プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

よく分からないので教えてください。

主人の母が立正佼成会に入信しています。
これは結婚後に実家に行った時に日めくりとかに
「佼成」の文字が入っていることに気づき、
主人に確認したところ母だけ入信していて
他の家族は入信していないし、父はいまだに大反対している。
とのことでした。
その時は、母のみが入信しているだけなら「信仰の自由」と思い、
別に気にしませんでした。

父が病で入退院を繰り返し、一時退院で自宅療養している時に、
体が思うようにならない苛立ちともとからの亭主関白で母にワガママを
言っていたようなのです。その時に母の信仰友達(?)が何人か
父のベットの周りにきて「先祖を敬わないから良くならない」とか
なんやらかんやらと寝起きもままならなかった父に説法を説いた
らしいのです。
それを母が誇らしげに話していたのですが、
私はその頃から少し理解できなくなっていました。
なぜ枕元まで父が反対している宗教の方々が押し寄せて
説法されなければならないのか・・・

父は亡くなりました。
それを機に母は信仰を表に出してきているような気がします。
お墓を作っている最中なのでまだ父の遺骨は自宅あるのですが、
父の遺骨の前よりも母の信仰の祭壇の方がお供えもののほかきれいに
なっています。
父は父の実家の宗派である宗派の葬儀をし、お墓もその宗派の
お寺の墓地に作っているところなのですが、僧侶が月命日などで
お経をあげに自宅に来てくださるときも祭壇を大きく開き、
ろうそくをつけて一緒に拝んでいます。
これについては別の宗教の方が来ている時に
そちらも・・・というのは私は失礼なのでは?と思っています。
あと、お寺がつけてくださった戒名の他に佼成会の方がつけた戒名が
存在するらしく、父の戒名とは全く別の戒名が供養されていました。
それだけでも理解に苦しんでいたところなのですが、
先日父の遺骨にてを合わせに行った時に見つけてしまったのですが、
主人の実家の先祖だけでなく、私の姓が書いてあり私の先祖も
供養されていたことです。
主人は婿養子なので私の姓を現在名乗っています。

母の信仰心をとがめたこともないですし、そのつもりもないです。
ただ、嫌がっていた父にそちらの戒名をつけたり、
全く関係のない私の先祖まで勝手に供養されるのははっきり言って
理解不能ですし、迷惑です。
亡くなった人の戒名以外にも生きている人にも別の名前を付けている
ようなこともちらっと聞きましたが本当なのでしょうか?
私から直に母に聞いたことはありません。
ただ、どんどん装飾物が増えているような気がするのでお金が
かかっているものでしょうから気になります。

何も知識がないので「立正佼成会」とはどのような活動を
されているのか教えていただきたいと思っています。

A 回答 (3件)

o-to-waさん、お義父さまやお義母さまのことを大変心配されているようですね。



私は立正佼成会の会員です。
立正佼成会は、久遠の本佛・釈尊の説かれた「法華経」を所依の経典とする仏教の教団です。
既存のお寺の仏教と考え方は何ら違いはありません。

まず、ご質問の他の宗派が佼成会の仏壇(ご宝前、といいます)を拝むのは変ではないのか、という点ですが、佼成会では宗教宗派によって差別することはありませんし、他の多くの宗派も同じです。ですからどちらも仏壇(ご宝前)によって拝む拝まないというのはありませんし、また、会員のほとんどが葬儀、法事は先祖代々の菩提寺で済ませ、日を改めて佼成会で追善供養をするという人がほとんどです。
勿論、会員が他の宗教宗派の神社仏閣、教会の参拝をするのも自由ですし、何の問題もありません。
また、お寺から頂いたお戒名があるのに、佼成会で改めて付けるのはおかしいのでは? というご質問ですが、佼成会では、金額によってお戒名に差がつけられるべきではない、同じ字義、字数の戒名で皆平等に成仏して頂きたい、という考え方から、「生院徳」のついた佼成会のお戒名をお付けするのだそうです。
私の父が亡くなったとき、お金がなかったのでお寺では院号の入ったお戒名を諦めましたが、佼成会では立派なお戒名を頂けました。とても有り難かったです。
お義父さまの病床を訪れた信者さんたちが話されていた内容は、私は実際に聞いていないのでわかりませんが、もしいきなり仏教を信仰していない方に「因縁」を説いたのだとしたら、それはよくないと思いますね。
或いは、話の方向でそういう話になったのなら、少しは理解できますが、それでも話の内容は時と場所を弁えて、慎重に選ぶべきでしょうね。

o-to-waさんのご先祖もご供養されていたということ、びっくりされたことと思います。
お義母さまも少し説明が足りなかったのかもしれませんね。
ただ、お義母さまも色々な思いがあって入会され、日々活動されているのだと思います。
私は別に入会を勧めたりしているわけではありませんよ。
お義母さまが佼成会に入会されたきっかけ、胸の内の思いを一度尋ねられたらいかがでしょうか?
きっと、これまで「何故?」と感じられていたことが霧が晴れるように分かる事と思います。
その上でも尚、「私の先祖まで拝んでほしくない」と思われるのであれば、はっきりとそう仰って頂いたほうがよいと思います。
佼成会は何も強要しませんし、ましてやお金をどんどん吸い上げたり、壺を買わせたりといった類の教団ではありません。
地味に仏教を信仰している在家信者の団体です。
まずはご安心ください。

