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新型インフルエンザH1N1が当初騒がれたほど深刻な致死率でないことが
明らかになって、最近のマスコミも冷静になったと感じますが、
現時点で、直近の海外旅行のキャンセル率ってどのくらいなのでしょうか?
業務出張などのケースを除いて、純粋に私的な旅行の
何割くらいが、今キャンセルされているのでしょうか?
アメリカ、カナダ、イギリスなどの国別に判れば
大変うれしいです。
旅行業関係の方、真実の状況を教えていただたく、
宜しくお願いします

A 回答 (2件)

旅行会社経営者です。

日本国内では新型インフルエンザの報道が下火になりましたね。「風評被害」には苦しめられました。

私の会社では自社、他社ツアーや方面を問わず、インフルエンザ流行を理由にした旅行のキャンセルはほとんどありませんでした。

その最大の理由は「お客様は多額の取消料を払ってまで旅行を中止したくない」からだ、と推測しています。事実、店頭には毎日かなりの問い合わせがありましたね。
「旅行先だけでなく機内での感染が怖い」と言うものですが、大手を含めてほとんどの旅行会社ではメキシコ方面を除いて旅行を実施しています。そのため「お取り消しは自由だが、当社は実施を止めたわけではないし、旅行先国での危険度が高まっているとは思えない。したがってお取り消しの際は所定の取消料を頂きます」と一貫して対応しました。

余談ですが「じゃ、旅行先で感染したらお前の会社は責任を取るんだな」といわれたこともあります。この際には「責任は取りません。何が何でも旅行に出かけてください、とお願いすることはしません。旅行に行くとお決めになるのはお客様ご自身です。怖いならどうぞ取り消して下さい。自由な意思決定を妨げません。しかし取消料は頂きます」とお答えしました。

こんなこともあり、業界全体でも旅行を取りやめた方は多くないはずです。もっともお客様のお勤め先で「私的な海外旅行は取りやめよ」と指示が出た例もかなりあります。このような場合でもお取消料は頂きました。新婚旅行のお客様には、実にお気の毒でしたね。免除したいのが本音です。

またこの1ヶ月間は新しい予約が極めて低調でしたから、夏の旅行需要が顕在化しなかった時期でもある、と言えます。

9.11の同時多発テロでもまったく同じような状況でしたが、あの際はアメリカ方面へのツアーは全面的に旅行会社が中止したので、取消料をめぐるトラブルはありませんでした。

こんな情報でお役に立ちましたか?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
(お礼が遅くなって申し訳ありませんでした)
WHOはフェーズ6を宣言したのにともない
わが社でも、海外旅行を禁止せよとの
意見もありました。
そういった場面で、この情報を利用させて
いただきました。
大変役に立ちました。ありがとうございました。

お礼日時:2009/06/22 22:05

ツアーキャンセルと言うより不況で客足が減っているのが


現実です。(ビジネス客も含めて)

航空会社も減便している路線があります。

アメリカ、イギリス便はもともと過剰だったので減便しても
影響はありません。
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この回答へのお礼

記入ありがとうございます。
インフルエンザを理由とした
私的な海外旅行のキャンセル状況を知りたいというのが
質問の概要です。
不況は質問とは無関係です。
宜しくお願いします。

お礼日時:2009/06/22 22:49

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