プロが教えるわが家の防犯対策術!

力の大統一理論では陽子が長い時間をかけて崩壊することが予言されていますが、もし人間の細胞をかたちづくっている原子の陽子が1つ崩壊した場合、どんな影響をもたらすのでしょうか? 陽子1個が崩壊したくらいでは何の影響もないでしょうか? それとも崩壊の際に何か強いエネルギーが発生して致命的な影響を及ぼしたりするのでしょうか?
  

A 回答 (4件)

致命的な影響はありません。


というのは我々が普段から浴びている放射線と、あまり変わらないからです。

たとえば、炭素14は全炭素の0.00000000012%あります。
少ないように感じますが、12gの炭素中には6.0e+23個の炭素原子がありますから、
計算してみると、結構多い数になると思います。

元々の炭素の数が多いので、β崩壊は我々の体の中で日常的に起こっていると考えられます。
ちなみに半減期は5730年です。
人間の体内で炭素がどれくらいなのかがわからなかったので、正確な数字はわかりませんでした。
興味があったら、調べて計算してみてください。

ここからは私の想像ですが、炭素の崩壊と陽子の崩壊は結構似ている感じなので、
崩壊によるエネルギーもさして変わらないような気がします。

したがって、陽子が崩壊しても、特に問題はないと思います。


ところで、健康食品たべてるやつに、それ放射能がたくさん入っているけど~
なんて言ったら、どんな反応を示すんでしょうね。
回答書いてて思っちゃいました(笑)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
なるほど、陽子崩壊のことだけ考えていましたが、体内の炭素14のβ崩壊は日常的に起こっているということですね。確かにそう言われれば、私たちの周りにはたくさんの放射線がありますね。
 

お礼日時:2009/06/23 12:08

陽子が1個崩壊したくらいでは、何の影響もないでしょう。

陽子が崩壊したとすると、中間子と陽電子が発生し、その運動エネルギーは結構大きなものになりますが、所詮、1個では大したことは起こりません。
なお、「寿命が大きい」は「長い時間をかけて崩壊する」とは違います。「寿命が大きい」は、「崩壊する確率が小さい」ことです。ある時間が経つと一斉に崩壊する、のではありません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
所詮陽子1個のエネルギーでは、やはり何の影響もないということですね。実は今日ディスカバリーチャンネルで「人体発火現象」という超常現象の番組をやってまして、もしかして体内の原子の崩壊などで説明がつかないかと思って質問してみたのですが(苦笑)、ナゾですね。
 

お礼日時:2009/06/23 12:20

クオークの寿命が同じなら


宇宙の原子が一気に消滅するかもしれませんね。^^
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
全てのクォークが宇宙誕生時に同時にできたとして、もし寿命があるとしたら、ある日突然宇宙の終わりがきてもおかしくない気がしますよね(笑)。SF映画の題材になりそうです。
 

お礼日時:2009/06/23 12:15

何の影響もありません。

    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
やはり陽子1個程度が崩壊したくらいでは、何の影響もありませんか。
 

お礼日時:2009/06/23 12:03

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!