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自分は小泉純一郎元総理の政策は郵政民営化など良いイメージしかなく支持率も高かったと記憶していますが、よく小泉総理が日本の昔からある良いところを壊してしまったなどと耳にします。具体的に小泉総理の政策で失敗だったところを教えてください。

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A 回答 (10件)

謝った話をさも事実のように書いている人がいるのでまずはその訂正から。



メディアの話をそのまま鵜呑みにしている人は、「GMは人件費が高級化しそれが原因で破綻した」と話します。これは大きな間違い。

GMは、本業である車事業ではなく、金融事業によって儲けをだし、そこに企業運営の軸がシフトして行っていたのです。その為、金融バブルが崩壊した事で、利益の軸が失われ立ちゆかなくなって事実上の倒産へと至ったのです。

GM倒産の原因はリーマン破綻などと全く同様の理由なのです。
もしGM倒産の理由を人件費が高かったからと位置づけるのであれば、リーマン倒産の原因も人件費が高かったからとなるでしょう。


小泉構造改革は財政再建と称し必要のない緊縮財政をやりました。景気低迷する中でこんなことをやった事で、ますます景気に悪影響を及ぼし日本経済は弱体化していきました。
一方で大企業、輸出系製造業に優遇政策をとった事で、未曾有の利益を出す企業もでてきました。これら企業が利益を出せばそこが日本経済を牽引するとまで言われていましたが、これは二極化を招くだけという事態となりいわゆる「格差問題」として問題視される事となりました。2000年以後いざなぎ景気越えの好景気とまで言われながら、大多数の人々の給与は右肩下がりという結果となりました。富裕層、大企業への減税政策が進められ、もう一方で中低所得層へは実質増税政策が相次ぎました。
また小泉内閣では、社会保障、セイフティーネットの切り捨てが進められ、これにより消費マインドを更に悪化させました。景気が低迷する中で、生活にかかわる部分の切り捨てを続け、国民の不安を助長し、国民の需要を押さえる政策をとり続けました。その為内需は縮小を続ける事態となりました。

小泉内閣の成果として小泉支持者などによって喧伝されたいざなぎ越えの好景気がありました。そしてそれは日本経済全体としては恩恵をもたらしたように見えました。しかしそれは米国中心としたバブル景気を前提とした利益想定であり、その後米国のバブルが発覚した事から大きなマイナスの損益を計上させる事となりました。また同時に派遣社員等の首切りによって穴埋めされる事態となりました。ゆうなれば小泉自民と輸出系製造業企業は米国バブルに踊ったにすぎなかったという事です。

また小泉内閣で道路公団民営化というインチキ改革もありました。道路公団が東西に分断され民営化されました。が、これは公団時代より最悪で民営化といいながらほとんど競争の原理の働かない民営化となっており、言ってみれば東西に二つの利権組織を作ったような物です。東と西にそれぞれお山を作って、それぞれ敵のいないところで利権を享受するという仕組みです。それを改革を行い成果のように言ってる議員もいますが、全くのインチキ改革です。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

お礼日時:2009/06/05 23:34

1兆円の賄賂・・・w

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就任直前にアジア危機や小渕首相CIA暗殺などを米国に起こされてしまったので、仕方が無いが、ほとんどの政策が致命的ダメージを日本へ与えた。


歴代首相の中では、最悪の部類。
しかもそれでいて1兆円の賄賂を米国からもらった。
「働かないのが悪い」とかいった発言もザラで、国民のことは虫けらとしか思っていない。
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私は小泉元首相は非常に有能な政治家だとは思いますが、政策については評価してません。


むしろ有能さは詐欺的で・・・トリックスターだと思ってますし、日本の社会と経済と、自民党を悪くしたA級戦犯だと思います。

彼の選挙公約は、「郵政民営化をやる」「消費税は上げない」の2点であり、それは実現しました。

しかし郵政民営化以外は、規制緩和と称する、基本的にはアメリカの年次改革要望書に従った政策を行い(小泉元首相がブッシュ前大統領に気に入られた由縁です。)、現在の国民の所得低下を生みました。(小泉政権以降、所得水準の低下は顕著です。)

「聖域無き構造改革」と言うより、「郵政のみを国民に生贄に差し出した売国改革」だと思います。

雇用が拡大した点は評価出来ますが、効果は一時的。
その間、本来、正規雇用されるハズであった求人が派遣で賄われ、昨年の経済危機を発端に、大量の派遣切りが行われ、失業率も元の水準より低下しました。
セーフティネットに遺漏があった点などを指摘されていますし、現在、国民の所得低下に歯止めが掛からない状態です。

また、確かに消費税は上げませんでしたが、厚生年金,医療費,介護保険料等、「消費税以外は全て」と言っても差し支えないくらい、引き揚げをしています。
確かに「国民にも痛みを伴う」とは言いましたが、貧困層,高齢者,要介護者など、弱者にも痛みを与え、むしろ弱者ほど痛みが大きいと言えます。

結局、彼は「国民が求めるAをやる。国民が求めないBはやらない。」とだけ約束して選挙に勝ち、その約束は守ったものの、残りのC~Zまでは、「オレは国民の圧倒的支持を得た」という事実を悪用し、恐らく国民の多くは支持しない方に政策を推し進めた『暴君』だと思いますよ。

