プロが教えるわが家の防犯対策術!

 進路に悩む高3女子です。将来について考え、不安に思う毎日です。
現在看護師の仕事について考えているので、ぜひお答えいただければと思います。

私は将来
・人の役に立ちたい(どんな仕事ももちろん人の役に立つ大切な仕事と思いますが)→商売よりも利益主義の損得勘定抜きに役に立つ仕事(病院も言ってしまえばビジネスでしょうか・・?)
・ライフスタイルに合わせて一生働ける(転居、職を一度離れても、離婚しても、海外でも職に就ける)→手に職
を職業の条件に考えています。(現実を知らない生意気な意見ですいません)
 
 今は、以前病院でお医者さん、看護師さんに親切にしていただいた経験、その際感じた安心感が特に印象に残っていて、看護師に興味を持っています。小さい頃からドラマ救命病棟24時が大好きで、海外ドラマのERなどを見ると、もちろんフィクションの世界ではありますが、純粋に人の命を救いたいという思いを感じ、尊敬の思いを抱きます。(医学部入試は理数系が苦手なので現実的に考えると難しいと思っています)
 
 その一方で、ネットや本などを見ると、いわゆる3Kやブルーカラーといった側面が目に付きます。同じ医療従事者なのに医者よりずっと社会的地位が低い、汚い仕事という社会の目がある、四大卒者や良い家のお嬢さんはならないなどの意見がありました。

 また、患者さんの血液を採血した注射針が自分に刺さり感染する可能性がある、自分の生命にも危険がある。(実際このような瞬間は頻繁にあるのでしょうか?・・教えていただければ幸いです)自分の危険、医療ミスや訴訟なども含め、リスキーな仕事という指摘もありました。

 正直今の時点で私はどんなに辛いことがあっても大丈夫と言い切れる自信はありません(もちろんやってもいないから言い切れるはずはありませんが)・・。簡単に迷い、揺らぐ状態ではとても無理と言われても仕方ないと思います。ただ、こうして関心を持ったことも何かのきっかけだと思い、自分の選択肢の一つとして考えています。

 一応成績は良いほうで、慶應早稲田文系が合格圏内ではあります。例えば言葉は悪いけれど、就職に強い慶應早稲田に行って好きな勉強をしてキャンパスライフを過ごし、大企業(極端な例ではありますが)のOLに就職という、選択もできるかもしれません。

 結局決めるのは自分とは思いますが、少しでも医療に携わる方、看護師の方、現場を経験した方の声を聞きたく、投稿しました。今私が不安に思っていることを考えたことがある方、実際になってみて良くも悪くも考えが変わった方、この長文を読んでいただいた方、
ぜひ回答いただければ幸いです。よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

結論から言うといいと思いますよ!!



まずネットで言われてるのはウソです。
もちろんそういう側面もありますが、つまり日本人なら
「目の前で魚を捌いてくれる。ああ、刺身はいいなあ。」
となります。でも欧米人からするとそれは野蛮でグロテスクだったり
気持ち悪かったりします。
つまり何が言いたいかと言うと見る側によって見方はえらく変わると言うことです。ネットは低学歴や女子に厳しい面があるので「看護」自体がマイナスに扱われると思って良いでしょう。

僕自身は看護に関わってませんが知り合いのケース。看護専門学校の子でしたが、卒業までに2割は中退するらしいです。その子も国家試験は取るけどその後は就くつもりは無い、と。割とそういう人と会いますね。ただこれは逆に言えば半数は看護士になっているとも言えますし、入学難易度は高くないので「とりあえず看護大」と言うやる気や実力が無い人が弾かれてるだけだとも思いますね。
きつさで言えば医師やCAもきついです。入学難易度が違うだけだと思います。

逆に最近増えている国立大の看護ですが、なぜか院に進む人が多いです。「看護士になるのに院っているのかなあ?」と思ってたら案の定?その子は1度も働くことなく結婚してしまいました。どうもそういう子が多いみたいですね。看護は実技系の分野ですから偏差値が上がったり高学歴になることが医療レベルのUPに繋がるかと言うとどうもそうとも言い切れないようです。

