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会社で固定資産のDBのチェックをしていて、いくつか?な資産が見つかりました。

建設仮勘定にあったものを固定資産に移しておきながら、償却が開始されてないものが存在していたのです。私は、固定資産化と同時に償却を開始しなければならないものと思っていましたが、会計的にこういうことはありうるのでしょうか?担当者に聞いても「言われたとおりにそうしている」で、本人もわかってない様子でした。

どなたかお教えください。

A 回答 (1件)

一般に企業の減価償却資産は、事業のために使用を始めた時点で減価償却を開始します。



御社の場合は、建設仮勘定を経て固定資産に振り替えられたのですから、建造中であった固定資産が完成した事を意味します。

もし事情があって、その固定資産を事業のために使用し始めていないのであれば、減価償却を開始しないのは、会計としては正しいです。

もし事業のために使用し始めているのであれば、減価償却を開始しないのはのは、会計としては誤りです。

ただ、会社の業績が思わしくない場合には、黒字の幅が小さく(利益が少ないので)、減価償却費を計上すると赤字になってしまいます。

赤字の決算書では銀行の融資を受けられない。それなら、赤字にしないために減価償却はやめておこう。

経営陣がこのように考えて、経営政策的に減価償却しない会社もチラホラ見かけます。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってすみません。
そうすると、「償却を開始していない固定資産」は存在しうる、ということですね。ありがとうございました。

お礼日時:2009/06/09 01:31

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