そのとばっちりが、安倍元総理や福田前総理です。
彼らは、小泉元総理の様に横暴では無く、善良な政治家だとは思います。
小泉元総理が作ってしまった大きなひずみを、小泉改革路線の中で、修復しようとしたけれど、特に年金問題に象徴されますが、ひずみ部分が露見し国民に支持されず、参院選で敗退し、政権を維持出来なかったということかと思います。

麻生首相は、小泉路線と決別し、目下は超大型補正予算と言う経済対策を目玉に、選挙を戦おうとしています。
しかし、これは新たな路線では無く、バラマキ,ハコモノと非難されていますし、消費税率引き上げ時期を早める自爆ボタンのスイッチを押した様なモノ。

次回衆院選挙は、戦後、日本の政治を支えたマンモス政党が、倒れるのかも知れません。
小泉元総理の詭弁であった「自民党をぶっ壊す」は、逆に自民党を盛り上げたことは皮肉ですが、マンモスの最後の雄たけびは、ぶっ壊すハズの小泉改革では無く、それを否定した最も自民党的なバラマキ,ハコモノの補正予算と言うのも皮肉です。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

お礼日時:2009/06/05 23:29

盛んに口にしたぶっ壊すという意味では成功しました。


壊すだけ壊したけれども
そのあとに続くべき再構築の構想は何も持っていなかった。
後継の安倍さんの美しい国日本。戦後レジームからの脱却
というのも言葉だけで具体的な内容などもなく何も再構築できないまま辞めてしまって福田さんから麻生さんと短期間に次々とトップの顔が変わっていきますが米国発の金融危機に見舞われたのをきっかけに景気回復といって社会システムは壊れたまま政治はすっかり小泉改革以前のやり方に戻してしまった感があります。
混乱させるだけさせてしまった失政となっています。
何においても壊すというのはどちらかというと簡単なのであり組み立て構築することの方がはるかに難しいくて大事なのだけれどもそれができそうな可能性のある人間が今もそして今後においても自民党の中には既に見当たらないくらいに人間が育っていない状態になってしまっていたということのようです。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

お礼日時:2009/06/05 23:28

多分、小泉さんは元々壊れていた昔の日本人のいいところを気付かせたんじゃないかな?



大人は言うほどえらくは無くいい加減な生き物だ。

と言う本来の大人の正体を証明をしてくれた人です。
これで威張り腐ってた体育会系は甚大な被害です。
ネットの普及も大人の化けの皮をはぐのに一役買いました。
自民党の破壊が実際には大人の常識の破壊もしてくれましたね。
偶然かもしれませんけど。
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世の中には、マスコミから伝えられたイメージだけで物事を考え、自分で論理的分析ができていない人が多いですね。

(苦笑)

GMやクライスラーが破綻したのは、全米自動車労組(UAW)に所属している労働者の人件費があまりにも高かったから。
トヨタやホンダが、不景気になる前にアメリカで稼ぎまくっていたのは、UAWに所属していない労働者を雇っていたため、人件費を安く抑えることができたためです。

No.2さんの回答にもありますが、小泉さんの時代に製造業が人件費を抑えることに失敗していたら、高額な人件費で行き詰ったGMやクライスラーのように、日本の自動車会社も何社か倒産していたかもしれません。

昨年から日本で派遣切りが深刻な問題になったのは、日本の今までの雇用対策が主に正社員を前提として整備されてきたから。
派遣労働者は既存のセーフティネットから漏れていたため、解雇されたときに救済が正社員の解雇より扱いが悪かったのですが、この非正規雇用者に対するセーフティネットの整備が、今後の課題となるでしょう。

No.3さんの回答にあるように、日本は派遣労働者を増やすことで人件費を抑えたために、不況になっても会社が存続できたのですが、人件費を抑えることができなかったアメリカの自動車会社、中でもGMとクライスラーは倒産に追い込まれました。
どちらの方がよりマシなのか。比べればすぐにわかるでしょう。

結論として、小泉・竹中の改革はあの時の日本には必要な内容でした。
あの時に製造業の派遣労働が拡大したため、不景気になった時にも日本の製造業の企業は、生産調整がスムーズにできました。
(ただ、課題として派遣労働者に対するセーフティネットの整備は、必要だと思います)
また、金融機関の財務が健全化されたため、昨年の金融恐慌にも日本の金融機関は、ダメージを最小限に抑えることができたのです。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

お礼日時:2009/06/05 23:26

 そうですね、郵政に関してはアメリカのごり押しの結果と思いますし、あまり成功とは言えないと思います。

派遣の規制緩和ははっきりと失敗と言えます。大手の企業がその利益に乗りました。何より現在この不況下に堂々と生き延び太っているのが派遣業界の面々です。大企業から利益を掠め取り、若者から搾取して不必要なまでに肥えて悠々としていませんか。派遣業があったから企業が存続して国民が助かった、なんて馬鹿なことはありません。結局、何の社会に対する意識のない儲け主義の経営者を作り出しただけです。

 GMの失敗をもっと謙虚に受け止めれば、社会に対する企業とは何かと言う根本的菜命題を考えるべきです。派遣切りで会社が残ってよかったなんてくだらないことではないですよ。派遣会社の規制が必要では、と思います。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

お礼日時:2009/06/05 23:24

重大な失策というのは特にないと思います。


小泉の政策は『新自由主義』といわれるもので、特徴としては
格差は生まれ、治安が悪化する
代わりに国の財政基盤と経済の強化が長所です。

 このタイプの政治体系は不況に強い政治体系といわれています。
よくマスコミなんかが、格差とか派遣問題を問題点に上げますが、派遣を切れないと代わりに企業が倒産ぶっこきます。
 日本は派遣を切り、会社を存続させました。
 米国は派遣を切らず、会社が倒産しました。

