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日本海海戦に日露どちらの船にも、観戦武官が乗っていましたが、日本船にのった観戦武官はどんな気持ちだったのでしょう。

乗るとき・・・・「あーあ、なんで日本側なんだ、同僚のあいつはロシアなのに。日本が勝てるわけないじゃん。 この船が沈んだら俺も、、、。貧乏くじ引いたなぁ。」
開戦開始時・・・「おいおい、ついに始まったよ。ロシア側はどんどん打ってくるのに。なんで、打ち返さないんだ。」
東郷ターン開始・・・「えっーーー。何だ、これは。司令官はついに狂ったのか、、、。あーーー、これで、俺の命もこれまでだ、、。」
という感じだったのでしょうか。」
もちろん、推測のいきはでないでしょうが、どんな感じだったのでしょうか。

A 回答 (2件)

気になってググったら


逃げちゃったみたいですよ
http://kaz1910032-hp.hp.infoseek.co.jp/110220.html
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
逃げたものが大半だったのですね。

お礼日時:2009/07/23 12:22

残ったもう一人は英国のペケナムだとおもうのですが、まず、乗ったのは「意地」でしょう。

あとは、本国からの命令。おそらくペケナムには、

「英国製の戦艦が使えるかどうかチェックしてこい」

という、重大任務があったと思われます。

当時日本海軍の一等戦艦は、全て英国製であり英国は最新技術を売って「他人に試させる」ことに極めて熱心でした。日本が購入した英国艦は、金剛まですべて当時英国の最新鋭兵器です。

というのも、蒸気推進の砲塔を装備した鋼鉄製艦のみの組織的艦隊規模の激突というのは、世界史上初のことです。
「大砲が装甲に勝てるわけがない」

「魚雷を喫水線下に命中させる事だけで戦艦は沈む」

というのが当時の常識であり、ロシアの技術者は、

「偉大なるかな装甲!」

と書き残しています。事実、日清戦争で撃沈された装甲艦はありませんでした。ただ、そのあと一気に軍艦の設計は進歩します。

基本的に、喫水が高く遅いが装甲は厚い、フランス式設計の多いロシア戦艦に勝てるか、英国としては知りたいところでしょう。

ペケナムが健全な判断をしていたなら、6・4で助かるかな、いや、もうちょっと、位があたらずとも遠からず、ではないかと思っています。彼も後悔を経験しているなら、機械式の軍艦を整備も訓練もなしに、バルト海から太平洋にもってくる時点で、そうとうロシアは不利(というか、それだけで背筋が凍る思いがするかと)。
また、ドッカーバンク事件(北海で、英国の漁船を日本の水雷艇とまちがい、バルチック艦隊が撃った事件)ひとつとっても、ロシア艦隊はかなりしょっぱい。
その分、ロシア(第一)太平洋艦隊とウラジオ艦隊を全滅さるという経験を積み、なおこの決戦に戦艦の艦隊を用意でき、乗組員は健康である、という有利はある。
あと、わが国の戦艦、わが国で教育された指揮官、もいる。

結果、英国の戦艦は使える。英国で教育された指揮官も使える、という重大な生情報を英国はゲットできたのです。
水雷の夜襲などが有効な事も当然伝わったでしょう。

以下蛇足。
英国はイタリアにも海軍の投資をよくしました。
結果、英国式の教育を受けた海軍造船将校が「英国海軍にむいた新型戦艦について」という論文を発表しました。

これが、弩級、ドレッドノート級戦艦の基本コンセプトとなって、二次大戦が半分おわるまで、世界の海軍のうえに成り立つことになります。イタリアからも、英国は収穫をえたのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2009/07/23 12:25

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