生命の危険は聞きません。医療ミスは聞きます。訴訟になってるのは氷山の一角で未遂も含めればその10倍、100倍はあるみたいですね。
デメリットはきつい労働条件と、人間関係みたいですね。先輩は女性ばかりでキツイ人が多いそうですよw(女性同士だと体育会系になるみたいですね・・)
メリットは高給与。けっこう貰っています。大体、教師と同じくらいと聞きます。もちろん医師などとは比べられないでしょうけど。
あとやはりモテるようです。僕もその子らとは合コン等で会いましたけどモテるタイプの子が多かったと思いますね。
それから社会的貢献ですね。嫌な患者さんもいるだろうけど感謝される職業ですよ。そういう職業はなかなかありません。
けっこう「病んでる子」が多かった(と言うか会った子全員そうだった)けど、話を聞くと打たれ弱いと言うか自業自得な面も感じました。

看護士の母であるナイチンゲールも良家の子女だったので当時、あまり良い職業と見なされていなかった(キリスト教国では血=不潔、と言う扱いだったので医師も含め血に関わる職業は下流職とされていた)看護士になろうとして親の大反対を受けたわけですよね。意志があれば乗り越えられると思いますよ。

家庭教師先の母親が婦長さんで、忙しそうでしたけど尊敬できる立派な人でしたよ。
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看護大学の教員です。



なかなか単純なようで難しい話だと思います。
まず、人の役に立つ仕事ということですが、大学入試でも人の役に立つ仕事がしたくてと面接で話す学生さんは多いですが、人々の健康にとってごみ収集や、上下水道が安全に供給されることの方が、医師や看護師の日々の行為よりも、はるかに影響力が大きいことは、公衆衛生にかかわる人間ならだれでも知っていることだと思います。
医療職が目の前の患者さんを救おうと努力していても、毎年3万人近い方が自殺をしていて、1万人弱の方が交通事故で亡くなります。
こういうことには、政治や行政といった立場の方が「役に立つ」ように思います。役に立つ仕事はいくらでもあります。
私は「人の役に立とう」などということは、人生の中であまり考える必要がないと思います。自分が本当にやりたいことを貫いて、一生懸命働いていればたいてい人の役に立っているものだからです。

「リスク」の高い仕事、というのも難しい質問ですが、確かに判断や技術を誤れば、最悪の場合人がなくなる可能性もあります。(おそらく他人を死なせてしまうリスクは自衛隊に入るより高いでしょう!)もちろん、そういう人為的なミスを減らすための努力は、日々続けられています。みな注意深く仕事をしていますので、医療事故などがそんなにしょっちゅう起きているわけではありません。
医療職でなくても車を運転するだけでも、人を死なせてしまうリスクは誰でも抱えています。

次に看護のことを書きます。
医療職の仕事は、一般の仕事とはかなり違いますし、憧れだけで務まる仕事ではないです。
確かに看護師は医師ほど社会的評価が高くないかもしれませんが、個人的には医師と比較することにそれほど意味があるとは思いません。私の看護を必要としている人が喜んでくださることにとてもやりがいを感じます。「このやりがいある仕事を社会的評価が医師より低いからといって投げだすなんてなんてもったいない!」と私は思いますし、それを学生さんにも伝えたいと思います。
社会的評価という意味では、基本的に日本は医師であれ看護師であれ医療職に対する報酬の水準は低く、努力や仕事の責任の割にあわないと思います。
それでも看護師になれば、ほぼ100%正職員で採用され年収400万以上はもらえるでしょう。今の経済状況で4年後に早稲田の女子学生がみんな正規雇用されるとは思えないですが…。

ちなみに、現在看護師養成課程の定員の3割以上が4年制大学になっています。今後も少しずつ大学教育に移行していくでしょう。
ただ、いわゆる偏差値的な学力だけが求められる仕事ではなく、東大卒でも「医者としてはちょっとなあ」という医師もいましたし、私自身も大卒で学力は高い方でしたが、専門学校卒の先輩・同僚でも自分より優れた看護をする方もたくさんいました。

5月には看護体験なんてイベントがあるので、そういうのを少し見てもらうと実感がわくのかもしれません。こちらは時期的に過ぎてしまいましたが、これから大学でオープンキャンパスなどがあると思います。ネットに頼らず、自分の目でみたり、教員から話を聞いたりすることが大切ではないかと思います。
あまりまとまりませんが、参考になれば幸いです。
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正看護師としてCCU(心疾患患者を対象とした集中治療室)、小児科、


