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ロシアがソ連と呼ばれてた時代は「冷戦」と呼ばれててアメリカとの関係は「犬猿の仲」だったと思うんですが、もう今はそんなことはないんでしょうか。

A 回答 (3件)

現在のロシアは、米国との協調に国益を見出しています。



往時のソ連は、米国に拮抗する軍事力と東欧諸国を中心とする一定の経済圏を確保することにより超大国の地位を維持していました。しかし、経済の疲弊により国力全般が衰退し、独自の政治的立場を貫くことができなくなりました。頼みの軍事力も、予算不足から質・量ともに低下の一途をたどり、核戦力を除き、もはや米国に拮抗する実力はありません。

現実主義者のプーチン大統領は、夢を追って自滅する愚を退け、米国の圧倒的優位を前提とする世界秩序を受け入れました。米国と積極的に協調することにより経済的実利を獲得し、大国としての国力を維持する道を選んだと言えます。この際、米国を始めとする西側諸国の信頼を得るため、往時のソ連であれば絶対にあり得なかった旧東欧諸国のEU加盟やNATOの東方拡大も受け入れました。対テロ行動においては、グルジアなど旧ソ連構成国の一部が米軍に基地を提供することさえ許しました。

以上のように、現在のロシアは「力」がないから米国主導の世界秩序を受け入れています。しかし、遠い将来、米国がその実力を失いロシアが国力を回復すれば、再び米国に挑戦する地位を築く可能性はゼロではありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2003/04/06 01:00

第2次大戦後のような冷戦はもはやないと思います。


1991ソ連崩壊後ロシアは国力低下がはっきりしました。
1980年代半ばゴルバチョフ大統領が訪米した時点で、言われるところの冷戦は終わったのではないでしょうか。

2002.9.11同時多発テロ後、脅威のほこ先が反テロにすりかわり全世界的に見えない結束が出来始めました。

しかし米ロは依然核兵器を保有する大国ですから、互いに脅威なのです。今回のイラク戦争でもロシア製兵器が大量にイラク軍に出回っているということです。しかしながら今回の米軍事トップのラムズフェルドさんは中国を脅威と捉えているようです。面白いことにロシア・中国はかなり歩み寄っているんですよね。各国の利害が絡むので実際の舞台裏はわからないところです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2003/04/06 01:01

ロシアが連邦でなく、分割されて国力は低下しています。


また、ロシアも西側の会議にかなり参加してきています。
アメリカとは対抗できなくなってます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2003/04/06 01:02

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