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現在義父71歳、義母67歳 主人39歳 自分(妻)37歳です。
15年ほど前に義両親がマンションを購入しましたが、現在高齢にもなり
仕事を続けるのが難しく、ローンの支払いが難しくなってきました。
借金は2000万ほど残っています。

そこで義両親は私たち夫婦にこのマンションの名義を譲り、借金を肩代わりしてほしいと言っているようですが、立地もあまりよくなく私たち夫婦はそのマンションに住むつもりはありません。
しかし義親や親戚たちはみんな私たちにそのマンションの支払いをするように暗に示唆してきます。

ここで私たちがマンションの支払いを拒否した場合、義両親のマンションの支払いはどうなるのでしょうか?

義親がマンションのローンが支払えなくなった場合、どうすればいいのでしょうか?
本当に困っています。よろしくお願いいたします

A 回答 (3件)

住宅ローン審査経験者です。



現在、お義父さまは71歳なのですよね?
お義父さまが単独で借りていらっしゃるならば、残りの返済期間は、最長でも9年ではないかと(完済時年齢は高いところでも80歳ですから…)。

また、現在から15年ほど前のことならば、民間金融機関の住宅ローンが一般的ではなかった時代ですから、旧・住宅金融公庫(現・住宅金融支援機構)の融資をご利用かもしれません(銀行等が長期固定金利の住宅ローンを扱い始めたのは、結構最近のことなんですよ。住宅ローン自体はありましたが、金利も高く、市中金利の動向によって金利が変動するタイプだったので、一般の方の利用は少なかったんです。住宅金融公庫融資では100%融資は受けられなかったので、不足分を銀行から借りる…というカンジでした)。
しかも、15年ほど前ということは平成6年頃。
お借り入れになったのが平成6年ならば、当初10年間の金利が4.35%、11年目以降は4.85%の可能性もあります。
現在の住宅ローン金利の状況と比較すると、高い金利ですね。

ただ、当時の住宅金融公庫融資は、完済時年齢が75歳だったと思いますから、残りの返済期間は4年かもしれません。
ですが、当時の住宅金融公庫融資の「団信」の保障年限は70歳の誕生日まで…だったような記憶もありますから、仮にお義父さまが亡くなったとしても、「団信」による弁済は受けられない可能性が考えられます。

かつての住宅金融公庫融資は、団信による保障年齢と完済時年齢に差があったので、結構問題になったんですよね…。

一度このあたりも確認された方がよろしいかと思います。

仮に、
・残りの返済期間9年
・残債2,000万円
・住宅金融公庫融資を利用
・これまで繰上返済はされていない
ということならば、当初の借入額は6,000万円程度だったはずなんですよね。
だとしたら、毎月の返済額は40万円近くのハズなんですけれど、間違いありませんか?(借入当時のお義父さまの年収が1,200万円以上なければ審査に通らないレベルです。)

そうでなければ、ご主人を後継者とした「親子リレー返済」にして、返済期間を50年くらいにしているのではないかと…。(ご主人が74歳くらいのときに完済。)

一度、金銭消費貸借契約証書等を確認され、さらに、
・当初の契約がどうなっていたのか
・その後借り換えをしたのか
・繰上返済はしたのか
も確認をされた方がいいと思います。
15年前ということは、ご主人も24歳。
何も知らないまま、ご両親に言われるまま判子を押した…ということも考えられなくはありませんので。

> そこで義両親は私たち夫婦にこのマンションの名義を譲り、借金を肩代わりしてほしいと言っているようですが、立地もあまりよくなく私たち夫婦はそのマンションに住むつもりはありません。
> しかし義親や親戚たちはみんな私たちにそのマンションの支払いをするように暗に示唆してきます。
義両親は、ご質問者さまご夫婦にマンションの名義を譲り、借金を肩代わりしてもらった後、「どこに住むおつもり」なのでしょうか?
「名義」を「負担付贈与」によって子に渡し、義両親たちは、そのままそのマンションに住み続けられるおつもり…ということはありませんか?

ご質問文を拝見していると、義両親や親戚の方は、「いくら自分のものになったからと言って、まさか両親を追い出すようなまねはできないだろう。親が困っているのだから、子が助けるのは当然。将来的に親が死ねばそのマンションは自分たちの財産になるのだから。」と思っていらっしゃるような気がしてなりません。

> ここで私たちがマンションの支払いを拒否した場合、義両親のマンションの支払いはどうなるのでしょうか?
ローンは借りているものですから「支払い」ではなく「返済」という言葉を使います。
私の経験では、この言葉の使い分けができない方に、返済不能となられた方が多いものですから…。(「返すもの」という意識が乏しいので、それを優先することができないようです。ローンの返済を第一に考えるために生活のレベルを落とす…ということに結びつかないようなんですよね。)

> 義親がマンションのローンが支払えなくなった場合、どうすればいいのでしょうか?
まずは先ほども申し上げましたとおり、「住宅ローンの契約の内容」を確認してください。
ご主人が連帯保証人や連帯債務者になっていないことを確認してください。
連帯保証人や連帯債務者になっていれば、既にご主人は「義務」を負っていることになりますので、拒否はできません。
返済をされるしかありません。
(資金的な意味での)返済をする能力がなければ、この住宅ローン債務に関わっている方全ての、資産と債務を相殺して「整理」をするしかありません。
#1さまが仰っているとおり、マンションを売却して残債の返済に充て、それでもさらに債務が残るようならば、全ての資産をかき集めてそれを返済をすることになります。