内科などの勤務経験がある者です。

ひと昔前と違い、今は医師も看護師も薬剤師も経営への積極的参加が求められています。
全く損得勘定抜きに仕事をしていては病院は間違いなく潰れます。
又、海外で職に就くとはどこの国を想定されてるのか分かりませんが、容易ではないのでは…。
例えばアメリカならアメリカで看護師免許を取得しないと看護師として働けませんし、
免許取得の難易度は日本とは比べものにならないほど高いです。

典型的な3K職業であることは間違いないでしょう。
「きつい」「汚い」「危険」。この3つ全てを満たさない職場も中にはありますが、
『救命病棟24時』のようなところは見事に3K職場です。

医師と比べて社会的地位はかなり低いと思います。「人の下の世話をする」ということも
要因のひとつかも知れませんね。

針刺し事故はしばしば起こります。器具の改良などによって安全性は向上していますが、
どんな予防策を講じても事故件数ゼロにすることは難しいし、感染は針刺しによるものだけでは
ないので、重篤な感染症による生命の危険もあるとしか言えません。
又、訴えられるリスクとも常に背中合わせです。免許取り消し処分や膨大な額の
損害賠償責任を負うことになるリスクもあります。
看護師は、患者を守ると同時に自分やスタッフの身を常に守らなければならない職業です。

さて、看護師の厳しい側面ばかり並べてしまったようですが、私がこの職業に就いて良かったと
思っていることは以下の3点。

・全国どこに行っても仕事がある
・患者やその家族から感謝されることが極めて多い
・仕事を通じて得た知識や技術が日常生活に非常に役立っている

それから、救命の現場は本当にやりがいがあると私は思います。
ICUやCCUなどは状態が不安定な患者ばかりですから、患者が心肺停止したり、
極めて危険な状態に陥ることがよくあります。
毎日が緊張の連続で、精神的には非常にシビアな職場ですが、迅速な対応で患者を救命することができ、
やがて患者はCCUから一般病棟へ移り、更に退院していく姿を見るのはこの上ない喜びと
達成感に満たされます。

私は4大卒後に大手企業のOLとなり、それから看護師になりました。
OL経験が現職に役立っていることが少なからずあり、遠回りではあったけれど
無駄ではなかったと感じています。
のちに転職という道もあるわけですし、看護師になりたい気持ちが強固にならないうちは、
看護大や看護学部以外へ進学したほうが良いのではないかなと個人的には思います。

どうぞ大いに悩んで答えを出して下さい。
やっぱり看護師になりたいと思ったときは、覚悟を決めて看護の世界に飛び込んで来て下さい。
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>人の役に立ちたい


>ライフスタイルに合わせて一生働ける
>成績は良いほうで、慶應早稲田文系が合格圏内ではあります
>就職に強い慶應早稲田に行って好きな勉強をして大企業のOLに就職
看護師以前に、これら要素が凝縮された職業があなたの希望なのだと察します。
尊敬の思いを抱きながらも不安に思う職業は単なる憧れに過ぎず、現実問題、自身には向かないか漠然としたものに過ぎないと思います。
なぜなら、是が非でもなりたい職なら迷いもなく、学業の実績をひけらかす事もなく、医大付属看護学部や高等看護の資料収集に奔走するでしょう。ちなみに、私の友人は国立医大付属看護学校に進み看護師になり今では助産師をしています。学力優秀は認めるところです。と、同様に優秀なあなたは、その学力を惜しみなく注げる対象は何処に有るか?そして就業条件が適合する職業という事で選択されるように思えます。
ただ、以前世話になった感謝の理由から一念を貫くタイプではない人ですね。
学業優秀の段階で踏み止まっている時点でブルーカラーには向きません。
この質問を拝読する限り、看護や医師を目指す人には結果ビジネスになろうとも、本来は奉仕と滅私の精神から始まる、そんな理念が感じられません。
今はビジネスを目的に医学に進む人も多いでしょうが、当初の目論見とは掛け離れた現実を見る事でしょう。
まず、精神ありきから学業に精進され職業選択を広げられる事をお勧めします。
そしてあなたに合った、自尊心に適った職業を選択する事をお勧めします。
国連とか赤十字とか、人の為に奉仕の精神で貢献する職業もありますから、広くを見て、夢と希望と目標とを分けて考えたら如何でしょうか?
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親が看護師で、私自身は医学生・看護学生と接する立場の仕事をしています。



