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「過払い金請求」って言葉を最近よく目にするのですが、実際に手続きをして お金が戻ってきた経験のある方に質問です。
具体例にどれぐらいの金額を借りて何年で返済し、過払い金が幾ら戻ったのか? その際弁護士に依頼したのか?司法書士に依頼したのか?
何年か前に完済してるのですが たくさん戻るなら。。。と思ったり、面倒な事をしても手数料などで大した額が戻らないなら止めようかと思ったり。。。経験者の方や詳しい方からの話しを聞きたいです。
宜しくお願いします。

A 回答 (4件)

#1さんが詳しく書かれているので、蛇足です。




いわゆる「グレーゾン金利」で、「上限枠いっぱい」を、「5~6年間以上」もグダグダと支払っていれば、過払い金が発生しています。

単純計算ですが、「年利29%」で「50万円」を返したり借りたりを繰り返したとしたら、50万円×0.29=年間14万5千円(月額約1万2千円)。

もし法定利息の「年利18%」で同様だと、50万円×0.18=年間9万円(月額7500円)。 つまり5万円くらいを余分に支払っていることに。

「引き直し計算」すると、余分に払っていた差額を元金支払に充てていきますから、毎月の元金(残高)も減っていきます。

元金(残高)も減っていけば、正規の利息も余分に支払っているわけで、その分を元金返済に充てれば、更に借金は減るわけです。

その目安が「約5~6年くらい」と言うわけで、元金(残高)とチャラになる計算です。(実際には、きちんと引き直し計算しないと)


知人は20年間も「天井張り付き(上限枠いっぱい)」を繰り返し、思い直して「おまとめローン」が通ったことで過払い請求に。

1社50万円・・・途中で100万円に・・・おまとめローンにて完済・・・引き直し計算で「約200万円」の過払い金発生。

1社50万円・・・おまとめローンにて完済・・・引き直し計算で「約300万円」の過払い金発生。

過払い金請求額が「140万円」を超えると、地方裁判所扱いで代理人は弁護士のみ。

140万円超の裁判は司法書士は代理人になれません。 裁判になったら本人が出廷する必要が有ります。

140万円未満の場合は簡易裁判所で、司法書士でも代理人で構わないようです。

で、知人は140万オーバーですから、2社ともに弁護士に委託。 1社200万円の方は満額和解(8月精算予定)、1社300万円の方は係争中。

「満額回収なら500万円」-「弁護士報酬は20%で約100万円」-「おまとめローン150万円」=手元に残るのは約250万円の計算だそうです。


消費者金融かどこか判りませんが、もう利用するつもりが無いなら、「取引履歴」を開示してもらい引き直し計算してみたら如何です?

蛇足のつもりが、かなり細かくなってしまいました。 失礼しました。
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この回答へのお礼

かなり詳細に教えて頂いて とても解りやすいです。ありがとうございます。大体どれぐらいの金額が戻るのか想像出来てきました。有名どころの消費者金融なのですが、たとえ少ない額でも戻る可能性があるようなので弁護士に依頼しようと思います。もう利用することは無いです。ただ1つ信販系の会社はJCBが付いているので どうしょうかと迷っています。やはり過払い金請求すると使えなくなるんですよね?他にクレカを持っていないので残したい気持ちがあります。過払い金請求した場合のデメリットもご存知なら教えて下さい。

お礼日時:2009/07/09 19:08

クレジット系から 約八年間にわたってキャッシングを利用 借り入れ総額570万 過払い返還金64万円 クレジット系18年間限度枠50万円常に借りていて返還金110万円ありました 返還請求は自分で行いました


専門家に任せると発生する手数料はないです クレジット系は過払い金返還しても 継続取引可能なところもありますし 手順さえ守れば比較的簡単に返還請求できます。消費者金融は請求を行うと 報復処置 とも思える行動をしてきます たとえば 信用情報管理会社の データーベースに「契約見直し」と記載し 実質的な ブラック扱いになります
ご注意をして下さい。順番的に クレジット系から行動をお勧めいたします。 完済後の請求ですので 情報の失墜は避けられます だか今後請求した会社とは 契約できません  参考までに

