プロが教えるわが家の防犯対策術!

現在、Cubase Essential 4とオーディオインターフェイスはEDIROL UA-4FX(入出力2つ)を使っています。
これである程度の音源を作ることは可能なのですが、やはり生ドラムで実際に録音した方が打ち込みよりも、曲と合うように作れると思うのですが、
その場合は、入出力数が16in4outの
http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.a …^US1641
といった様な物とノートパソコン(現在はデスクトップのみ使用)をスタジオに持っていってドラム録音をするという方法になるのでしょうか?
それとも地道にEZ Drummerなどを購入して打ち込みするしかないのでしょうか?
宜しくお願いします。

A 回答 (7件)

素人PA屋兼録音屋です。


ドラム録音も、そこそこちょくちょくやっていますが、生ドラム録音については全くもってNo.2の方のご意見どおりです。

「打ち込みよりも曲と合う」という要望について、特にどういう点に重きを置かれているのか…にもよると思いますが、
「各ドラムパーツの音を自由にコントロールしできる」
「テンポ/リズム的に曲にタイトに合わせる」
という点については、打ち込みの方が『身体は』遙かに楽だと思います。

少なくともマイク数本立てたドラム録音は、きちんとやろうと思ったら素人では一日仕事です。
家に防音室があるとか、格安で借りられる防音スタジオとかが有るなら別ですが、1曲録るのに丸一日がかり…なんてこともザラなので、経済的にも辛いですしね(^^ゞ

ドラマーも録音者も、腕と知識とチューニングと、あと録音場所に恵まれていれば、2cHでもかなり良い感じに録音することはできますが、結構「経験値」が必要な作業になります。
また、2cH録音では、後から個々のパーツの音やステレオ感の調整はできませんので、完全一発勝負の繰り返しになります。

もうちょっとコントロールを重視した組み合わせなら、コンデンサマイク2本で全体の音を録音しつつ、それではバスドラの迫力が不足気味なのでバスドラに1本、リズム刻みに重要なスネアとハイハットの音を明確に録るためにもう1本…の4cH。
さらにスネアとハイハットの音をしっかり分離してあとで調整するため、スネア、ハイハット各1本のマイクとして合計5本。
…くらいまでが、未経験者が挑戦するとしても限界ですね。

ドラムマルチ録音について、サラッといかにも簡単そうなご回答も見受けられますが…私自身、実際にアマチュアの分際で8~10本での録音をいつもやってはいますが、まともに録音できるようになるまでの道程は、数年単位でかなり長くかかっています。どうしてもマルチ録音に拘るなら、それ相応の覚悟は要りますよ(^^ゞ

少なくとも、上に掲げた「4本録り」で、そこそこバランス良く録音できるだけの腕をまず身につけないと、それ以上マイク増やしても全くまとめ切れません。4本録りをマスターしないと、5本以上は無理です。
その意味では、ドラム録りのためだけに、急いで16in機器を揃えるというのは、『自分への先行投資』としては理解できますが、買ってすぐ6本とか8本とかで録音しようとするのはちょっぴり無謀ですね。

ちなみに、一応参考までに、5本録りを超えた録り方の定番は、

6本パターン
・5本録りにフロアタム追加…フロアタムを効果的に使う曲の場合
・5本録りにハイー/ロータムを狙う1本追加…タムワークに重きを置く場合。この場合はコンデンサマイク2本はシンバルのみを狙うセッティング。

7本パターン
・5本録り+ハイ/ロータム用+フロアタム用。この場合はコンデンサマイク2本はシンバル狙い。
・5本録り+ハイタム+ロータム。この場合、フロアタム専用マイクは立てないが、上から狙うコンデンサマイクでフロアの音は確保。
ライドとフロアを同時に叩く事はい無い…というドラムワークの場合、この7本録りが一番バランスがよいという人も多い、

8本パターン
シンバル系は2枚だろうが何枚有ろうが上からのコンデンサ2本
タム系はハイ/ロー/フロア各1
バスドラ、スネア、ハイハット…
ということで、ごくごく一般的なシンバル2タム3構成全部にマイクを付けるという考え方。