・看護師不足なので食いっぱぐれはないと思いますが、その分重労働等で辞める人も多いので、入ったら入ったで大変な思いをするはずです。(仕事がきつい、人がいないので休みが取りにくいなど)
・看護学生は医学生に比べるとちょっとザックバランな雰囲気です(主観ですが雰囲気が違うのは確かです)。両方よく勉強します。
・他の学部の学生は「友達」という感じですが、看護学部は「友達+同志」な感じです。皆で助け合って勉強をしている事が多いのでそう見えます。
・体力があったほうがよいです。
・ICUやホスピスなど、助かる見込みの少ない患者さんと接する場合もあります。この場合は「助けたい」という希望は叶いにくいです。
・うつになる学生がけっこう多いと聞いたことがあります。

夜勤があったり休みが取れなかったり休みの日はぐったりしてたりで、看護師を家族に持つ身としてはあまり勧めたくない職業ですが、他者に家族の話しをするときには誇って言えます。医者より社会的地位が低いといいますが、私は特にそう感じたことはないです。

結局「大変」なので「他に条件のよい選択肢が選べるなら、辞めてしまう可能性が高まる」ような気がします。よい家のお嬢さんがならない理由はその辺じゃないでしょうか。

看護師云々は関係なく、他に興味のある分野があったらそちらも同時に調べてみるのがいいと思います。

さして参考にならないかもしれませんが、気になる記事でしたので回答しました。読んでいただければ幸いです。
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医療系の人間じゃないんですけどね


社会に出て一番最初に気づいたことは
本当に働く人たちが世の中を支えているんだなぁってことです。

もちろんお医者さんや看護師さんは尊いお仕事をされていると尊敬します。
ダイレクトに感謝されたり、人の役に立っている実感もあるでしょう。

ただ、病院を建てるのも、医療器具を作る会社も、救急車に乗る救命士も
救急車を作る会社も、道路を造る人もいなければ病院は成り立ちません。
ナースコールを作る会社、メンテする会社、病院下請けの検査会社…
それぞれの仕事があり、それらにはその社員を管理する事務仕事や
伝票を売ったりお金の管理をしてくれる縁の下の力持ちがたくさんいます。
それを商売としてやってある程度成功していて比較的多くの人が
おなかいっぱいご飯を食べたり学校で勉強したり
人を幸せにするための努力をしたりもできます。

営利目的、商売、はやりがいがないように感じますか?
ライフラインを支える人
日常的に当たり前に食料や生活用品を売る人がいなければ
健康な人まで健康な生活を維持できなくなります。
誰もスーパーに感謝しませんが、災害の時にどれほど大切な存在か身にしみると思います。
自分でその自覚さえあれば、病気の人よりもたくさんの命を支える手伝いをしているともいえます。

大切なのは「業務内容」に対してあなたが一番能力を発揮できること。
それが一番人の役に立つのではないでしょうか。

もちろん、手に職をつけたいと思われているようですし看護師はやりがいがあると思います。
患者様の最前線にたつわけですから。
良いお仕事だと思います。

ところで同じ医療系でも薬剤師、臨床検査技師、臨床工学士、放射線技師…
いろいろありますよね。もちろん医療事務も。


また文系なら臨床心理士、発達心理士などの心理系の仕事という選択もあります。
カウンセリングや発達障害など最近は注目を浴びていますし。

医療や人に役に立つといってもいろんな職種があります。
本当に看護師が同じ医療の中でも合っているのかを考えてはどうでしょうか。
理系が苦手なら薬剤ははずれるか…

汚い、危険といえば、注射針もそうですし
吐血や嘔吐物をかぶる危険などもありますよね。
急性期の病院では辛い症状や死を目の前に日常にふれるわけですから
そういった物に耐える精神、性格といった適正も大きいと思います。
苦しさや痴呆から、誠心誠意尽くしても罵倒したりしてくる患者さんもいるでしょうし。

また、一度職を離れてもといっても医療の世界は日進月歩
常識も器具も変わります。
一度離れたらもう怖くて就職できないという人もいます。
また、技師の人でも元同僚に学会誌などを回してもらって
離職中はとにかく勉強しているという人もいます
看護は現場仕事なので穴を空けづらく
子供が小さいうちは病気ばかりして休むと迷惑がかかり
結局いたたまれなくなってやめたという友だちもいます。

私も医療物の番組は大好きですが「自分が感動したい」という考えなら
難しいのではないかなとも思います。
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