プロが教えるわが家の防犯対策術!

二歳半の男の子がいます。かなりの小心者のくせに、自意識過剰で、たちが悪いです。内弁慶というか、、、。
外では私から離れられず、お稽古でも自由に遊ぶ時間は苦手で、他の子供たちが一緒に走り回っている中、所在なさげに先生に救いを求めるまなざしを送っています。
そのくせ自意識過剰で、トイレに座ることすら拒否で、いまだにおむつです。私が見ていないと一人でお絵かきや歌も楽しむくせに、私が見ていると、お絵かきもしないし歌も歌いません。
繊細な子なため、甘やかして育てすぎたような気がしています。他の子がいるから嫌といえば、せっかく行った公園からも帰ったり、、、。(今は「大丈夫だよ、ママも一緒にいるからね」って、ずっと私が一緒に遊ぶことを条件に、他の子供がたくさんいる公園でも遊べるようにはなりましたが。)
他の子とのふれあいが今までなさ過ぎて、自信がないのだろうな、とは思います。でも、4月には幼稚園。このままではいけない、ともどかしくてイライラしてしまいます。私がかなりつっぱしるタイプなので、慎重なタイプが理解できないのもありまして。。。
無理強いしてもダメ、自信がつくのを待つしかない、とわかってはいるのですが、私がイライラしてしまって、困っています。子供にはあまりわからないようにはしているつもりですが、つい怒りで無表情になったりすると、「おかあさん、にこにこして」と言われるので、やはり子供にも伝わっているのかな、と思って反省しています。が、やはりどうしてもイライラが収まりません!どう気持ちをもっていったらいいのでしょうか?アドバイスをお願いします。

A 回答 (3件)

こんにちは。

canachocoといいます。
保育士をしていました。

こどもが育ってゆくのに 大切なのは 焦らないことだと思います。
大人がイライラしないためには、
こどもの「年齢による発達」を、きちんと知ることが大切です。

こちらが「ああ、いまはこういう時期なんだな」とわかっていれば、
「これから出来るようになってゆくために、いまの時期にするべきこと」
が、見えてくると思いますよ。

2歳半は、まだまだ成長の途中。
こころもからだも、いろんなことを吸収しているところです。
出来るようになることだけが 大切なのではなく、
ここ、いまこの 揺れ動いている時も とても大切です。

たくさん甘えて、心から安心できる場所と
大好きなひととの信頼が育つことが、とてもとても大切です。

外の世界、知らないひとばかり集まっている場所は、大人だって怖いし、戸惑うもの。
こどもなら、なおさらです。

「僕に何かあっても、ママが守ってくれる」
「ほっとできるおうちがあるから、がんばれる」

だから saki1023さんの「大丈夫だよ、ママも一緒にいるからね」
という言葉で、お子さんはとっても安心できたのだと思いますよ*

「こころ」は 目に見えないけれど、これほど強いものはありません。
大人だって、おんなじ。

「怖い」と思ったら、動けなくなるけれど、
大好きな人に「大丈夫だよ」「ちゃんと見てるよ。待ってるからね」
なんて、声をかけてもらえたら、がんばれることってありますよね。

その心と体が、伴なって大きくならないと、こどもはいつまで経っても自立できません。

1~2歳は、ひとり遊びを充実させる時期。
一緒の場所で遊ぶことは出来ても、仲良く遊ぶことはむつかしいです。
必ず、けんかになってしまいます。
それは、今まさに「自我」が育っているところだからです。

これから少しずつ、こころと一緒に からだも大きくなります。
「大好きな人に 愛されている安心」「健やかなからだ」
そのふたつが揃ってはじめて、お友だちといっしょに遊べるようになります。

トイレに座らず、オムツをしたがる子も、たくさんいますよ。
その方が 心が落ちつくのだと思います。
お母さんが見てくれたときは、一緒に遊びたいんだと思います。
どうぞ、家事の手をやすめて 一緒に遊んであげてください。

小さな手も、匂いも、つたないことばも、可愛い仕草も、
数ヶ月、数年後には、もう味わうことが出来ないものです。

いつまでも抱っこしていたくても、「ママ、離して」と こどもから手を離れるのも、もうきっとそう遠くないお話。
幼稚園に通うようになれば、その生活に こどもはすぐ馴染んでゆくことと思います。