本日GMが破産法を申請申請しました。その破産の理由は高額な人件費です。
 既にクライスラーも同様に、世界的に多くの製造業が危機に陥ってる中、日本の企業の破産が少ないのは小泉のおかげともいえるでしょう
 会社さえ生きていれば、まだ再雇用の道はあるのですからね
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この回答へのお礼

そうなんですか、有難うございます。

お礼日時:2009/06/05 23:23

今の派遣の状況を見ると


派遣労働の規制緩和は失敗かな
あのころは規制=悪という変な考えの人が多かった
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この回答へのお礼

早速の回答有難うございます。

お礼日時:2009/06/05 23:21

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Q小泉政権の功罪を教えてください。

小泉政権の功罪を教えてください。
私は、昨年の政権交代を期に政治というものに
少しずつ関心を持ち始めたものです。
現在、民主党のマニュフェストである
「子ども手当」や「高速道路の無料化」などが、
今後、日本経済にどのような影響を与えるのか、
大変興味をもって見守っています。
ところで、少し昔に聞かれた言葉で、自民党の小泉政権は、
構造改革を行って、また郵政民営化を行って、
さらにその上、国民の人気もあり、
大変すばらしい政権運営を行ってきたとよく耳にします。
と同時に、小泉政権は、成功だけじゃなく失敗もあったと、
おっしゃる方も耳にします。
そこで、政治の事について、まだまだ初心者であるこの私に、
平易な内容で、わかりやすく
小泉政権の功績と罪過について是非教えてください。
よろしくお願い致します。

Aベストアンサー

小泉政権の功績の一は景気を回復させたことでしょう。
それ以前は、「日本発の世界恐慌が起きる」とまで心配されていたのです。
小泉政権になって日経平均は上昇し
http://www.kabudream.com/souri_nikkei/
失業率も改善されています。
http://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/3080.html

次に財政を再建したことです。一にあげた景気回復も、国債発行を抑えて実現しました。それまでは「景気回復は国債発行」という“定説”のもと大量に発行していたのです。(そのツケが今心配されています)。勿論まったくゼロにすることは出来ませんが、それまで続いていた発行量の伸びを抑えたのは確かです。財政再建と景気回復を両立させた小泉政策は見事です。
http://www.mof.go.jp/jouhou/kokusai/saimukanri/2006/saimu02b_04.pdf#search='国債発行高 推移'
財政再建のため歳出を減らすべく道路公団、郵政の民営化しました。高齢者の医療費負担が増えましたが、医師の診療報酬も減らしたのです。それまでの医師会という圧力団体の言いなりに診療報酬上げっぱなしの政権とは違っていました。

国民に政治を身近に感じさせたのも彼の功績です。2005年の「郵政選挙」で国民は初めて“政策”を選ぶ選挙をしたのです。それまでは政策を選ぶのでなく、“人”を選ぶ選挙だったのです。

あえて罪を言えばイラク派兵でしょう。これは意見の相違があるでしょうが私は疑問を持っています。


質問者さんが回答番号:No.5さんに対するお礼で「小泉政権時における各種指標をチェック」することに賛成します。ただしあくまでもご自分でチェックして下さい。
そこに提示されているものは、私が知っているものだけでも、「名目GDPの伸び率低迷」、「日経平均株価は、彼の任期中はグッと下がり」、「所得格差も拡大化し」「失業率も高止まりだった」が疑問です。
・日経平均株価と失業率は上に紹介したとおりです。
・GDPの伸び率はネット上でデータを探せなかったのですが、「日本経済の真実」(辛坊治郎、辛坊正記)に小泉時代に高かったことが紹介されています。
・所得格差
http://journal.mycom.co.jp/news/2008/10/23/049/index.html
ほか一杯あります。

ただ指標は種類も多いので大変です。GDPの国債比較では「為替レートベース」もあれば「PPP」もあります。格差の問題では「ジニ係数」もあれば「貧困率」もあります。それぞれが都合の良いデータを出すのは否めません。それは知ってください。

唯一絶対のデータは日経平均です。切り口によって反対の意味になってしまうということはありません。気をつけていただきたいのは、その日経平均ですら都合の良い解釈をする人達がいるということです。
日経平均は小泉氏就任後一時的に下がり、また上昇して退任時は就任時より高かったのですが、小泉批判派はその下がった時だけを取り上げて「小泉改革によって下がった」等と言います。国会でそう言っている議員がいるんで驚きました。(2010年2月9日衆議院予算委員会・小泉俊明議員)

小泉政権の功績の一は景気を回復させたことでしょう。
それ以前は、「日本発の世界恐慌が起きる」とまで心配されていたのです。
小泉政権になって日経平均は上昇し
http://www.kabudream.com/souri_nikkei/
失業率も改善されています。
http://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/3080.html

次に財政を再建したことです。一にあげた景気回復も、国債発行を抑えて実現しました。それまでは「景気回復は国債発行」という“定説”のもと大量に発行していたのです。(そのツケが今心配されています)。勿論まったくゼロにするこ...続きを読む

Q小泉さんは何故郵政民営化したがっているの?

