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不動産の購入に関して質問いたします。
元来、この不安定な時代に不動産の購入はリスキーだという考えでおりましたので、ずっと賃貸で通してきたのですが、子供の成長もろもろを考えるとどうにも手狭となってきました。
そこで、今より広い賃貸への引越しを考えていたのですが、家賃の上昇を考えると、むしろ購入を考えたほうが良いのではないかという妻の意見もあり、不動産(一戸建て)の購入も選択の一つとして考え始めました。
しかし、不動産購入に関して、今まであまり深く考えておりませんでしたので、下記のような考え方に何か落とし穴が無いか、広くご意見を伺えればと思い、質問させていただきました。
よろしくお願いいたします。

現在
貯蓄;3500万円
不動産;0円
年収;700万円/年
家賃;150万円/年
で、200万円/年程を貯蓄に振り分けております。

そこで、ローンは組まずに3000万円程の中古物件を全額キャッシュで購入するのはどうだろうか?という話になりました。

つまりは不動産購入後は以下の通りとなります。
貯蓄;500万円
不動産;3000万円
年収;700万円/年
税金;30万円/年

年収に占める住居費の割合は賃貸時代に比べると激減し、かつ貯蓄ももともと大した運用をしていた訳ではないので、動産が不動産に変っても資産状況にそれほど変化がある訳でもなく、むしろ100万円/年程、可処分所得が増えるので、生活実感としてはかなり楽になるはずだというのが妻の意見ですが、本当にそうなのでしょうか?場所的には比較的人気の高い土地柄なので、もし転勤等で引っ越さなくてはならない場合も、賃貸に出すことが可能であるという目論見もあるようです。

借金を背負う訳ではないので、家賃を払うよりローンを組んで。。。というような一昔前の不動産屋のセールストークよりはマシな考えだとは思うのですが、そうは言っても大きな買い物なので、よくよく考えたいと思っています。
10-20年後には補修も必要でしょうし子供も独立してしまうだろうから、それほど広い家は必要なくなる可能性が高いというのも考慮のポイントだとは思うのですが、それ以外にも上のような考え方に何か致命的な落とし穴は無いでしょうか?
色々なご意見を頂けますと幸いです。

A 回答 (6件)

不動産屋です。



まず考え方ですが、基本として、物件有り気で考えた方が良いです。
良く3000万円くらいの物件とさがされているお客さんが、実際、購入したのは、4000万円ぐらいだったとか、更に結局、気に入る物件に巡り合うまで何年も掛かったという方も多いいです。
一生に一度の買い物ですので、悲しいのは、家計的には問題無いが、物件は、妥協しまくりで、実はあんまり気にいっていないという事です。

それと質問者様ぐらい貯蓄があれば購入することに対しては、全く問題が無いと思いますが、転勤の可能性が結構高いのであれば見合わせる事も考えた方が良いかもしれません。戸建ての賃貸はリスクが高いですし、売却すれば恐らく賃貸で暮らしているより金額的には損をされるでしょう。

後、中古物件ということであれば、リフォーム費も考えていた方が良いです。多分、必須ですし結構かかります。

要約しますと、まず実際、いくつか不動産を内覧してみましょう。
そして実際の相場観と何が自分達の拘りかを確認して、その拘りを完全に満たし相場より少し安い不動産に出会えたら、そこで計算してみたら如何でしょうか。
そうしないと、いくら良い人生設計も絵に描いた餅になりかねません。
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この回答へのお礼

プロのご回答、大変参考になります。
ありがとうございました。
>一生に一度の買い物ですので、悲しいのは、家計的には問題無いが、物件は、妥協しまくりで、実はあんまり気にいっていないという事です。
やはりこの点は大事ですよね。
まずは一度実際に回ってみて感触をつかんでみたいと思います。
アドバイス、ありがとうございました。

