オーストリア観光についてアドバイスお願いします。

Question

今年の9月に家内とオーストリア観光を計画しています。ウイーンに3日、ザルツブルグに2日（移動日1日を含む）ですが時間的には充分でしょうか？　気候はどうでしょう？　美術に興味がある家内は9月にはウイーンの美術品が日本で展示されるのでタイミングが悪いのではと心配しているのですがすべての美術品が移動するわけではないと思うし帰国してからそれはそれで見に行けばまた旅行を思い出すことにもなり良いかなと思うのですが如何でしょうか？　初めてのオーストリア旅行なのでアドバイスよろしくお願いいたします。

Ebiplitz · Accepted Answer

No.2（Ebiplitz）です。日程変更との事なので、プラハのポイントをお伝えします。
プラハは日本で言う京都のような場所で第２次大戦をくぐり抜けて中世の町並みが残っている非常に貴重な都市です。（一説ではドイツ軍もここを爆撃するのは暴動を恐れて躊躇したとか。）
1.5日なら効率的に周る必要がありますね。有名なのはプラハ城です。内装やスタンドグラスなど建物の美しさを堪能してください。また周辺の教会や黄金の小道など、歴史的にも色々と面白いです。
あとは、旧市街で、中世を思わせる古い小路や、アールヌーボーの家並みをご堪能ください。昼に旧市庁舎を登った風景や、夜のカレル橋は絶景だと思いますよ。
また、プラハは映画撮影（アマデウスやミッションインポッシブル等）や芸術家の輩出（スメタナ、ドボルジャーク、ミュンシャ等）でも有名なので何かテーマを決めて周るのも面白いかと思います。（スメタナのモルダウはチェコが舞台ですし、ドボルジャークはチェコを旅立った気持ちを有名な新世界に書いたと言われています。）
初日の夜に、コンサートやモルダウ川クルーズが組めたらよいですね。買い物は、ボヘミアングラスでしょうか。
あと、有名なビール（ピルゼンやブドバイゼル：バドワイザーの元）はぜひ堪能してください。（一説にはチェコビールは欧米の有名ビールのお手本になった原型と言われています。）
尚、街中は石畳が多いので靴にはお気をつけください。（ハイヒール等は厳禁です。）短い日程ですので、少々歩く覚悟で色々と楽しんでください！

Jarinco · Answer

こんにちは。
オーストリアはお気に入りの国で、何度か訪れています。

１）時間配分について
ウィーンは、音楽関係、ハプスブルク家などの王宮関連、建築関係など色々ありますので、興味のある人にとっては、１週間くらいは楽しめる場所です。ただ、初めてで特別な思い入れがなければ、１、２日でも十分楽しめると思います。場合によっては、１日ウィーン市内で観光し、１日郊外に出るのもありかと思います。
お勧めは、天気が良ければ、ドナウ川クルーズです。現地ツアーもありますが、自力でもいけます。ウィーンからメルクまで電車で移動し、宮殿のように美しいメルク修道院を観光後、船でクレムスまで川沿いをのんびりクルーズし、電車で戻るルートです。
今年はハイドン没後２００年でイベントもあるようですので、バスで１時間のアイゼンシュタットへ行き、ハイドン縁のエスターシー城やハイドン博物館を訪ねるのも面白そうです。

ウィーンがハプスブルク王家のものとすれば、ザルツブルクは大司教の街。
こじんまりとした街ですので、市内だけであれば１日でも十分楽しめます。天気が良ければお勧めは、ヘルンブルン宮殿。いたずら好きの大司教が建てた城で、庭には様々な噴水の仕掛けがあり、庭を巡るツアーがあります。ただし、決してうすら寒い日に行かないように。風邪をひきます。

２）気候について
近年、天候は大きくぶれやすいので、予想は難しくなってます。
２，３年前、９月末に訪れた時は、１０月になろうかというのに、まるで夏のような暑さでした。その前の週は、寒かったようで木の一部は紅葉してましたけど。(^_^;;)
ネットで動向に注意しつつも、どうなっても対応できるように重ね着で調整できるように準備した方が良いと思います。