郵政民営化するかしないかで毎日騒がれていますが、
私は郵政民営化のメリットがよく分かりません。
デメリットについてはよくニュース番組などで取り上げられていたのを見たので分かるのですが・・。
小泉首相は民営化賛成のようですが、メリットが分からないため何故賛成なのかが分かりません。
よろしければ郵政民営化でのメリットを教えてください。

Aベストアンサー

これには色々な側面・意見があるので、何とも説明しがたいですが、私なりの解釈を述べます(長いです)。
少し偏っている面もあるので、鵜呑みにはされないで下さい(だから反論は多々あると思います)。

ぶっちゃけ、郵便行政の面では何の国民的メリットはないと思われます。
本当にサービスが良くなるかは分からないし、田舎に住んでいる人にとっては、生活利用基盤が失われる恐れがあります。
また特定郵便局長の方々の生活収入も損なわれます(仮に私が特定郵便局長なら、民営化絶対反対します)。
米国(民営化を要請している)の言いなりになるのも、少しおかしな気もします。
本当にデメリットや不合理な点は、多々あるのです。
しかしそれ以上に、日本の国全体を見た時に、郵政を民営化するメリットがある、ということなのです。

ではそのメリット・目的は、一体何なのでしょう?
それは、郵便貯金が財政投融資などを通じて、無駄遣いばかりする特殊法人に流れるのをくい止めるためなのです。
ご存知のように、特殊法人は民間では考えられないような、多くの無駄遣いをしています。
自分たちの交際費、出版費、採算の取れないリゾート施設建設、不必要な備品の購入などなど、数えれば枚挙にいとまがありません。
そんな不必要かつ予算消化の儀式を行うために、特殊法人は、「郵便貯金の運用先」という建前で巨額の財投資金を受け入れ、それをいいように使います(ちなみに特殊法人は税金分の交付も同様に無駄遣いをします)。

通常、「無駄遣いしたら、焦げ付いて、拠出した郵便局側が文句をいうんじゃないの?」と思いますが、それが言わないのです。
なぜなら郵便局の赤字分(実際は他の運用で補填している)は、国の保証があるからいくら無駄遣いしても補填元があるので、安心なのです。

それならば「無駄遣いする特殊法人に、資金をあげなければいいんじゃないの?」と思いますが、それも駄目なのです。
政治家や官僚が、なぜか特殊法人に資金を渡し続けるのです。
なぜ渡し続けるのでしょう?
確かに、赤字でもそれを度外視して特殊法人がなすべき公的役割はあります(必要な道路整備など)。
だからそれを根拠に、彼らは資金が必要だと主張するでしょう。
しかしそれが、実は無駄な道路の建設のためだったりするわけです。
しかも政治家と官僚は、予算配分時に力を発揮する事によって、存在意義が評価される生き物です。
彼らは資金が無駄に使われると分かっていても、自分たちが次の選挙で当選するため、もしくは将来の天下り先を確保するために、予算をもぎとってくるのです。
そこには、「この国をよくしよう」とか「国民の生活を楽にしよう」などという信念はありません。
ただただ個人の利益の追求なのです。
これが特殊法人に資金が渡り続ける所以です。

しかし絶望するには早いのです。
郵政を民営化することによって、これらの弊害を薄めることができます(恐らく根絶は急には無理です)。
郵便局が民営化されてしまえば、政治家や官僚は、一民間企業の資金運用先に口出しができません。
そうすると、予算が獲得できないので、当然、特殊法人にも資金が流れません。
一般には、お金が水、郵便貯金が給水蛇口、財政投融資が排水溝に例えられます。
つまり郵貯という給水蛇口を閉めて(=郵政民営化)しまえば、排水溝に無駄に流れているお金も流れなくなるんじゃないかという発想です。

では、排水、つまりお金の無駄遣いが減ると、どうなるのでしょうか?
まず特殊法人の無駄遣いが減る可能性が高いですから、相乗効果で政府の特殊法人への税金投入も減らせるでしょう。
そうすると、税金は効率的に使われ、国家の赤字は減り、税金も安くなるかもしれません。
(先日、政府税調から増税プランが打ち出されましたが、こうしたサラリーマンへのしわ寄せは、政治の改革不足もあるのです。)

その結果、国家財政は潤い、日本の国民も幸せになる、という、まあ一応夢のようなシナリオなわけです。
では、なぜいわゆる抵抗勢力、政治家は民営化に反対するのでしょうか?
勿論、冒頭で述べたような弊害を、まともに心配して反対している議員さんもいらっしゃいますが、予算配分の利権を確保するために、民営化に反対している議員の方も多数いらっしゃるのです(これに多くのメ○ィアも首相交代を狙って、便乗している節がありますね)。
なぜなら財投の予算配分であげる餌がなくなると、犬も自分に投票してくれなくなるからです(まあ政治家にとっては失業するのですから当然といえば当然ですが・・)。
同じように、多くの政治家は、予算配分を要求しますが、財源(=財政再建のプラン)を何も持たずに、これを主張するのは、本末転倒でしょう。

ではこれらの事を政府はなぜ主張しなのでしょう?
これの方が理解が得られそうな話です。
でもそれは無理なのです。なぜなら「それならそういう心無い政治家を排除して、予算配分正常化を果たすべきだ」と反論されるからです。さすがの小泉さんも、同業者の政治家の癒着・不正を暴いて排除するのはできないのです。だから方便で「郵政民営化で、より効率的な郵便システムを実現する」と言っているのだと思います。

しかし一方で、No.1の方がおっしゃられているような事も事実ですので、実際の所はすべて憶測になってしまいます。問題はメリットとデメリットの、どちらが大きいかという事なのです。今のところどちらがいいのか、個人的には全く分かりません。

