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くだらない質問です。暇なときにお答えください。

地球外での殺人事件が初めておこるのはいつ頃でしょうか?
(既に起こっているのならばその例をお教え願います。)

地球外、の定義は適当に決めてください。
皆さんの予想を教えてください。
宇宙探偵はどのように事件を解決するのでしょうか?
またそのとき法律的にはどのような問題が発生するでしょうか?

よろしくおねがいします。

A 回答 (5件)

 殺人事件発生時期は予想できないので、保留にするとして、探偵の活躍の場は結構ありそうです。



 というのも、宇宙ステーションの犯罪、下記のような協定がある(「宇宙法」のフォントが宇宙戦艦ヤマトのタイトルのフォントで胡散臭い感じがしますが、宇宙航空研究開発機構のHP内にあるので信頼していいでしょう)

http://www.jaxa.jp/library/space_law/chapter_4/4 …
http://www.jaxa.jp/library/space_law/chapter_4/4 …

 のですが、これを殺人事件に即して考えると、

(1)A国保有部分でA国人がA国人を殺害
 は、A国が裁くという結論になりますが、
(2)B国保有部分でA国人がA国人を殺害
(3)B国保有部分でA国人がB国人を殺害
(4)B国保有部分でA国人がB国人を殺害
 は、A国とB国で90日以内に協議を行って、どちらが裁判を行うかを決める、というかなりややこしい規定となっています。

 また、この前の項目が知的所有権に関するものなのですが、
http://www.jaxa.jp/library/space_law/chapter_4/4 …
 A国の科学者がB国保有領域で発明を行った際、どうやらA国の科学者の権利は保障されるらしいが、かなりややこしい(犯罪の動機になりそうな)事になることをほのめかす記述となっています。

 というわけで、もしこの協定があまり変更されないままに、将来大規模な宇宙ステーションが開発された場合、一般的な痴情のもつれに加えて、今まで仲良く研究していたのに、画期的な発見をしてしまい、その業績の帰属をめぐって対立とかの理由で、密室殺人を行い、上のような刑事裁判権のややこしさを利用してうやむやにするといったシナリオは描けそうです。各国の面子があって捜査を進めない参加国の間に立って、探偵はゆるぎない証拠を提示して事件を解決してくれるのではないでしょうか。
 なお、この場合、探偵は、
・宇宙ステーションが一般化して観光で宇宙ステーションにやってきた老探偵
・科学者だが、副専攻で心理学を勉強したとかで犯罪心理に詳しい素人探偵
・終始地上にいて(宇宙ステーションの犯罪なのに、彼自身は自然に溶け込んだ暮らしをしている、とか)、伝聞で事件を解明する女性探偵

 みたいなパターンが考えられます(ってミステリーの読みすぎかな)。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
いろいろとややこしいことがあると言うことが
わかりました。
提示していただいたwebページも参考にしたいと思います。

最後に挙げていただいた、何種類かのミステリーのパターンは
なかなか面白いとおもいました。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/06/24 21:03

面白いですね。

もし宇宙にホテルが建設された場合、その建てた国の法律が適用されるのですかね?税金も含めてどうなるかなかなか興味深いです。
もしその宇宙ホテルで殺人も含めて刑事事件が発生した場合、犯人の弁護人は「宇宙空間には国家の主権が及ばないのだから国家の法律を当てはめるのは不適当」といいそうですね。また多くの国で深夜時間帯の逮捕などは認められていませんが、宇宙の場合それはどう解釈するかという問題がありそうです。

また、実際には探偵の出番がなくても、宇宙旅行などが一般的になれば当然「宇宙ミステリー小説」なんてのが出てくるでしょうね。
宇宙ステーション密室殺人事件なんてね。

ちなみに、宇宙での殺人事件といえば、旧ソ連で有人探査船にパラシュートを入れ忘れるという事故が二回!もあったそうです。事故は事故ですがほとんど殺人事件なような気がします。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
宇宙ミステリー小説は面白そうですね。
旧ソ連での有人探査船にパラシュート入れ忘れの件は
非常に興味深い話でした。

お礼日時:2009/06/24 20:58

 もう既に国際宇宙ステーション(ISS)が地球外(大気圏外)にあり、多国籍の複数の宇宙飛行士が地球外に滞在しています。


 (ロシアにお金を出せば民間人でも滞在する事が出来ます。)
   http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B% …

 殺人事件が起こる可能性を論ずるのであれば、もう何時起きてもおかしくありません。

 確か何か事件が起きた場合には、事件の起きた区画の管理をしている国(米・露・欧・日・加の国々が管理している区画があります)か、地球に帰還した時の着陸した国の法律で裁かれる筈です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
参考になりました。

お礼日時:2009/06/24 20:56

コロニー等の居住スペースが確立しない限りは、事件は起きないでしょう


宇宙基本法等は各国にあるとは思いますが、事件があったら基本的にアメリカの法律が適用されるのでは、又は被害国のか
宇宙に住む事は、他民族国家になりますし最初は国連あたりが基本的に法律を制定するのでしょう多分
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
実際に人類が宇宙(地球外)に住むようになったときが
楽しみです。いろいろややこしいことが起こりそうだと予想しています。

お礼日時:2009/06/24 20:53

 早くて2012年以降ですね


初の民間宇宙ステーション『Genesis 1』『Genesis 2』は既に打ち上げられ、2012年の本格的宇宙ステーション「BA 330」の打ち上げ予定です。
 BA 330を使った宇宙観光旅行は、宇宙ステーションへの4週間の滞在が可能らしいです(民間人でも利用可能)
 なので早ければ2012年に発生します

 これはラスベガスの ホテル王ビゲロー氏が、宇宙ホテル建設に向けて設立した会社なので米国の法理が適応されます。
 無論、探偵に出番はありません。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
殺人事件なんてなければ結構なのですが、
宇宙における法律の適用について興味がありましたので
このような質問をさせていただきました。
宇宙ステーションの件は勉強になりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2009/06/24 20:51

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