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DCモーター(マブチモーターレベル)をトランジスタでフルブリッジ回路を組むとじかに電池接続したよりも高い電圧が必要になるようですがトランジスタの特性上のものでしょうか?
FETでフルブリッジ回路を組むと変わってくるのでしょうか?

A 回答 (3件)

フルブリッジドライバ回路はモーターの正・逆回転を電子制御する為に採用されて


います。
ラジコンのサーボモーターや、少し前のVTRなどのテープ駆動回路のモーター制御の
正・逆回転を電子制御しています。

>電池接続したよりも高い電圧が必要になるようですがトランジスタの特性上のものでしょうか?
リレーなどの機械的接点で制御するなら電圧低下は無視できますが、トランジスタ等の
場合には飽和電圧が存在し、どんなに頑張っても0.2Vから0.3Vの飽和電圧が発生します。
 電子回路で制御する場合は、通常電源電圧の-0.2Vから-0.3Vの範囲でしか利用できません。
FETの場合には飽和電圧がより少ないタイプも開発されていますのでそちらを選択すると
電源電圧の利用率が改善されます。

よって、フルブリッジドライバ回路の場合0.2Vから0.3VX2倍の電圧低下が発生します。
トランジスタの特性上のものであるのと同時に、制御回路を挿入するとエネルギーの
ロスとして、利用電圧低下が発生します。
信号電圧波形の直線性を必要とする用途では、必要な出力電圧範囲+5Vから+10V程度を
供給している場合があります。
 
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この回答へのお礼

トランジスタの飽和電圧による電圧降下でしたか。使うトランジスタでも相当差が出ますね。回答ありがとうございます。

お礼日時:2009/06/24 22:19

推測ですが、DCモータの制御回路をフルブリッジでくむというのは、多分PWM(パルス幅変調)制御をするためではないでしょうか?



そうであるとすると、電源電圧が定格電圧のままだと、トランジスタの電圧降下分を差し引くと、デューティ比(電圧ON/OFFの時間比)を100%にしても定格以下の出力しか出せなくなります。
ですから定格出力を得るためには少なくとも電圧降下分は電源電圧を高くする必要があると言えます。

ただ、実際の場合には、必要な時には一時的に定格を超えるパワーも出すことも出来るようにすることも見込んで、電源電圧はさらに高めに取ってあるのだと思います。

これはFETで組んでも同じ事が言えると思います。
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この回答へのお礼

動作状態から電源電圧の設定をしないといけないのですね。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2009/06/24 22:17

こんにちは。



トランジスタでも電圧降下がありますので、そのことでしょうか?
専用ドライバICでもNPN/PNPトランジスタでもFETでもいくらかの電圧降下が生じるので、その分を考慮に入れる必要があると思いますが…
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この回答へのお礼

トランジスタの電圧降下分の影響なのですか。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2009/06/24 22:15

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