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将来、同じカエルになるのに、大小様々な子ガエルになると思うのですが、それは、将来その大きさに比例して大きくなっていくのでしょうか?
それとも、関係ないのでしょうか?
それと、カエルのオス・メスは、どこの段階から決まるのでしょうか?
カメのように、温度で決まる?それとも、卵の段階?子ガエルの大きさ?
分かる方が、いましたら教えてください。

A 回答 (2件)

>カエルの性決定


カエル…というか両生類は遺伝子で雌雄が決定されます。
人間やその他のほ乳類と同じです。爬虫類は卵から孵化する時の温度によって、雌雄の確率が変動する事は有名ですね。一応、今の生物学でわ爬虫類の方が両生類よりも進化してると考えますので。より進化してる爬虫類(カメやトカゲ)が、「遺伝的性決定(GSD)」でわなく「温度依存性性決定(TSD)」なのは少し不思議な感覚ですね。

尚、最新の研究によると爬虫類の性決定は。
温度によって決るのでわなく。適正な温度(常温20~30度)の範囲でしか正常に性決定遺伝子が機能しないためで、極端な高温(低温)だと遺伝子が正常に働かずに、結果として生まれてくる個体に性の偏りが出来てくるのではないかと言われています(実験室内で完全に温度管理を行うと、中性個体も発生する)。


>カエル成り立ての大きさ
カエルの種類によって違います。
例えば「アマガエル」はNo.1で仰られてる様に。幼生のオタマジャクシの時に、目一杯餌を食べて大きくなり。その後のカエル時代に成長しても、そこまで極端には大きくなりません。しかし「ヒキガエル」はオタマジャクシ時代は3~4cmほどの大きさにしか成長せず。手足が生えてきて大人のカエルの形になった段階でも、せいぜい1cm程度までにしか成長しません。しかしその後、猛烈に餌を食べまくって1年程度で10倍ほどに成長します。

また同じオタマジャクシでも「ウシガエル」は15cmもありますが。
完全に成長した大人のカエル個体の大きさは30cm近くにもなりますので…。スケールが大きいだけで、やってる事はヒキガエルと同じです。小さくてもイイから、まずは手っ取り早く大人になって、それからモリモリ食べて成長しよう~という戦略です。カエルになってからの“伸び代”は、種類によってかなり違ってくると言えるでしょう。

また「アベコベガエル」という種は。
逆にオタマジャクシ時代には15cmも大きさがあるのに、大人のカエルになると7cmほどにしか成長しません。
http://www1.seaple.icc.ne.jp/ryuhaku/ibook/kaeru …
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ご質問の一部にしかお答えできませんが…。



実体験をお伝えしますとアマガエルはオタマの時の頭のサイズが5mm位だったので、手足がはえカエルになっても最初は1cm未満でした。ガマガエルはオタマの時点で頭が3~4cmあったのでカエルになりたてでもすでにトノサマカエルくらいありました。

ちょっと昔の記憶ですが参考になれば幸いです。
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