お礼日時:2009/06/18 12:40

こんにちは。



文面を見ていて、ふと思ったのですが、
引越し費用や、家具等を新たに増やされる場合もあると思うので、その資金のことも考える必要があります。

不動産の物件の価格3000万とありますが、諸費用は含んで考えているのかどうか、とかも考慮する必要があると思います。

私なら、キャッシュ部分はだしても2000万でおさえておくと思います。  
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この回答へのお礼

そうなのですよね。
色々と調べていくと、諸費用が意外なほどかかるという事に気付きました。
どうも引越しその他の諸費用分として全購入費用の1割分程度は確保した方が良さそうだと考えています。
こういうご意見は参考になります。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/06/18 12:58

 極低金利の時代ですから、ある程度はローンにしても良いでしょう。


 現金の蓄えがあるのならば、必要に応じて繰り上げ返済すれば良いだけです。
 
 お子さんを含め家族とどのような生活がしたいかにかかっています。
 
 賃貸でよければそれも良しですし、子どもと自己所有の戸建てで十数年間暮らしてみたければ中古物件も良いでしょう。

 手狭と思うのであれば購入してはいかがでしょうか。

 思い切って新築しても良いとも考えます。家族は喜ぶでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
家を買うというのは、その後の人生を考える上でも実に貴重な体験だと、つくづく思う今日この頃です。
子供はすぐに大きくなってしまいますが、その思い出が残るような家を持つのも良いのかなと、実家の親を見てもそう思ったりもします。
新築に手が届くかは微妙ですが、どちらにしろ手狭である事は確かなので、今後の生活も含めて、考えていきたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/06/18 12:53

現金購入が無難ですが、すでに書き込みがあるように


ローン減税が使える場合もあります。

それとローンを組む場合に団信がつきます。(生命保険)
ようするにお亡くなりになった場合にローンがチャラになるということです。
ですから預貯金を残して低金利のローンを組むのは賢い選択です。
何かあった場合でも手元に資金があるのは安心です。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
なるほど、単純にこのご時世に借金を背負いたくないという事で、ローンは考えておりませんでしたが、それは大切な視点ですね。
少し考えてみたいと思います。
重ねてありがとうございました。

お礼日時:2009/06/18 12:48

こんにちは。



気に入った中古物件があるなら全く問題ないですね。

ちょっと別方向からのアドバイスですが、
東京スター銀行の預金連動型住宅ローンはご存じですか?
これは預金残高分の住宅ローンに対しては金利0%になるものです。
(物件価格の90%までが上限)

たとえば3000万円の家なら2700万円のローンを組み、
同時に2700万円を預金します。
(残り300万円+諸費用は現金で)
これで金利0で融資が受けられます。

現金での購入となにが違うかと言うと、「住宅ローン減税」の対象となるんです。
おそらく数百万の減税となるはずで、メリットは図り知れません。

中古住宅の場合築年数など条件がありますが、適用可能物件なら十分検討に値します。

(実際の業務では取り扱ったことがない為、十分確認の上でご検討下さい。)
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この回答へのお礼

おお、ありがとうございました。
これは全く知りませんでした。
大変参考になる情報です。
こうした別の角度からのお話しはとても有益ですね。
こちらに質問して本当によかったと思います。

お礼日時:2009/06/18 12:46

ローンなしで購入できるのであれば大きな障害はないと思います。


3000万を再度積み立てるには現状の家賃ベース(150万/年)で
20年。欲をいえばきりがなく、そういう意味では健全は買い物だと
思います。

重箱の隅的な指摘ですが、貯蓄3500万は表に出していいお金です
よね?不動産購入すると結構な確率で税務署から資金の出所のお尋ね
がきますので注意するとすればそれぐらいですかね。

いいお家見つけてください。
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この回答へのお礼

アドバイス、ありがとうございます。
貯蓄部分に関しては、出所に問題なしなお金です。
いい家を見つけられるように頑張ります。
第三者的に見ても大きな障害は無いというお言葉に少し安心しました。

お礼日時:2009/06/18 12:44

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