ただ「所詮、利権と賄○ずけの政○家・官○には、良い日本など作れない」と言い放った漫画を見たことがありますが、ひょっとしたらそのことだけが事実なのかもしれません。

これには色々な側面・意見があるので、何とも説明しがたいですが、私なりの解釈を述べます(長いです)。
少し偏っている面もあるので、鵜呑みにはされないで下さい(だから反論は多々あると思います)。

ぶっちゃけ、郵便行政の面では何の国民的メリットはないと思われます。
本当にサービスが良くなるかは分からないし、田舎に住んでいる人にとっては、生活利用基盤が失われる恐れがあります。
また特定郵便局長の方々の生活収入も損なわれます(仮に私が特定郵便局長なら、民営化絶対反対します)。
米...続きを読む

Q小泉首相の経済政策について

小泉首相が行った経済政策を教えてください。
またその政策のいい点、悪い点を教えてください。
成功だったと思うかか失敗だったと思うか?も教えてください。
回答心待ちにしております。

Aベストアンサー

小泉内閣の基本方針としては、橋本内閣で行われていた緊縮財政からの続きと、竹中大臣によるアメリカ信仰的な市場原理主義化です。
90年代中頃には橋本内閣ではそれまでに行ってきた景気刺激策から景気がやや上向きはじめた事から消費税増税に踏み切りました。しかしその年アジア通貨危機が起こった事で、消費税増税とアジア通貨危機による二つの負担が重なった事で日本経済は再び下降へ向かう事になる。それらの影響から橋本龍太郎は退陣へと追い込まれる事となる。その後は中国経済の台頭による影響が顕著に表れ始めたことでデフレへの道へ進むなど、日本経済の迷走が続くこととなります。
小泉内閣では経済政策は基本的に竹中大臣に丸投げであり、経済音痴の小泉総理はほぼノータッチのスタンスであった。小泉総理は竹中大進をひたすら守る一方、自民党お家騒動としての橋本派などの政界から追放策、政治的浄化に明け暮れました。
経済政策は竹中大臣によって進められ、不良債権処理が進められると同時にアメリカ信仰的な市場原理主義化の注入策が進められました。
まず不良債権処理での政策では、なんでもかんでも安く見積もって不良債権と指定することで、銀行が売り払う他なくなるよう仕向け、更に事実上の倒産状態化することで銀行を国有化するなどして不良債権処理をするというものでした。これによって銀行は国有化を何としても避けようと、貸しはがしが横行し多くの中小企業は倒産し、デフレが更に進行する事になりました。それでもどんな方法であれ不良債権処理につながった事は確かであり、歴史にもしはなし という事となりました。
また、高所得者層だけは据え置きの定率減税の廃止や障害者自立支援法などその他のような中低所得者層への増税をする一方で、大企業減税などをし、大企業、富裕層の税率を甘くするとう政策が進められました。要するに大企業や富裕層の税率を甘くした分、その穴埋めとして下から税金を引っ張ってくるという政策をとった事で中流層がなくなる二極化へと向かう政策が進められたという事です。
銀行には公的資金の投入が行われ、税金も大幅免除とした事で銀行はこれまでにない利益計上となりましたが、現在、景気は好調といわれながらも銀行は公的資金の返済は完了していない事や未だに、税金大幅免除のままです。現在景気が好調と言われておりますが、ここ数年、世界経済は4%成長という人類史上まれに見る未曾有の好景気であり、この世界経済の波に乗れている企業による数値押し上げによって一応の好景気とされていますが、日本経済に神風が吹き込んでいる状態と言われたりします。一方で国内経済の内需は相変わらずの低迷状態であり、所得平均も減る一方という状態です。デフレも事実上止まったような状態ですが、エネルギー、資源不足から来るインフレ方向への動きであり、景気低迷の中で資源不足から来るインフレは非常に危険です。
宮沢内閣のような失敗はともかくとして、橋本龍太郎や麻生太郎などの派が自民党の主流であったなら、竹中大臣による生贄的な政策という事にはならなかった事でしょう。

小泉内閣の基本方針としては、橋本内閣で行われていた緊縮財政からの続きと、竹中大臣によるアメリカ信仰的な市場原理主義化です。
90年代中頃には橋本内閣ではそれまでに行ってきた景気刺激策から景気がやや上向きはじめた事から消費税増税に踏み切りました。しかしその年アジア通貨危機が起こった事で、消費税増税とアジア通貨危機による二つの負担が重なった事で日本経済は再び下降へ向かう事になる。それらの影響から橋本龍太郎は退陣へと追い込まれる事となる。その後は中国経済の台頭による影響が顕著に表...続きを読む

Q小泉純一郎元首相の派遣政策は失政だったのでしょうか?

小泉純一郎元首相の派遣政策は失政だったのでしょうか?
確かに派遣のおかげで景気は上向き雇用問題も一時凌ぎでしたが、大量の無職を産むことを防ぎました。しかし、その一方で派遣法の整備が不徹底で労働者の労働環境が劣悪なものが多かったように思われます。
小泉純一郎元首相の派遣政策は失政だったのでしょうか?
何が正しくて何が間違っていたのでしょうか?

Aベストアンサー

>小泉純一郎元首相の派遣政策は失政だったのでしょうか?


