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アクリル絵具とアクリルガッシュは同じですか?
混ぜて使っても大丈夫でしょうか?

A 回答 (2件)

> アクリル絵具とアクリルガッシュは同じですか?



薄める溶剤に 水を使用するという点では同じです。
使い方(描き方)も、(ほぼ)同じです。
でも、厳密にいうなら違うものです。


水彩絵具にも、「透明水彩絵具」 と 「不透明水彩絵具(ガッシュ)」 がありますよね。
〔小中学校等で使う学童用絵具は、(本職用ではありませんが)どちらかというとガッシュ系です。〕

それと同様、名前に “ガッシュ”(フランス語)と付くからには、「不透明系」 の絵具です。
成分的なことはメーカーの人に聞いた方がいいですが、
一般的にガッシュ(不透明系)は、透明系よりも、絵具に含まれる顔料(色粉)の量が多いため、
描くと下の色を隠す効果が透明系よりも高いのが特徴です。


もちろん、多めの水で非常に薄くのばして描くと、
透明系の絵具で描いたようにもなりますが、色によっては、
顔料の多さのため、ちょっと粉っぽく見えてしまうことがあります。

つまり、水彩絵具同様、アクリル絵具も、 「不透明」 とはいっても、溶剤(水)の量しだいですし、
濃い色の上に薄い色を塗った場合、下の色を隠す効果は減少するすることも、水彩の 「透明と不透明(ガッシュ)」 の関係と同様です。

どんな絵具にしても、チューブからの原液で使うか、溶剤(水や油)で薄めるか、薄めるならどのくらい薄めるか・・・
要は、使い方しだいですね。(^^)


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> 混ぜて使っても大丈夫でしょうか?

「混ぜる」 という描き方には、
「パレット内で混色する」 のと、 「紙やキャンバス上で色を重ねていく(半透明な重ね塗り)」
の2通りの手法があります。

紙やキャンバス上で色を重ねていく場合、先に書きました
「透明か不透明(ガッシュ)か」 という、絵具の特性が重要になってきます。
透明(半透明)な色を重ねて、下の色を浮き出させる描き方ができると、
絵に深みが出ます。(油彩的な描き方の場合は特に)


別種の絵具を、パレット内で、文字通りコネコネと混ぜ合わせることに関しては、
メーカーの担当者など、詳しい方に聞けば聞くほど、「お勧めしません」 と言われると思います・・・ ^^;;
(同じメーカーの物で、社内で検証済みの事例があれば、混ぜても大丈夫だと言われるかもですが・・・)

ただ、「お勧めしません」 というのは、「できません」 という意味とイコールではないことに注意しましょう。
メーカーの担当者等、成分等に詳しい人になればなるほど責任があるので、
「どうなるか保障はできません」 という意味で 「お勧めしません」と おっしゃるのだと思います。
そもそも、他社の製品同士を混ぜることに、確信的なことは言えませんしね・・・ (^^;;

「どうなるか保障はできません」 ということについても、
「混ぜて絵を描くまで(短時間)にどうなるか保障はできない」、
「混ぜた絵具で描き上げた絵が、数十年以上の保存に耐えるかは未検証… (保存を保障できない)」
という2通りの意味があると思います。

アクリル絵具自体が、開発され一般に普及してからまだ100年も経っていないので、
アクリル絵画が この先どのくらいの保存に耐えるのかは未知の部分も多いのです・・・


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ただ、作家(描き手)としては、
上記のようなことにこだわらず、とにかくやってみることをお勧めします。
アクリル絵具とアクリルガッシュどころか、アクリル絵具と油絵具を1枚の作品で併用する作家もいますよ。


一般的にアクリル絵具の代名詞化している 「リキテックス」 が、実は商品名であるように、
他のアクリル系の絵具も、一般名と思っていたら実はそのメーカーの商品名だったりすることも多々ありますので、
(ほぼ)同じ絵具が、メーカーの違いで違う名前で呼ばれていたりすることもありますし、
そもそも、作家(ご質問者様)が、どのような作品を描きたいのかが最も重要ですので、
最終的には、「実際に試してみる」 しか無いと思います。。。 (^^;

要は、ご自分の表現(作品)にどういう手法や色が合うかなので、
「混ぜて使ったらどうなるかな?」
という “(作家的)好奇心” の方を大切にされるとよいかと思いますよ。
自分だけの色や表現方法が見つかるかも知れませんからネ☆

人から聞いて試してみた手法が、(その人はうまくやってるのに)自分ではどうしてもうまくいかない・・・
ということもありますし、その逆もあります。
いろいろと試行錯誤されてみて下さい。


作品制作、頑張って下さいませ。(^^)
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この回答へのお礼

詳しくご説明頂き、とても参考になりました。
ご回答有難うございました!

お礼日時:2009/06/13 17:40

こんにちは。

メーカーによっては混ぜても大丈夫です。ホルベインとターナーは混ぜても大丈夫です。ホルベインとリキテックス、ターナーとリキテックスは混ざりにくいです。
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