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「2009会計年度補正予算案に、F22輸出型開発の調査費を含む4500万ドル(約43億円)を増額する修正案で上下両院が合意した。」と書いてあったんですが、このF22≪輸出型開発≫とは、廉価版作って日本に売ると言う趣旨なんでしょうか、

F22は機密が多くて、日本はイージス艦の情報漏らしたから、
信用できないから、アメリカはF22を日本に売らないと思ってました、なのでアメリカは機密情報が無い廉価版のF22作って日本に配備すると言っていると理解しましたが、
自分のこの理解はあっているんでしょうか、
詳しい方ご教授願います。

A 回答 (6件)

 基本的に合っていると思いますよ。


 何しろ日本にはまともなスパイ防止法がありませんので、重要な部分の機密が漏れたらえらいことです。アメリカのいう廉価版は、もしも漏洩がおこっても比較的被害の少ない、おそらくFCSや飛行制御プログラムのダウングレード版になるのではないでしょうか。
 もう少しひねくれて考えるのであれば、この廉価版提案はアメリカの三味線ではないかと。経済的に逼迫しているアメリカが最終的にはF22を日本に売却せざるをえないケースになった際、価格を吊り上げるための一策とかんがえられないこともありません。

 安全保障を考える上では、いつまでも主力兵器の調達先がアメリカ一辺倒ではいけないことは事実です。ユーロファイターや自主開発(なんでネトウヨ?)も選択肢に入れておくことは決しておかしな話ではないと思いますよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます

お礼日時:2009/06/24 01:35

 よくF-22は高いと言いますが、米国での開発費込みの1機当たりの価格は3.6億ドル(360億円)であると言われています。


 ↑単純な購入費用ならユーロファイターやF-35等の価格の2~3割り増し位の価格です。

 米国がF-22を導入した際の価格360億円より安い、240億円強で購入出来るのに何が不満なんでしょうか?

 ちなみに所謂「スパイ防止法案」と言う物は、民主党の小沢さんが例の件でゴタゴタしている間にひっそりと成立してたりします…。
   http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20 …

 なお、米下院軍事委員会が「対日輸出の可能性の検討」を政府に求める修正条項を盛り込んだこと明らかに成っています。
 (日本に限定して政府に輸出検討を促した。)
   http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090620AT2M20 …

 まえに、メーカが輸出モデルとして提案していたのは、火器管制システム(F-15の時も有りましたね)やリンクシステム(AWACSや軍事衛星等に直接アクセスできC3I[指揮、統制、通信、情報]に影響が…。)をグレードダウン or 取り除くと言う物でした。
 (他を弄ると、下手すると兆単位の費用[ステルスや飛行制御を弄るとそもそも飛べなくなる]が必要になって、日本に売っても元が取れなく…。)

>既存のF15の機体寿命延長・ソフト改修に一機数十億というあほみたいな金を使う予定になっています。 
 F-15の改修の実施とFX導入計画とは無縁です。

 改修はいずれ必ず実行する予定(F-15はまだ、20年くらい使う予定…。)だった物で、FXが延期されて使い道が無くなったお金を、日銀の口座で眠らせておく位だったら…。と言う理由で、F-15の改修計画を前倒しした訳です。
 (利息が付く訳でも無し)

 あと、個人的にユーロファイターって日本が導入する程、革新的な性能は無いような気がします。

 売りであるスーパークルーズって、エンジン出力が9tのEJ200ターボファンエンジンを二つ装備し、機体を小型にする事(変わりに大型 or 高性能な電子機器[レーダー等]を諦めている)で達成しています。

 日本が既に導入しているF-2支援戦闘機は、エンジン出力13tのF110-IHI-129ターボファンエンジンを一基搭載し、ユーロファイターでは装備を諦めた、アクティブ式電子走査アレイレーダー(Xバンド)を装備しています。
 (計画で検討していた、双発のF-2支援戦闘機であれば性能で劣る事は…。)

 まあ、エンジンを自作できないのですから、アメリカの了承を得られない機体の構想を夢想しても意味は有りませんが…。

 買える物ならF-4ファントムIIの後継はF-22で、今使っているF-15の後継(多分10~20年後)には、心神の拡大発展型を目指すのが一番だと私は思うのですが…。

 ちなみに、F-22を買えないのであれば、F-15SEを買った方が良い気がします。F-15SEならバンカーバスター等の米空軍の使用する全ての兵器を使用可能ですから、極端な事を言うと小型爆撃機的な役割(作戦の幅が広がる。例えば弾道ミサイル基地攻撃など…。)を期待できます。
 (F-15E系列は他のFX候補の機体より最大離陸重量が10t近く多く、バンカー・バスターを搭載できるのは、F-15E系列以外ではB-2やB-52等の爆撃機のみ)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます

お礼日時:2009/06/24 01:35

F22は機体の内部構造まで計算されたされた高いステルス構造が機密の核なので、機密を取り除くとエンジンと座席しか残らないような代物です。


ダウングレードは一部行われるのでしょうが、全体でもって機能(ステルス性)を発生させる構造なので、あまり意味が無いです。この点F35は機体表面形状の工夫が主な点のため、初めから機密にする必要も無く共同開発となりました。

要は輸出した場合の情報流出の可能性・その程度・それが他国にもれた場合、どの程度の期間でその国の技術開発に応用されるか、そういったリスク判定の研究調査です。

なお、このまま手をこまねいていると、既存のF15の機体寿命延長・ソフト改修に一機数十億というあほみたいな金を使う予定になっています。アメリカはもっとも高い値段を吹っかけることができるタイミングまで、引っ張っていたのかもしれません。

買うのはいいでしょうが、本国向けの5割ましではなく、2割り増し程度にしてほしいですね。
あとハイローミックスの構想が何も無いので、その点も気になります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます

お礼日時:2009/06/24 01:35

ね・・・ そうやってダラダラ引き伸ばされてきたんですわ。


おかげで日本の防衛庁は、次期戦闘機決定をまたもや繰り延べ。旧型機は順次廃棄処分になろうっていうのに。

F22を日本が購入するにしても「廉価版」と言うか「性能低減型」。輸出版は改造費が含まれるのでかなり高額になる。一機250億円くらいでしたっけか。米国国内向けならこれが150億円くらいだったか?