小泉政権4年間の実績やその後の推移を絶対評価するのも歴代内閣との相対評価をするにも、様々な角度と切り口があり、立場や価値観・優先順位で利害や評価は分かれます。
その真価・結論は、時代背景・環境・国際情勢の中での政策・選択であり、現時点での功罪の一部をデフォルムしたり、我田引水的に激賞しても意味が無い。
その実績と影響は、昭和~平成~の政治・経済・教育・国際貢献の歩みに歴史に委ねるしかないと思います。

何よりも、職業能力開発と職業選択の範囲を広げ雇用の創出の結果、戦後初めて失業率が低下した5.5%→4.2%(約7年前の水準にまで回復改善)

そして、企業収益を改善し、株価の改善と国債発行額の抑制、郵政や道路公団の民営化に公共投資の縮小見直しに手をつけ、プライマリーバランスを単年度では唯一黒字化した実績は評価される。
(為にする批判、労働格差の拡大、非正規社員の増加と言う副作用?途中の痛みの部分、セフティネットの未整備等の指摘もある。)

さらに、小泉首相のキャラ・政策・リーダーシップに国民マインドの向上、プラス思考での取り組み、国の将来への夢と自信を取り戻し始めた時期でもある。
国際社会での信頼と評価、発言力の増大は、大きな国際貢献であり国益・国威・国運の増進に多大な貢献をしたと思う。

それを、現在の景気低迷・雇用情勢の悪化・郵政見直し論者の視点で批判するのは客観性・公平性・正確性に欠けると思考します。

小泉マニフェスト2005
http://www.jimin.jp/jimin/jimin/2005_seisaku/120yakusoku/pdf/yakusokuText.pdf


他方で、推進途上や弊害の出てる分野・立場もある。
ここでは、民主党の反小泉マニフェスト審査を引用します。<抜粋>

マニフェスト等での言及現状
5.非正規労働者対策
◎短時間正社員制度の導入促進、パートタイム労働者の
処遇の改善、正社員への転換制度の普及・定着等、
パートタイム労働対策を充実・強化する。
「2005年自民党マニフェスト:037 非正規労働者対策の充実」
労働者の1/3を占める非正規労働者のセーフティネットは
破れたまま
◎雇用に関する規制の安易な緩和が、非正規労働者の
拡大、雇用の不安定化を加速させた。
◎昨年10月から今年6月まで21万人の非正規労働者が
雇い止め、真冬に住居を失う人が続出した。
小泉マニフェストと自民党政権4年間の総点検(ダイジェスト版)
◎景気急落で失業者は急増中、過去最悪の雇用状況に
なる可能性もある。

>小泉純一郎元首相の派遣政策は失政だったのでしょうか?


小泉政権4年間の実績やその後の推移を絶対評価するのも歴代内閣との相対評価をするにも、様々な角度と切り口があり、立場や価値観・優先順位で利害や評価は分かれます。
その真価・結論は、時代背景・環境・国際情勢の中での政策・選択であり、現時点での功罪の一部をデフォルムしたり、我田引水的に激賞しても意味が無い。
その実績と影響は、昭和~平成~の政治・経済・教育・国際貢献の歩みに歴史に委ねるしかないと思います。

何よりも、職業...続きを読む

Q小泉改革の何が格差社会を生んだのですか

よく小泉改革のせいで格差が拡がったと聞きますが、具体的に「どの政策」によって「どんな格差」が拡がったのですか?

(すでにhttp://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2142663で同様の質問がされてますがより具体的にお教え下さい。)

Aベストアンサー

彼の多くの政策があると思いますが、他の回答者以外のことを書いて見ます。
バブル崩壊後の会社の立ち直りのために、経済界の要望により、派遣労働の範囲をほぼ無制限に拡げる派遣労働法の改正をしました。
その結果、同じような仕事をする正社員と臨時の派遣社員の間に大きな給料の差異が出て来ました。此れが格差問題の原因の一つとなっています。
さらに、派遣労働法には、派遣先従業員との同等待遇、例えばボーナス、通勤手当、退職金、定期昇給、育児休業、社会保険、雇用保険への加入などの保障措置が含まれて居ないのです。
此れでは格差社会の典型例として攻撃されても仕方がありません。
ここで問題があるのは、派遣社員だけでなく、経営者や、同じ職場の正社員の同僚の倫理観に悪い影響を与え、ひいては職場の士気やモラル低下に繋がる可能性もあることです。
それともう一つ、この様な経費の安い派遣労働にに頼る、イージーゴーイングな経営姿勢では、遥かに人件費の安い中国や今後出てくると思われるインドなどととても太刀打ち出来ないでしょう。

Q自分が在日かどうか調べる方法

今年で21才になりますが、自分の起源がどこにあるのかわかりません。

今まで運転免許を取ったり、引っ越ししたり、分籍をしましたが、特に苦労したことはありませんでした。
それに親からも在日外国人の家系である、というような事を言われたことはありません。

しかし確実に、ここ数世代のうちに、外国人が混じってはいない、という確証がありません。


ということで自分が在日外国人の流れをくんでいるか調べたいです。
この場合、どのような手段を取ればいいのでしょうか?

自分の本籍地で戸籍謄本(全部証明)を取れば両親のこともわかるのですか?
母親の祖母が在日で帰化していた場合、その事はどの世代まで表記されるのでしょう?

