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岡江美希さんのサイトで見て、「エキストラバージンオイルでクレンジング」というのを約半年、実践しているんですが…
そのせいか、顔は気にならないのですが
手の平が黄ばみ始めました。
周りにも言われ、自分でも気にはなっていたので
一旦普通のクレンジングに戻すこと1ヵ月。。。
黄ばみが薄くなってきている気がして、
「黄ばんでる!」と言ってきた同僚にどう?と聞いてみたところ
「確かに、黄色がなくなってる」
と言われました。

ネットで検索しても、オリーブオイルで色素沈着なんてないんです…。
でも、確かに、やめてみると、黄ばみがなくなったように見えます。
※結構あからさまに違う


そこで質問なんですが、
顔は黄ばまないのに、手のひらだけ色素沈着?のように
黄色くなってしまうことって、あるんでしょうか????

分かりにくいかもしれませんが、よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

こんにちは。



エキストラバージンのオリーブ油についてですが、それをそのままクレンジングオイルとして使用すると、お肌に対して様々な問題点が生じるのは当然の事と言えます。

それはつまり、天然素材そのまま特有の不純物の問題です。
オリーブ油というのは、オレイン酸が大半を占める大変酸化されやすい油脂です。
化粧品にこのオリーブ油を配合する場合、この酸化を防ぐために天然に含まれる不純物を取り除いた「精製オリーブ油」を選択し、なおかつそれでも酸化を止められないために、酸化防止剤をともに配合します。
ここまでしない事には、お肌に安心して使えるオリーブ油にはなりません。

では、酸化されたオレイン酸がお肌にどういった影響を与えるかというと、ひどいケースになるとponata57さんが経験されたような色素沈着(いわゆる"黄ばみ")、他にはエイジング(シミ・シワ)の促進・毛穴の陥没といった問題に発展していきます。
下に、最近この「オレイン酸の皮膚への影響」の問題をかなり深く研究している資生堂さんの一般向け情報サイトを掲載しておきました。
業界研究者向けの専門誌や学会ではもっと色んなデータや臨床例が発表されているのですが、そのごく一部として参考になさって下さい。

最後に、メディアがかつぎあげた有名と言われる美容家の方々のお話は、必ずしも全てを鵜呑みにされない事をおすすめします。
最低限、その方の知識のバックグラウンドに何があるのか、きちんと調べられて信用度を推し量るのが良いかと思います。
「お肌をよく触っている・見ている=お化粧品に詳しい」の方程式は、成り立たないですね。
得る部分と捨てる部分をしっかりと見極め、よいケアを取り入れられて下さい。

参考URL:http://www.shiseido.co.jp/ken/research/2004/r_04 …
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございました。
現在は黄ばみもなくなり安心していますが、
原因が分からないまま、というのが怖かったので
理由がわかり、スッキリできました。

ありがとうございました。

お礼日時:2009/06/16 13:33

度々すいません・・・。



あと補足ですが、飲用・食用でカラダに良いと言われているオレイン酸などの不飽和中鎖脂肪酸ですが、こちらはお肌に対するのとは反対に、「酸化するチカラ」を利用して体内での過酸化物の生成を防ぐ方向に働いていくれるからです。

ですので、食用にはむしろエキストラバージンの方が良いという事になりますね。
食用に利用するものとお肌に使用するものとはきちんと分けて考えないといけない、典型例です。

誤解のないように補足でした。
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