ご主人が連帯保証人や連帯債務者になっていなければ、義両親や親戚からどれだけの非難を受けようと、「無関係」を貫くしか、ご質問者さまご家族の生活を守る術はありません。

契約等に関する補足をいただけないと、これ以上、具体的なアドヴァイスは難しいです。
ご家庭のことなので、あまり公開したくない…というのは分かりますが、住宅ローンというのは、大変個別性の高い商品なので、「詳細」が分からないと具体的なアドヴァイスは差し上げられないものなんです。
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この回答へのお礼

ご丁寧に回答下さり、本当にありがとうございました。
回答を見て見ると、私が主人や義父から聞いている金額との矛盾が感じられて仕方ありません(年収1200万も義父の年収があるとは思えません)
今まで聞きにくくて、主人経由でなんとなく話を聞いていたみたいなのでそれも反省し、一度きっちり義父や主人から具体的な数字を確認してから、再度ここに書き込もうと思いました。

> ここで私たちがマンションの支払いを拒否した場合、義両親のマンションの支払いはどうなるのでしょうか?
ローンは借りているものですから「支払い」ではなく「返済」という言葉を使います。
私の経験では、この言葉の使い分けができない方に、返済不能となられた方が多いものですから…。(「返すもの」という意識が乏しいので、それを優先することができないようです。ローンの返済を第一に考えるために生活のレベルを落とす…ということに結びつかないようなんですよね。)

なるほど!ととても納得しました。
確かにここで「お金を借りている」という意識がないのは問題です。
私も改めて「返済」という言葉を使って、義父にも主人にも「借金」なのだということを(もちろん自分も)理解しておこうと思います。

確認したところ、主人は連帯保証人や連帯債務者の印は押していないようで、まだ未確認なのですが、保証人は義兄の可能性が高いと思います
(義兄が積極的に私たちにマンションを勧めている節もあるので)
その辺ももう一度きっちり確認したいと思います。

まだ解決にはなりませんが、これから私たちが動かなければならないことが見えてきました。 本当にありがとうございました!

お礼日時:2009/06/06 17:16

>15年ほど前に義両親がマンションを購入しましたが



通常では、考える事が出来ない審査ですね。
一般金融会社では、100%融資を断ります。

>私たちがマンションの支払いを拒否した場合、義両親のマンションの支払いはどうなるのでしょうか?

義父母のどちらか「住宅ローンを組んだ本人が、返済する義務」が続きます。
そもそも、子供には「法的な返済義務は無い」のです。

>義親がマンションのローンが支払えなくなった場合、どうすればいいのでしょうか?

この義父母が組んだ、住宅ローンの連帯保証人が問題です。
質問者さまの旦那が連体保証人になっている場合は、債務全額の返済義務が(合法的に)旦那の背中に乗ります。
拒否する事は出来ません。

旦那に連帯保証人の義務が無い場合は、住宅ローンを組んでいる本人(義父母)だけの問題です。
マンションの競売が行なわれ、住宅ローンを組んだ本人が「破産宣告」となります。
破産しブラック殿堂入りしても、義父母には何ら悪影響は無いでしよう。
新たな借金が出来なくなるだけで、年金の差し押さえもありませんからね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

>通常では、考える事が出来ない審査ですね。
>一般金融会社では、100%融資を断ります。

確かに、他の方の回答も見て見ると私が聞いている話と矛盾が多くてビックリしました。もしかしたら、体裁を気にして私にはみんなはっきりとしたことを言ってくれてないのかもしれません。この辺をもう一度はっきり確認したいと思います。

確かにこの年齢でよくこんなローンが組めたな、と不思議には思っていたのですが。

運よく、主人は連帯保証人にはなっていないので返済義務だけは免れそうだとわかり、少しですが安心しました。
しかし、「破産宣告」を義父たちがすんなり受け入れるとは到底思えないので、これからどうするのか、話し合いをしなければならないでしょう。
(と言っても、私は自分たちがマンションの返済をする気は全くありませんが)

回答していただきありがとうございました。
もう一度ゆっくり主人とも話し合おうと思います

お礼日時:2009/06/06 17:21

55才くらいで、そんな高額なローンがよく組めましたね。

でも、かなり無理のあるローンだったことは最初から明らかです(定年までに返済出来ない)。71才で2000万円の残高なんて尋常な金額ではありませんし。
ローンの支払いが無理になっても、もうその年では長いローンに組み替えるとかも出来ないでしょうし、処分するのが良いかもしれません。この時、マンション売却額>ローン残高なら良いのですが、そうでないなら追い金をして売ることになります。これも出来ないなら、抵当権を行使され競売という流れになる可能性が高いです。その時に行くあてはあるのでしょうか?預貯金等もなく賃貸の家賃も払えない状況なら、子供か親戚の誰かが引き取ることになりそうですね。

この回答への補足

さっそくの回答ありがとうございました。
マンション購入時、私たち夫婦は海外へ赴任中だったので詳しい状況はわからないのですが、やっぱりかなり無理なローンですよね。
やはり処分が妥当みたいですね。 義親は、義姉夫婦のところへ行くことになるかと思いますが、私たち夫婦が何も痛手を負わないことになるとは思ってないので、正直なぜこの購入をとめることが出来なかったのかと悔やまれるばかりです。

補足日時:2009/06/06 11:55
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