参考URL:http://aimew.jp/anmther/
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この回答へのお礼

ありがとうございます。どちらにしろ5年~7年はブラックになる覚悟で過払い請求します。もちろん その会社で今後取引が出来なくても仕方ないですよね。

お礼日時:2009/07/14 18:14

2つのポイントが有ります。

 一つは、完済・解約後に過払い請求する。 もう一つは、おそらく系列会社は使うことが出来なくなるかも、です。

知人の件は、完済・解約後に過払い請求しました。 契約中での過払い請求は、信用情報に傷つけられる恐れが有るかもと、WEB検索の情報で得ていたからです。

きちんと完済・解約していれば、その時点で信用情報の更新は止まり、後から過払い請求しても影響を与えないと思われるからです。(解約しているのですから、その後の情報変更は有り得ず)

いちおう念のために、全ての過払い請求が完了したら、信用情報を開示して確認するように知人に勧めています。

知人が請求した1社は親会社が三井住友です。(正確には関連会社)  もう1社は子会社がライフカードです。 おそらく、この2系列のカードはもう無理じゃないかなと、思っています。


>ただ1つ信販系の会社はJCBが付いているので どうしょうかと迷っています。

「JCBが付いている」とは? クレジットカードで今も使われているということでしょうか? 普通に考えたら、過払い請求を起こされたら利用停止にしますよね。 で、利用中(契約中)ですから、信用情報に「契約見直し」が記載されます。

その点についてWEB検索したら、一部のカード会社は、そのままカードは使わせるところも有るらしいです。 ただし、本当に一部のみですが。

「契約見直し」が載せられてから解約になったら、この情報自体は約5年間は残ります。 信用情報は、過払い請求していない他社も照会・閲覧が可能ですから、その情報はマイナス要因に成り得ます。
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この回答へのお礼

やはり そうですよね。クレジットカードでの買い物は余りしないので別になくなってもいいですよね。ご回答ありがとうございました。弁護士事務所を探して手続きします!

お礼日時:2009/07/10 23:21

限度額50万円で契約し、月々の利息だけを入金して元金がぜんぜん減らない状態が連続して5年ほど続いたのであれば、払いすぎた利息で元金分が帳消しになっている可能性が高いです。


ただし、この場合ですと相殺により金融会社への債務が消えるかわりに過払い状態には至っていないので、依頼した弁護士への手数料代が発生します。示談交渉が決裂して訴訟に発展した場合は、さらに経費がかさむので注意が必要です。

50万円を借りて利息を払い続けた期間が10年ほどあれば、ほぼ確実に60万円以上の過払い金の発生が見込めます。
返還請求の交渉はプロに任せることになりますが、成功報酬はだいたい20%ぐらいが相場のようです。
60万円で示談が成立したならば、12万円を引いた48万円が口座に振り込まれる計算です。

完済後からの年数によっては時効もあるようですので、ヤルならばできるだけ早くお願いしたほうがいいですよ。
私の場合、キャスコに逃げられました。
過払い21万円でしたが、倒産したので減額交渉でなければ応じられないとのことで…。
ほかにも、取引を開始した年号を誤魔化した悪質な会社もあります。
家族にバレてはいけない書類や明細なんかは処分しますが、そんな利用者の心理をついて取引期間8年を3年に短縮してきたのです。
こちらが契約書なり利用明細なりを示せば法廷で100%勝てるところだったのですが、無いために結局相手の言いなりに終りました。
利用期間が3年の計算では当然こちらの債務がまだ残っているはずなんですが、半年放置して現在もなお、督促案内や電話は一度も来ていません。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。かなりリアルな体験談でとても参考になります。取引を開始した年号を誤魔化した悪質な会社があるとは…
弁護士にお願いしたからといっても必ず戻ると保障はない訳ですね。念頭に置いてチャレンジします。 ありがとうございました。

お礼日時:2009/07/09 18:54

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