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卓越周期の意味を検索しますと
1.地震動の数ある波形の中で、建物に大きな影響を与える周期
2.地震動の数ある波形の中で、発生する回数が最も多い周期
と言う概ねこの2つの解説がでてきます。

1.の解説だと地震動の数ある波形の中で建物の固有周期と一致する周期が建物に大きな影響を与えることになるのでこれを
「卓越周期」と言うことならわかるのですが、この場合一致さえすれば2で言う発生する回数が最も多くなくても「卓越周期」となってしまいます。
2.の解説で単に発生する回数が最も多い周期が「卓越周期」と言うのなら、その最も多い周期は建物の固有周期と一致しないかもしれません。
つまり2で言う「卓越周期」では建物に影響を与えようが与えまいが最も多い周期であれば「卓越周期」と言うことになってしまい
1の解説と2の解説では矛盾が生じてしまいます。
どちらが正しいのでしょうか?

A 回答 (2件)

どちらも純粋な学問の世界で用いられる言葉です。


1.は工学(建築学)で、
2.は理学(地球科学)で
よく使われる意味です。
工学者にとっては人工物にどのような影響があるかが重要ですし、理学者にとっては人工物などどうでもよく自然の振る舞いの中で最大のものに興味があるわけです。
卓越周期に限らず、工学と理学で、同じ名称のものが違った意味で使われることはよくあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます
やはり結局そこに行きつかないと解決できないのですね
しかし、建築のテキストでどちらも解説で使用しているので
ややこしくなるんですよ
せめて建築工学の場合は統一させてくれればいいのですが
単に地盤工学からの受け売り解説を載せているだけなんでしょうね
1.の場合「影響卓越周期」とでもしていてくれれば納得できるのですが

お礼日時:2009/06/18 13:37

同じ用語でも分野によって使う意味が異なることはよくあります。


どちらも正しいということです。
1.は専門用語と言っていいでしょうけど、2.の場合は専門用語というよりは単に「卓越した周期」という意味で使用している感覚があります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

>同じ用語でも分野によって使う意味が異なることはよくあります。

私の言う「卓越周期」は同じ分野の意味として解説されています
たとえ異なる分野で意味が違ったとしても
矛盾する解説をされてしまうと「卓越周期」と言う言葉自体が
意味をなさなくなると思います

お礼日時:2009/06/12 22:22

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