ちなみに私は両親の戸籍から分籍(転籍)しており、本籍は東京ですが、出身および両親の本籍は大阪です。


在日か調べたい→戸籍を取れ、という解答はよく見るのですが、
具体的な方法が見つからず困っています。


また在日がどうのという質問に非難が集中している様子を見ることがありますが、
まぁ私のアイデンティティを明確化させたいだけですので、今回はご容赦ください。
日本生まれの日本育ち、ここ数世代の直系は全員日本人の日本人!と、
日本生まれの日本立ち、でも曾祖母は朝鮮人だから87.5%はチョッパリニダ!では、
やはりちょっと心持ちが変わるので、はっきりさせたいのです…。

今年で21才になりますが、自分の起源がどこにあるのかわかりません。

今まで運転免許を取ったり、引っ越ししたり、分籍をしましたが、特に苦労したことはありませんでした。
それに親からも在日外国人の家系である、というような事を言われたことはありません。

しかし確実に、ここ数世代のうちに、外国人が混じってはいない、という確証がありません。


ということで自分が在日外国人の流れをくんでいるか調べたいです。
この場合、どのような手段を取ればいいのでしょうか?

自分の本籍地で戸籍謄本(全部証...続きを読む

Aベストアンサー

・コリア系の帰化人には
『沢=澤・浜=濱・斎、斉=齋、齊・辺=邊、邉・薮=籔、藪・塩=[旧字、パソコンでは出てこない…]など』の旧字体漢字が使用できません。
『渕、蔦 、[旧字体](高)など』も使用できません。
※ただし、在日外国人なら、日本の戸籍規則に縛られないので通名としてなら上記の漢字は使用できます。


朝鮮人の方々が日本に渡って来だしたのは明治43年頃の韓国併合のときから(鎖国解除後の42年までの間はせいぜい年に0~20人程度)。
明治43年から太平洋戦争が終わるまで韓国併合政策により在日朝鮮人はもとより、朝鮮半島にいる朝鮮人まですべて大日本帝国臣民扱いで法律上、外国籍ではなかった(両者とも本籍は半島にある)。
昭和20年の終戦を迎え在日の多くは半島に帰国しましたが、日本に残ったり、また朝鮮から戻ってくる人達もおりました。
明治時代から昭和26年までの間に朝鮮より日本へ渡って来た朝鮮人達は昭和27年にそれまであった日本の国籍を失って正式に外国籍となる。そして、在日朝鮮人の日本国への帰化が始まったのも昭和27年。

古来からの日本人家系なら苗字漢字に制限なく明治時代からの苗字漢字を継続できます。
在日朝鮮人の帰化が昭和27年に始まり、名前の漢字制限(上記)は昭和23年に始まってますから、朝鮮籍、韓国籍から日本に帰化した者は旧字体漢字で帰化するチャンスがなかったんです。

簡単な調べ方としては『住民票』での苗字名前漢字が旧字体で表記されてるなら明治時代からの日本人家系。
新字体ならば、
「戦前の家系状況が分かる戸籍みせて」と役所に言ってみること。
戦前の家系状況が記されていて朝鮮人を思わせる記述がなければ日本人。
戦前の家系状況が分かる戸籍を見せてくれない場合や戦前の戸籍が日本以外にある場合は帰化人だと判断できます。

戸籍取得方法は先に回答されてる方法をやるといいでしょう。

ただ、例え純粋な日本人でなかったとしても質問者さんが日本が大好きで在日の方々のように反日感情を露わにされるのが不快に感じるなら、心はちゃんと日本人ですよ。

…私も可能性はあるかもしれないんで経済的に余裕が出来れば戸籍を追ってみたいです。


以上、参考程度に

・コリア系の帰化人には
『沢=澤・浜=濱・斎、斉=齋、齊・辺=邊、邉・薮=籔、藪・塩=[旧字、パソコンでは出てこない…]など』の旧字体漢字が使用できません。
『渕、蔦 、[旧字体](高)など』も使用できません。
※ただし、在日外国人なら、日本の戸籍規則に縛られないので通名としてなら上記の漢字は使用できます。


朝鮮人の方々が日本に渡って来だしたのは明治43年頃の韓国併合のときから(鎖国解除後の42年までの間はせいぜい年に0~20人程度)。
明治43年から太平洋戦争が終わるまで...続きを読む

Q簿記3級は本当に誰でも取れるのですか?

簿記全くの素人で、簿記3級を取得したものです。

受ける前は、「勉強すれば誰でも受かるよ」「簡単」と言われていました。実際、学校にも通い、試験が近づくと必死で勉強し、なんとか83点で合格できましたが・・・私は少なくとも「簡単」とは思えませんでした。また、先日受けた試験の合格率は50%くらいだったと思います。

私としては、「誰でも受かるほど簡単」とは思えません。皆さんはどうですか?

Aベストアンサー

たくさんの回答が寄せられていますね。
質問者さまの声と、回答者の皆さまのご意見を読んでいて、
共感を覚えた者です。私も、ぜひ、参加させて下さい。

私も、質問者さまと同様、社会人になってから、簿記3級に挑戦することとなりました。
6月受検のための勉強を始めたのは、5月、GWの頃。
学生の頃から、算数&数学が苦手だった私は、簿記3級にも抵抗を覚えたものです。
高校進学後の数学に至っては、赤点続きで、先生からよく叱られました。
『数字を見ただけで、頭が痛くなる』タイプだったのです。
そんな私が仕事のためとはいえ、簿記を勉強することには、周囲から『無謀だ』と猛反発を受けました。
しかし、職業柄、どうしても受からねばならない事情があったのです。
私にとっては、初めて独学で、本格的に目指す資格試験。
大学受験以来のプレッシャーでした。
手の使い過ぎで腱鞘炎になるし、
本試験日までは、寝不足や食欲不振に悩まされる日々が続きました。
試験会場には、商業高校生らしき若者が大勢詰め掛けていて、
教師らしき人々の励ましを受けていました。
制服姿の学生に混じっての孤独な社会人受検。気後れしたものです。

