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2ch、mixi、ニコニコ動画、pixivなどのネット上のコミュニティーについて、
社会学(社会心理学)的に分析、考察している人はいるでしょうか?

私自身、これらのコミュニティーを必要とすることもあるのですが、
その一方で、一部に疑問、もっと言えば気持ち悪さを感じることがあります。

例えばニコニコ動画とpixivでは、ユーザーがタグを追加できますが、
タグとして機能しない、感想のような単語が追加されることがあります。
またpixivでは、イラストの投稿者のコメントが意味不明なものであることが目立ちます。
mixiでは、足跡を残したくないという要望が多くあったそうです。それなら、最初からmixiを使わなければいいように思います。

こういうことを感じるのは自分だけではないと思うのですが、
他の人の意見を検索しても、なかなか出てきません。
これらネットコミュニティーを分析、考察している人がいたら、教えて頂けないでしょうか。
ネット上で読める物でも、書籍でも結構です。

A 回答 (3件)

No.1です。


検索してみたらひっかかったので一応リンク貼っときます。下のほうに書いてある「インターネットの心理学」という本はわりと広く読まれてる良書みたいです。若干古いのと私自信が読んだことないものを進めるのはどうかなぁと思ったりもしますが、一応ということで。

また趣旨とずれていたらすみません。少しでも疑問を解く手助けになれば幸いです。

参考URL:http://www.n-seiryo.ac.jp/~usui/net/arasoi.html
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この回答へのお礼

> 「インターネットの心理学」

この本は知りませんでした。
Amazonで検索すると同じ分野の本が出てきますね。
いくつか当たってみようと思います。
情報ありがとうございました。

お礼日時:2009/06/25 23:04

古畑なんとかっていう(たしか今は帝京大学にいたような・・・)先生がmixiに関する論文を書いていたような気がします。



試しにgoogleで[古畑 mixi 帝京]と検索したらトップにhttp://opac.ndl.go.jp/articleid/9422053/jpnが出てきました。
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この回答へのお礼

これは……国立国会図書館に行けば読めるんですね。
幸い遠くはないので、近いうちに行ってみたいと思います。

情報ありがとうございました。

お礼日時:2009/06/24 23:38

新書ですが中川淳一郎の「ウェブはバカと暇人のもの」なんかはまあ、質問者さんの要望にそった内容を書いてるかと思います。



pixivもニコニコ動画も現実ではなかなか受け入れられにくい、また偏見の目も有ったり付き合い下手だったりで、なかなか同趣味の仲間を見つけられない人達が、一緒に盛り上がりたい・趣味活動をしたい・楽しみたいと集まる場所です。(そういう人が多いという意味です。)で、新しい人間が集まれば、そこには新しいコミュニティ・文化が生み出されます。質問者さんの気持ち悪いと思う部分はそういう文化のなかでは定着している、そのコミュニティ内では普通のことだと思います。
それを外の人間が見たとき、そのコミュニティでは普通であることを、意味が分からない・理解できない→気味が悪い・無くなればいいのに・人間的に劣ってるとか思うのは、理解できない他を排斥する人間の本能みたいなものかと思います。(かつて西洋人から見た原住民族がそうだったように)
まあ言えば現実での自分達の普通を、それとは少し外れてしまいネットという避難場所を見つけて新たな文化を作り始めた人たちに、再度ぶつけている状況と思います。

同じ言語なんで中途半端に理解できるだけに、さらに気持ち悪さが倍増されるのかと思いますが、外国文化に触れるような気持ちで「ああここではこういうもんなんだな」と考えたほうがいいと思いますよ。アメリカに行ったらアメリカの慣習から発生した法規に従うと思います。それと似たようなものです。それでも気分が害されるならそれこそ登録しないか見ないかすればいいと思います。嫌な気分をする人間はできるだけ少ない方がいいですから。その為の登録制だと思いますよ。アメリカの文化・慣習は気持ち悪いと思う人間は自らは国境をまたぎませんよね。

mixiで足跡を残したくないというのは、気付かれずに人の私生活を垣間見たい・人のことを知りたいという願望的なものと、足跡ついたら踏み返すようなご近所づきあい的なものをを仮想空間であるネットにまで持ちこみたくないというのもあるかと思います。(自分はめんどくさくてmixiやっていないので詳しくはわかりません)ただ私はmixiに登録したならmixiのやり方にならうべきだとは思いますが。

まあ現実にも外国文化との融和が進んでいるように、ネット・現実双方共に折り合いをつけなければならない部分はあると思います。それにはまず、こういう物もあるのかという存在を否定しない気持ちが大事と思います。ただお互い蔑んでるだけでは何も変わりませんから。
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この回答へのお礼

> 「ウェブはバカと暇人のもの」

お教え頂きありがとうございます。少し見てみました。
コミュニティーの分析にはあまり立ち入っていないようでしたが、参考になるかもしれません。いずれ読んでみたいと思います。
どこまで社会学的に考察しているかが問題ですね……。

少し補足しますと、私はこれらのコミュニティーを「無くなってしまえ」と思っているわけでもないです。
これらコミュニティーで見られる、一見しておかしな行動が、人間のどのような心理から生まれた物なのか? が知りたいのです。

2ch発のAAとか2ch語は単なるスラングでしょうが、
例えばpixivで感想をタグとして追加するという行為は、面と向かって感想を言えない恥ずかしがり屋である、あるいは自分がその作品の新しい側面を発見した気になっているのだ、など、人間の心理で説明できると思うのです。

またブログにしても、発祥であるアメリカとそれを輸入した日本では使われ方が違うと言われています。
個人サイトの構成も、西洋とアジアでは違うように感じます(日本では日記とBBSが高い確率で置いてありますし、韓国もそのようです)。

そういった点を比較して検証すると人間の心理や国民性が見えてきて面白いと思うのですが、そういうことをしている社会心理学の学者はいないんでしょうかね……。

お礼日時:2009/06/24 23:28

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