一見最も合理的っぽいけど、録音屋的には究極。
これでまともな録音ができる腕ができれば、あとはマイク何本増えても、またドラムだけでなくどんなパーカション楽器でも、そこそこの音質で録音できるだけの腕の証明です。

セッティングもそうですが、使用マイクの性能、癖、性質もある程度熟知してないと、ドラムマルチマイク録音はうまくいきません。
また、アマチュアレベルだからこそ、ドラムマルチマイク録りには全チャンネルでコンプレッサが必須です。
その点では、全チャンネルコンプとEQ付きのMTRを使う方が、慣れたらセッティングの楽さと自由度は段違いに上ですけどね。

マイクを複数セッティングしての比較録りなんて、調整室のある本格的なレコスタでも無い限り、まず無理です。それはプロ崩れの戯言。
アマチュアでは、主要5本のセッティング出すだけでも時間単位を要する大仕事です。

あと、マイクセッティング出す時は、高音質のディレイがあると便利です。
原音が0.3~0.5秒後にヘッドフォンに戻ってくる設定にして、録音担当が自らあるいはドラマーのすぐ側に立って、一発叩いてはマイク位置調整、一派叩いてはEQ調整…と、現場でレコーダー側の音を確認しながら作業出来るので。
ガラス張り調整室でも付いてるくらいの本格レコスタでもない限り、ドラムと同じ部屋でレコーダーモニターしている限りでは、どんなに良いモニターヘッドフォン持ってても、絶対に生音とモニター音が被って聞こえるので、録音後にプレイバックするまでは、音質の状況が客観的に判断出来ませんが、上のディレイを使う方法だと、セッティング段階でレコーダーの客観的な音が確認でき、調整能率はメチャクチャアップします。

…と、そういうことをせめて少しでも垣間見て勉強するチャンスを得る意味では、No.5のアドバイスである「レコーディングスタジオをエンジニアつきで借りるという方法」は、一度や二度は絶対に経験しておく方が良いですよ。
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この回答へのお礼

わざわざこんなにも長文の回答本当に感謝です。
回答全て読みましたが、やはり生ドラムの録音は
相当な時間とお金がかかりますね・・・
「いかに打ち込みを生ドラムに近づけるか」という方向に
しようかも選択肢に取り入れようかと思います。

お礼日時:2009/07/09 01:45

#4です。



>それは
>​http://www.zoom.co.jp/japanese/products/hd16_8/
>こういった商品などの事でしょうか?

そうです。ミックスしてしまうとその中の一つだけいじりたい時に大変ですし、マイクに余裕があれば迷ったセッテイング複数を同時に収録してあとで比較することもできます。
そういう意味合いを大切にするとキック・スネア・ハイハットとそれ以外(「うわもの」と言われています)を別録りするのも勉強になると思います。最初はマイクセッティングそのものに迷うわけですのでキッチリ音を決めて少ないチャンネルで収録するような方向を目指す場合でも自分好みの音やセッティングを短時間で色々試せる方が便利ではないでしょうか。

蛇足ですがドラムの音の方向が決まっている場合はドラマーのモニターに返す音もなるべく目指す方向の音で返す方がプレイにいい影響が期待できます。収音そのものはなるべく電気的にいじらず録音する方があとあと便利に思えるのでモニター用にEQなどを別に準備するのも面白いかもしれません。
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この回答へのお礼

いろいろとありがとうございました。
その商品の購入を検討してみたいと思います。

お礼日時:2009/07/09 00:52

ドラマーはいるとのことですので、あとはレコーディングの技術ということになりますね。

一番経験が求められるのはマイクのセッティングだと思います。多数のマイクを使う場合でもシンバルはドラムセットの真上の高い位置から2本程度で狙うことになりますが、その場合、シンバルだけの音を拾うのは現実的には相当困難で、どうしてもタムやスネアの音が被ってきます。そこをどう処理してタムやスネアのマイクで拾った音とミックスしてバランスを取るかがポイントになってくると思います。