そして無事、簿記3級に合格したものの、
父親からは『なんだ、まだ3級か』
『うちの会社の経理のコは、みんな持ってるよ』と云われて
何となく、カチンときたのを憶えています。
会社の同僚からも、『あら、なぁに?2級じゃなかったの?』との声。
不思議だったのは、簿記を勉強した経験のある人からは
『頑張ったね。大変だったでしょう?』と、労いの言葉を戴いたことです。

質問者さまの、簿記3級に合格したものの、
3級って、大したコトないの?自分は3級でも、けっこう大変だったんだけどな…。
という今の心境は、何となく、お察しいたします。
当時の自分を見ているようです。

今思えば、周りからの"簿記3級は簡単!”という批評は、
簿記3級なんか…と軽視する意図などは、一切なしに、
また、簿記3級だから云々…という理屈も抜きにして(簿記って何?という輩も少なくない)、
俗に言う"検定試験を履歴書に活かせるのは、何でも2級レベルから”という認識の強さが、
無責任に、口にさせた台詞だったのかもしれません。
(会社によっては、何級からでも、ひとつの資格として認識されますが。)

他のかたが仰るように、周りの言葉に、変に過敏にならず、
努力した自分を一番よく知っている自分が、今までの努力を褒め称えてあげればよいのです。
お仕事されながらの受検は、大変だったことでしょう。
苦境を乗り越え、合格を勝ち取ったことは、自分の中で、ひとつの自信になったはずです。

しかしながら、国家試験を目指す人などが、これから簿記にチャレンジする初心者相手に、
訳知り顔で『日商簿記くらい簡単に取れないとね。』と、
あからさまに、上から物を見た言い方をするのを、巷で耳にするたび、
『たかが簿記で、そこまで偉くなれるのか?人間が小さい奴だな…』
と、(失礼ながら)私は、醒めた目で見ることにしています。
たまに、『自分には簿記のセンスがない。向かない。』と悲観的になる人もいますが、
センスの有無とは、個々の五感に係わる問題です。
誰しも、電卓片手に、生まれてきたわけではありません。
簿記で扱う数字は、算数とは違って、公式だけの感覚で解くものではないし、
簿記の根底に在る理論は、国語のように、日常生活に当たり前に転がっているものではないため、
わざわざ勉強時間を作って、一歩ずつ知識を身に付けてゆくしか、方法はないのです。
3級でも、2級でも、1級でも、センスなどに頼らず、こつこつ努力しないといけないのは、みんな同じです。

ただ、補足するとしたら、
簿記1級の資格試験や、税理士・会計士等の国家試験は、
簿記の知識を問うものでも、2級までの資格試験とは、採点方式等が異なるため、
合格のためには、個人の努力だけでなく、試験戦略・運の要素も絡んでくることになります。
簿記3級は、過去問題を制限時間内で70点取れる練習を、何度も積んでいれば、
本番での過度の緊張やケアレスミスに襲われない限り、充分に合格圏内を目指せるかと思います。

簿記2級となると、試験員が、ごくたまに、範囲外のようなイジワル出題をすることがあったり、
さらに、簿記1級では、周りの受験生の出来具合により、採点箇所が変化するらしいため、
死ぬほど努力していても、時として、その実力が充分に発揮できない状況が、足を引っ張ります。
人格が変わるぐらい勉強し、恋人を捨て、人生をかけて挑戦してさえも、
合格の実現が厳しい難関試験の前に、打ちひしがれる人を、私は、目の当たりにしています。
そのような『勉強しても受からせてもらえない、リスクの大きい試験』から比べれば、
簿記3級は、努力すれば受からせてもらえる良心的な試験だと言えるのかも知れないな…とは思います。

『簿記3級なら、がんばれば、誰だって合格できる』という言葉の裏には、
簿記3級は、ひとりひとりが実行可能な労力を惜しみさえしなければ、
誰にとっても、その努力が充分に報われる要素のある試験なんですよ。って気持ちが込められています。
私が友人に、受検を励ます意味で、その言葉をかけるとしたら、そうした意味を込めて用います。

簿記を好きになれると、自信を失くす時があっても、また立ち直って頑張れます。
華やかな勉強ではないし、あまり理解を得られない面もありますが、
私自身は、簿記学習を通じて、『算数キライ』の苦手意識を克服でき、根気や忍耐力もついて、よかったかな?と思います。

身の上話が長くなり(苦笑)、申し訳なかったですが、
あなたに簿記の勉強を続けてみようというお気持ちがあるのならば、
何とか、自信を持って、ご自分の道を歩んで頂きたく、この回答を書きました。

たくさんの回答が寄せられていますね。
質問者さまの声と、回答者の皆さまのご意見を読んでいて、
共感を覚えた者です。私も、ぜひ、参加させて下さい。

私も、質問者さまと同様、社会人になってから、簿記3級に挑戦することとなりました。
6月受検のための勉強を始めたのは、5月、GWの頃。
学生の頃から、算数&数学が苦手だった私は、簿記3級にも抵抗を覚えたものです。
高校進学後の数学に至っては、赤点続きで、先生からよく叱られました。
『数字を見ただけで、頭が痛くなる』タイプだったのです...続きを読む


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