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現在では『サザエさん』以外、すべてアニメは、デジタルでの制作にとなっていますよね?

アニメを制作する際には、ストップウォッチと電卓で、
「動きのタイミング」の計算をすると、聞いたことがあるのですが……

デジタル制作なら、もしあとから「動きのタイミングがおかしい」と感じても、修正可能ですが、
セル画制作ではフィルムを使っているため、もし失敗しても、絵がフィルムに「焼き付けられてしまう」訳だから、あとから修正できない……

それなのに、なぜセル画制作のアニメでは、ちゃんと動きのタイミングが、整っているのでしょうか?

「修正不可能」な中で、一体どうやって動きに不自然がないように、
タイミングを合わせることができているのでしょうか?

それとも、フィルムを利用したセル画制作でも、あとからの修正は可能なのでしょうか?

説明が下手で、申し訳ありません。
わかる方がいたら、教えてください!

A 回答 (4件)

まともなアニメーターならば、カットごと、動きごとに、動画用紙をパラパラマンガのようにして見るだけで、「動きのタイミングがヘン」なのはわかります。

この時点で、リテイクになります。
(演出家ができるのはもちろん、そういえば、今も昔も「動画チェック」という役職がありますね)

フィルムになってしまってからだと、そのカットまるごと(まあ、ほんの数秒です)「描いて、トレスして、色を塗って、撮影して、現像して」それから編集ではめ込みます。

難しい動きのシーンだと、上記のような「フィルムになってからの直し」もないこともないですが、くそ忙しいテレビのスケジュールの中では、タイミング云々以前の、もっと致命的な(たとえば撮影ミスとか)のリテイクくらいしか出にくいものです。

ちなみに、80年代にはすでに、「線画を電子的に撮影して、動きをモニターでチェックできる」機械というのがありました。パラパラマンガ式よりも明確に、また一度に多くの人がチェックできるので重宝しましたが、そんなものはないスタジオも少なくなかったでしょう。
(えーと、この機械、名前が思い出せません。どなたかフォロー求む)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

そういえば、まれにアニメをコマ送りして見ていると、
「明らかに撮影の順番間違ってる……」って思うことがあります。

'80年代に、そんな便利な機械がすでに、あったのですか!
デジタル化しない限り、そんな機械なんて登場しないものだと思ってました。

お礼日時:2009/06/19 19:30

撮影されしたフィルムは現像し、まず試しにラッシュフィルムプリントして試写しチェックします。


動きなどおかしければ、ラッシュで1コマ単位から編集できます。
それを元にマスターフィルムを編集すれば可能です。
ただし、これはかなり手間と時間ががかかります。
またフィルム編集だけでは修正できない場合は、どうにもなりません。
手っ取り早くカットごと再制作・再撮影し直すことも多いです。

今のデジタルでも作業内容は異なっても、基本は同じです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

やっぱり、撮影など、し直すこともあるのですね。
それはデジタルになっても、あまり変わってないのですか……

お礼日時:2009/06/19 19:27

フィルムをコマ単位で切ったりつないだりしてるからですね。

いわゆる「編集」という作業です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

EDのクレジットの「編集」って、その作業のことだったんですか! 初めて知りました。

お礼日時:2009/06/19 19:26

動きがおかしいのなら、修正した1枚を再撮影して


編集でセルとセルの間に挟んでフィルムを作る事が可能。

デジタルでできるよーな事がフィルムやビデオでも出来るってことですよ(^_^;

フィルムはハサミで切ってテープで貼りつけて、という作業が出来ますよ
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

ハサミとテープって……そんな単純に編集できるんですか?
“単純さ”に驚きました。 子供の工作みたいですね(笑)

お礼日時:2009/06/19 19:25

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