３）美術館について
美術にはあまり詳しくないので、参考程度に。

美術史館にあるような、オーソドックスなものとは別に、１９世紀末から２０世紀にかけて出てきた、クリムトやエゴンシーレ、ココシュカといった世紀末芸術の流れがあります。クリムトならベルベデーレ宮ですが、世紀末の作品の多さではレオポルトミュージーアムが有名で特にエゴンシーレのコレクションが充実してました。絵画以外では、街中には世紀末の面白建物も点在しています。

王宮の宝を展示した宝物館、美しい王宮図書館、エリザベートをテーマにした博物館、楽器や武器をテーマにしたも博物館などは、王宮近くに集まっています。
それとは別に、シェーンブルン宮殿や家具博物館などもあります。

ということで、前の回答者の方がご指摘のように、テーマを絞らないときりがないほどあり、その一部が日本に来てたとしても問題無いと思います。

以上参考まで

Ebiplitz · Answer

オーストリア、いいですね！色々と楽しんで来てください。

美術館なら押さえ所は美術史博物館ですね。私が印象に残ってるのはラファエロ、フェルメール、ブリューゲル（バベルの塔）です。シェーンブルン宮殿ではぜひガイドの解説を聞いてください。庭園の美しさだけでなく、マリアテレジアやマリーアントワネット、モーツァルトの逸話は面白いですよ。また市内を走る路面電車でぐるぐる回るだけでも色々な逸話がいっぱいで楽しいですよ。降りて、カフェとザッハトルテを楽しむのも一考かと。また、美術だけでなく、ぜひ音楽（ベートーベン、シューベルト、モーツァルト、ヨハンシュトラウスなど）にも興味を持ってください。世界２大オーケストラの１つでオペラを楽しむのも良いかと思いますよ。ザルツンブルグにも行くなら、ワーグナーも楽しんでみたりしても良いかと。）
もしも映画にご興味があるなら、「第三の男」の舞台になった遊園地なども少し変わった所でお勧めです。（私が添乗員の時には郊外の散歩道や遊園地、ワインセラー（ホイリゲ）を周る勝手ツアーを企画していました。）
９月だと少し肌寒いですが気候的にはそれほど心配はないです。ただ緯度が高いので夜が長くなりますから、オペラや食事などの仕込みをしておいた方が良いかと思います。

実は私の本職は東欧で、内心はプラハ（日本で言う所の京都のような場所）の方がお勧めなのですが、それはまたの機会ということで…。まずは、色々な事を楽しんで来てください！

cm002 · Answer

街の規模はロンドン、パリ、ローマと比べて比較的小さめですが、旅程全てが美術館めぐりだけだとしても時間は到底足りません。
とは言っても。大物美術館は一日あたり1ヶ所にとどめておいた方が良い思いでとなると思います。詰め込みでは忘れてしまいます。

朝一で入館、昼食は館内で済まし(お目当てがあればそちらへどうぞ)午後はシュテファン寺院、街中の分離派作品など小物を見つつ散策なんていかがでしょう。途中カフェでのんびりするも良し。

興味のある時代にもよりますが大物は、
シェーンブルン宮殿、ヴェルヴェデーレ宮殿(オーストリアギャラリー)、美術史博物館あたりでしょうね。

作品を見るだけでしたら日本でも可能ですが、それが現地でどのような場所にどのように飾られているかまではそこに行かねば解りません。
仮に、同じ作品を日本で見ることになっても違う発見が必ずあるはずです。

9月ですと夜は肌寒くなります。下旬ともなると昼間でも寒い日が出てくることでしょう。

オーストリア観光についてアドバイスお願いします。

No.2（Ebiplitz）です。

こんにちは。

オーストリア、いいですね！色々と楽しんで来てください。

この回答への補足

街の規模はロンドン、パリ、ローマと比べて比較的小さめですが、旅程全てが美術館めぐりだけだとしても時間は到底足りません。

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