不活化成分で補っていますが、ワクチン成分にともなう不純物がアレルギー反応を引き起こし副反応を起こしていると解しています。

現在遺伝子組み換え技術の発達によりさまざまなタイプのワクチンが開発されました。
それらに対し、どのような説明をすべきか悩んでいます。

よろしくお願いします。

補足日時:2009/05/30 00:23
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