米国の予定では、「 F22は日本には売らない」。豪州にも売らない。その理由は国外に機密が漏れ、F22の優位性が損なわれるから。輸出用に改造した機体も売らない、と。(米国議会も以前に輸出禁止を決定)
そして「F22は高過ぎる」ので、財政難の折にそんな高額の戦闘機を米国自身も購入できない、と。(ちなみに韓国も高すぎるので買えない、と)
その上F22の生産ラインを撤去するような話まで出ていた。(一度生産ラインを撤去してしまうと、生産再開が著しく困難になる。)

しかし時折米国内でもF22を日本には販売するべきだとの声が上がっていた。
そしてつい最近も日系だかの親日だかの議員が諸々努力して、生産再開して日本にF22を売ろう! と走りまわって米国議会に再検討予算を組ませた。(ま、日本を活用してF22の生産再開へ道筋つけようということなのかも)


自衛隊がF22を欲しがっているのは、その圧倒的な空中戦闘能力の為。旧型機数機に囲まれても圧倒的高性能で撃墜しまくる脅威の最新鋭戦闘機ですからね。

自衛隊は先に出を出せない。敵が攻撃してくるまで戦闘行為に入れない。(日本の馬鹿な武器使用規制の為)
だから、日本には圧倒的に高性能な戦闘機が必要。高性能な機体で敵を圧倒し後手に回っても任務遂行しなければならない。
これまでは周辺諸国と比較して高性能戦闘機を保有していたので、自衛隊も日本の空を守れた。しかし次第に周辺国の戦闘機の能力が向上し、今では自衛隊機と変わらないほどになり、仮想敵国のその保有数も増えてきた。(この場合の仮想敵国は、中国・韓国・ロシア・台湾)

なので、自衛隊には更なる高性能機が必要になった。或いは武器使用制限を撤廃するか、攻撃目的専用の機体を大量配備するか、しなければならない。
ま、自衛隊自身としては、高性能機を入手するしかない。だからF22。
F35にしろ、とかゲーツの馬鹿は言うが、F35なら韓国と同じ。その韓国は仮想敵国のひとつであり、自衛隊は先に出を出せないんだから、いざとなったら自衛隊員に死ねと言っているも同然。

ちなみに私の想像ですが、F22は欠陥機かもしれない…それで生産中止、とか? 事故率が高いのが気にかかる。パイロットの損失は避けなければ。
欠陥機だとしてもそれは軍事機密だろうから面倒ですね。


F22が駄目ならF35か、新たに出てきて時間かかりそうなF15SEという手もあるし。次の戦闘機はステルス性が求められるんだと思う。
また、ユーロファイターを導入すれば、その契約形態から、国産技術力の向上に繋がる。
武器非輸出3原則の見直し論議も出てきてるが、やはり国産高性能戦闘機の方向に進むべきだね。オール自前で主力戦闘機くらい作れないと、いつまでたっても米国の「金魚の糞」の奴隷だよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます

お礼日時:2009/06/24 01:35

オーストラリアもイスラエルもF-22の購入を希望しているとされますが


両国に対しても輸出を禁じており、イージス艦の機密漏洩云々はそれほど
関係ありませんね。

今回のことはどの程度ダウングレードできるのか等について検討するため
の予算に過ぎませんから、この結果を輸出解禁の是非についての
「参考」とするだけで、輸出版が開発されるかどうか、それが日本向けに
販売されるかどうかは別問題であり、現時点では何とも言えませんね。

でも正直望み薄じゃないでしょうかね。
F-22により米国は圧倒的な航空優勢を確保していると考えられています。
不景気になって新規の開発予算が削られるであろう現状を考えると、
この優勢をできる限り長引かせる必要がありますので、同盟国とは言え
他国に技術流出させるようなことはしないでしょうね。
次期戦闘機の目途がつくか、それともアジア情勢が劇的に変わるか
すれば別ですけど、F-4代替には到底間に合わないでしょう。

そもそも、今回のF-XではF-22でなければF-15FXかFA-18EF
が現実的なところです。
おそらく、この質問に対してネトウヨの方々がユーロファイターとか
自己開発とかいうかもしれないですけど、ユーロファイターはトランシェ3
は実機もないですし、日本向けは当然モンキーモデルですし、サポート体制
そのものの構築が必要となりますしで現実的ではないでしょうね。
今の日本の総力を持ってしても、F-15FXレベルの戦闘機を開発することすらできませんので、F-15FX、FA-18EFでも十分妥当なところだと思いますよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます

お礼日時:2009/06/24 01:33

そのニュース見てないですが・・・ラプター日本で買うのとアメリカで買うのと金額がぜんぜん違いますから、次の戦闘機開発するって言ってましたよね。

F35でしたっけ?
安く作って高く売って、その開発費の足しにでもするんじゃないですか?
何で日本はそんなにラプターほしいんですかね・・・
F15とかもだいぶ性能に制限かけられていたみたいなことかいてあったようなきがしましたが・・・
日本はそんな金どこから出てくんでしょうね。
アメリカに金出させられてるだけだとおもいます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます

お礼日時:2009/06/24 01:32

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