お子さんと一緒にいられる時間は、大人が思うよりも少ないものです。
写真をみて、ああこの頃は・・・と思う日が やってきます。
思う存分、抱っこして、遊んで、こども時間を楽しんでください。

お子さんの「今」だけを見ていると、もどかしくなってしまいます。
お子さんの「これから」を、見てあげてください。
こどもの毎日は、新しいことの発見と成長の連続で、一進一退しつつも、その日々は 希望に満ちています。

今できないことも、年月を重ねれば できるようになりますよ。
だいじょうぶです。

わたしたち 大人に出来ることは、案外少ないもので、
あれこれ教えることではなく、ただいつものように愛して、心と体が熟すのを、待つことなのかもしれません。

にこにこしているお母さんが、こどもちゃんは大好きなんですよね。
おうちの中の太陽は、お母さんです*
パパとこどもちゃんの毎日は、お母さんの笑顔で いくらでも変わります。
「おかあさん、にこにこして」なんて 可愛いことばですね・・・♪
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この回答へのお礼

優しく、ためになる回答をいただき、本当にありがとうございます!親ができることは、ただひたすら子供を信じて待つことなのですね。よくわかりました。忘れないよう、たまにcana-chocoさんの言葉、これからもイライラした時に読み返します。本当にありがとうございました。

お礼日時:2009/07/14 23:47

『承認の初期値』ってご存知ですか?


乳幼児期に親から無償の愛情(スキンシップとかケアとか)を充分に得た子どもは、世界に対して自信を持ち、力強く生きて行けると言うものです。
よく末っ子や初めての女の子が自信満々の高飛車に育つのは、親が充分すぎるほどチヤホヤするからです。逆に妹や弟が出来たとたん引っ込み思案になる子は、親の愛情が下の子にシフトしてしまい、不安感や孤独感をつのらせるからです。

小心者のお子様にイライラしてしまうお気持ちは、良く分かります。が、彼をそうしているのは、半分は質問者様です。質問者様がこれまで辛抱強く子育てをなさったのは分かるのですが、上辺だけつくろっても、内心は質問者様が自分に対して苛立っていることは、寧ろ子どもだからこそ、敏感に感じ取ります。繊細な子なら尚更ですね。きっと彼の心情は『お母さんはボクのことが嫌いなんだ。ボクは価値のない子なんだ。』でしょう。質問者様が見ていると一人遊びを止めてしまうのは、半分は質問者様に怯えているからだと思います。

ただまあ、そうは言っても育児ストレスとかは分かります。どなたか身内の方に、彼を面倒くさがらず可愛がってくれる方等はいないのですか?お(義)母様とか。もしいれば、少し助けてもらうのが一番良いと思いますが・・・。

特に男の子は、生まれつき身体が弱かったり繊細だったりする子は、第二次性徴期あたりまでは克服したくても克服できないため、苦しい時期を送ります。でも見ててイラつくばかりでは、彼の人格形成をネガティブなものにするだけです。本当に難しいですけどね・・・。
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この回答へのお礼

回答いただき、ありがとうございます。たしかにこのままではいけないですよね。肯定感を持たせてあげないと。幸いなことに、無条件で彼を愛してくれる祖母(私の母)が近くに住んでいるので、その点だけは安心ですが、でも何よりも私を変えなくてはいけませんね。ありがとうございました。

お礼日時:2009/07/14 23:51

人の性格は様々ですし、親子だからといって性格が同じとも限りません。


なので自分と違う性格だからといってイライラするのは違うと思います。

人として悪い部分は当然直す事が必要ですが、問題の無い部分でしたら様子を見るのがベターだと思います。
様子を見て、あまりにも酷いと思う場合には、もう1度考え直してみてはいかがでしょうか?

子供の場合にはどうしても親に甘えてしまって、外では甘えを見せないという子もいると思います。
それは年齢や周りの環境によっても変わってきます。
普通に見る光景ですよ。
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この回答へのお礼

回答いただき、ありがとうございます。とても参考になりました。

お礼日時:2009/07/14 23:52

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