参考URL:http://www.kosei-kai.or.jp/
    • good
    • 7
この回答へのお礼

お礼が遅くなり、申し訳ございません。

分かりやすくご説明いただきありがとうございました。
とても参考になりました。

質問事項を掲載したのが昨年になるのですが、ひとまず義母に「私の祖先までは供養いただかなくても結構です。」と主人の方から伝え、祭壇から外して頂きました。

仏壇と佼成会の祭壇と共存しているような、不思議な仏壇になっていますが、私達もそれについては一度納骨時に話し合いの場を兄弟ともったのですが、母は「一緒で何が悪いの?」という考え方で引かなかったので、そのままになっています。菩提寺の住職もその辺には触れずに法要していただいたているようです。

母も持病を抱えていることもあり、きっと入信なさったのだと思います。
本人から伺ったわけではないですが、そのようです。

これからも静かに見守ろうと思います。

お礼日時:2010/11/01 11:50

私の知っている範囲ですが回答します。

立正佼成会は初代会長庭野日敬が天理教信者だった長沼マサを霊友会に引き入れ、その後、霊友会が内部紛争により分派してゆく過程で、二人が昭和13年に大日本立正佼成会として教団を立ち上げました。当時の教義は二人が元霊友会信者であったことから霊友会の教義を殆どそのまま用いていたようです。しかし、教団で最も大事な本尊に迷い設立当初は毘沙門天を奉り、昭和17年には真言宗の本尊である大日如来を奉りその後、戦時中においては庭野日敬の名が記された南無妙法蓮華経の曼陀羅を本尊とし、それが都合が悪くなるとまた大日如来を本尊とし、それがまた都合が悪くなると今度は釈迦を本尊としたものの、その後また曼陀羅に戻し、昭和33年には再び釈迦を本尊として現在は日蓮大聖人の曼陀羅を模した偽本尊を奉ってます。取っ替え引っ替え、本尊をクルクル変えてきたのが立正佼成会の実態です。日蓮大聖人は本尊に迷えば色心に迷うとあります。信者を迷わし仏教の真髄である成仏から信者を遠ざけているのが佼成会の実態です。また立正佼成会では先祖供養が盛んなようで入会すると霊友会と同じく先祖の総戒名を祭らせているようです。しかし先祖の戒名を本尊としなさいなどとは釈迦の一切経にも日蓮大聖人の教えにもありません。こうした経文に無い己義を構えていることからしてこの立正佼成会は邪教教団であると断言出来ます。更に詳しい事をお知りになりたい場合には冨士大石寺顕正会の方に訪ねてみてください。
    • good
    • 6
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

宗教っていうものはなかなか難しいものですね。

何を本尊として義母が崇拝しているのかがよく分からなかったのですが、色々と変更があったのですね。

今のところは家族を巻き込んでどうこう・・・ということもないようなので、そっとしておこうと思います。

お礼日時:2010/11/01 11:57

難しい問題ですね。



既成の仏教教団に対して明治以降に作られた教団は<新興宗教>とひとくくりで言われています。

本来の仏教教団も江戸時代に幕府のキリシタン弾圧に乗っかる形で、宗門人別帳という戸籍のようなものを作り(作らされ)、ほとんどの庶民は地域のお寺さんの檀家になるように義務付けられたのですから、あまり偉そうもことも言えないのが実情です。
そして、仏教寺院は葬式全般を収入の目玉にしてきたのです。

新興宗教は、そういう今までの仏教教団に対するアンチテーゼとして、現生利益などをうたい、先祖供養などを主張し、信者を獲得してきました。だから、何か身内によくない出来事があると、「先祖供養をしていないからだ」などと単純に主張することが多いですね。

ただ、死後戒名も、日本仏教だけの特徴ですし、宗教心が乏しくても経典を一度も開いたことがなくても、お釈迦様の弟子になる証である戒名が、相当のお金で死後に手に入るなど、考えてみればおかしい話で、新興宗教だけをおかしいというのもアンフェアですね。

もうひとつ、仏壇は先祖をまつるところではなくて、その宗派の御本尊を祀るところなのです。イエス像がお社になったと思えばいいのです。

新興宗教が、独自で戒名を付けてお祈りをするのも、一種隠れ仏教的な流れですね。創価学会などは、俗名で送りだしますね。
既存の仏教寺院と袂を分けていますし、戦時中は、天皇制を否定するものとして思想弾圧も受けましたからね。

立正佼成会は自民党の大きな支援団体でしたが、公明党が与党となってからは、一歩引いていますが。

<イワシの頭も信心から>と言いますから、今のところは目くじらを立てることはないと思います。
現生利益と先祖供養を2本の柱に活動しているのがほとんどの新興宗教教団に内容です。教団へのお布施、活動への出席なども信仰心のバロメーターですから、いろいろ派手になるのはしかたありません。そのお金をお母さんが出しているのなら何の問題もありません。
    • good
    • 3
この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
勉強になりました。

私も母が信仰しているものを否定するつもりはありません。
ただ、父が亡くなるまでお金の管理はすべて父がやっていたので、
父が亡くなってから、父の残したものや保険金などを母が管理するようになったので、どんどんそちらの方に使われるようだと、なんのために兄弟みんなで相続放棄したのか分からなくなってきてしまうと思い、
心配しているだけです。
あとは、先祖供養は私のうちの分までは結構です、
とお伝えしたいのですが、言い出せなくて・・・

お礼日時:2009/06/24 15:43

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!