プロが教えるわが家の防犯対策術!

セラミックス粉を粉砕して、スラリー状にします。
そのスラリーを容器にいれて、さらに攪拌しています。
攪拌しているポットの上と真ん中、下と3ヶ所からサンプリングし、粒度分析にかけたところ、ポットの上の粒径が大きく、ポットの下の方が粒径が小さくでてしまいます。
どうして、そのような違い、現象が現れるのか、わかるかたがいらっしゃったら、ご教授ください。お願いします。

A 回答 (3件)

申し訳ない!!


No.2さんのご指摘の通り大きいのが先に出てくるのでした。
昔実験でGPC使っていたのにトホホです。

小石や砂の例に限らず巨大な分子レベルでもサイズで分かれる
例として挙げました。
どうもすみませんでした。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりましたが、ありがとうございました。

お礼日時:2009/07/04 07:24

#1のGPCの説明は間違いです!!


GPCは小さい分子が隙間に選択的にトラップされてしまうため遅く、大きい分子は隙間にトラップされず大きな穴を通り抜けてしまうため速く出てきます。
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粒の大きい小石から小さい砂まで混じっているものを十分攪拌して均一に混ぜます。


それを台に置いて振動を与えると小さな砂粒は大きな小石の間を通り下に移動します。
その結果、上には小石が下には砂が多く集まります。

この原理を利用したものに、ポリマー分子の分子量分布を測定するゲルパーミエーション
クロマトグラヒィー(GPC)法が有ります。円柱状のカラムに隙間の有るカラム担体を充填します。
ポリマー溶液をカラムに通すと小さい分子は隙間を速く通り抜け出てきます。
大きな分子は隙間を難儀して通ってくるので遅く出てきます。つまり、ポリマー分子の
大きさの分布が測定されます。

セラミックスラリーのポット上下での粒度分布の違いも原理は同じです。攪拌を工夫すれば
セラミックス微粒子の上下の分布の違いは小さくなるはずです。
気になるならポットの上下逆転運動の有る攪拌機を使われたら如何でしょうか。
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