あと、全てのマイクの音をパラレルで多チャンネル録音する場合、パソコンの処理能力の方が追いつくかどうかも心配です。処理能力が不足する場合は、スタジオ備え付けの外部ミキサーでバランスを整えてステレオ2chにまとめた上でパソコンに取り込むのが現実的だと思います。

自分たちでそうやって色々試行錯誤してみるのもひとつの方法ですが、他の選択肢としては、レコーディングスタジオをエンジニアつきで借りるという方法もあります。アマチュアでも時間いくらで借りられるところがありますので、クォリティを追求するならそちらの方が現実的ではないかと思います。
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あくまで私見ですが動作の確実性やセッティングの手間から言って8ch以上同時録音が出来るHDDのMTRを持ち込んで収録し、PCへはファイルの取り込みで対応する方が色々な面でメリットが大きいと思います。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
それは
http://www.zoom.co.jp/japanese/products/hd16_8/
こういった商品などの事でしょうか?

補足日時:2009/07/08 22:09
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質問者さんがドラムをちゃんと叩ける人なら、生で録るのはありでしょう。

ただ録音のためのセッティングは大変なので、電子ドラムを使う方が現実的かも知れません。

もしリアルな音が欲しいから、ドラマーじゃないけど自分で適当に叩いてみるって言うことだと、やめた方がいいと思います。リアルな音の下手くそな演奏は、人工的な音より始末が悪いですよ。

打ち込みで何とかするなら、ドラムパッド(参考URL)を用意して、リアルタイム入力するのも手です。もちろんステップ入力でも構いませんけど。

参考URL:http://www.korg.co.jp/Product/Synthesizer/nano/n …

この回答への補足

ドラムはバンドメンバーでドラムの人にやってもらうので、ちゃんと曲にあったドラムも叩けるのですが、打ち込みですと曲に(リズムが)合っているドラムを作るのが難しい且つ音が機械的ですので、生ドラムにした方がいいと思い質問させていただきました。

補足日時:2009/07/08 21:32
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生ドラムの録音には色々な専門的な技術と知識が必要です。



・ドラムの演奏技術、チューニング技術等のドラマーとしての技術と知識
・マイク選択、セッティング、イコライジング、位相等のレコーディングエンジニアとしての技術と知識

多チャンネルのインタフェースとノートパソコンだけあっても、上の二つが伴わなければろくな音は録れないと思っていた方がいいです。

逆に言うと、ちゃんとしたドラマーがちゃんとレコーディング用にチューニングしたドラムでちゃんとした演奏をして、知識のある人が適切な種類のマイクを適切な位置にセッティングすれば、入力2chしかなくてもかなり高音質のドラムを録音することが可能です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
録音に関してそんなに長けているわ気ではないので、
やはり2chよりも多チャンネルでマイク8本くらい使った方が
シンバルとかの音の調節は簡単かと思うのですがいかがでしょうか?

お礼日時:2009/07/08 21:31

リンクが切れてますんで良くわかりませんが、技術的には2chあれば出来なくはないです。



一回に録音できる楽器がひとつ (ステレオフォニックを使う場合) になりますんで、後はトラックとして重ねていくことになります。

複数の楽器で同時に演奏してバラバラのトラックに収録するには、使用するマイクの数に応じた入力が必要になります (当たり前の話ですが)。もちろん、1つのトラックに複数のマイクを使う場合は事前にミキシングしておけばOKですけど。

ドラムってマイクいくつ居るんですかね? その辺は良くわからないけど。

後で立体化することを考えるとある程度分けて収録しないと一箇所に音がまとまってしまいますね。

この回答への補足

こんにちは、
早速の回答ありがとうございます。
リンクをまた探してきましたので載せておきます。
http://www.teac.co.jp/news/news2007/20071005-02. …
宜しくお願いします。

補足日時:2009/07/08 15:09
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