プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

現在勤務している職場についての悩みです。

当初の説明では実働8時間だったのが、
実際は実働14時間~15時間、休憩はトイレと食事くらいです。

休みは週一回、給与は15万ほど(この地域では20代前半なら平均的な額)。
月給制ですが、基本給以外の手当ては一切ありません。
交通費も残業代も付きません。
実働8時間ならこの給与でもいいと思い応募したのですが、
当初の説明の倍近くの時間を働かされ、休憩も無く残業代も何も付かず、不満がたまっています。

仕事内容に不満はなく、辞めようとは思っていないのですが、
慢性的な肉体疲労や睡眠不足が続き、いつか体を壊してしまいそうです。
精神衛生も・・・

疲れてるから勤務時間を短くしてくれ、と言ったところで、返ってくる言葉は想像できてしまいます。
若いんだから頑張れ、慣れれば平気だ、みんなこのくらい普通に働いてる・・・

私以外の社員は諦めてるのか慣れたのか、時間の長さについて不満を口にすることは少ないです。
社長と険悪な雰囲気にならず、うまく改善を要求する手立てはありませんか?
労働基準監督署に相談するのも手でしょうか?

A 回答 (5件)

労働時間、休憩時間、残業手当、いずれも労働基準法で決められています。


労働者が心身とも元気で健康でいられるように、ボーダーラインを設けて法律に明文化しているのです。
これは、雇う側が守らなければならないので、
・社長が法律全く知らないおばかさん
・社長は意図的に働かせて労務費を浮かせている
の、残念ながらどちらかです。(もちろん違法ということです。刑罰もあります)

直接の直談判が不安な場合、
・会社に労働組合があって機能しているなら、そこへ相談。
・労働基準監督署へ相談(ここは直接企業に指導をする公的機関です)
・社会保険労務士、弁護士といった法律専門家に相談
都道府県や市町村で無料法律相談をやっていることもあります。
・会社に労組がない場合には、個人で加入できる「ユニオン」と呼ばれる組合が
たくさんありますので、ネット等で探してみて相談。

法律問題となりますので、やはり法律の専門家に話しに加わってもらうのが
改善への早道だと思います。
よい結果が得られて元気にお仕事できますように。
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正しい対処としては、他の回答者の労働基準監督署等への相談を参考にしてください。



俺は、”現実”という観点で回答をします。

まず、忙しい会社は、そういう状況でやっと周っていると思ってください。
会社は競争社会の中に存在するので、売り上げを確保して存在できるものです。
社員が1日8時間の仕事で会社が売り上げを確保できればいいですが、今は超不景気の状態です。潰れている会社も結構あります。
そんな中やっていくために、8時間の仕事では足りず倍近い労働を行うしかない場合もあります。

まあ、社長や上層部がたいそうな給与をもらっているだけならいいですが、上記のような状態なら、社員(自分達)の雇用確保ということで残業代が無くても・・・・と不満も言えずに働いている可能性はあります。

質問者さんがお役所に訴えることで、「適正な勤務時間にしろ」、「今までの残業代を支払え」という指示がお役所からくるかも知れません。
しかし、ただでさえギリギリの会社なら、それがとどめでしょうね。

奇麗事だけではやっていけない会社は結構ありますよ。
一番いいのは、会社が社員に経営状態を教えてくれることなんでしょうけどね。
質問者さんがやっている仕事が会社としていくらの収入に繋がっているか、というのを朝礼等で明確にしてくれれば、「やるしかない」という先輩達の気持ちが分かるかもしれませんよ。


うちの職場もサービス残業は当たり前の風潮ですが、「そうしないと会社が危ない」という危機感から皆我慢してやっています。
それなりの勤務年数なら、今の会社の売り上げがどれくらいだとか情報が入りますからね。
何かの製品を作っている会社なら、例えば今まで材料や組み立て等で3万円かけて作って10万円で売っていたものが、価格競争どんどんさがり、4万円で売られるような時代です。
パソコンやDVDプレーヤー等の今の値段って知っていますよね?
昔はン十万が当たり前のが今では数万ですから。

これはほとんどの業界で同じ状況になっています。
上記の例で話を続けると、同じ仕事をしていても、今まで7万円もうけていたのが1万円しかもうけられなくなります。
それがこれを補うには、とにかく働く時間を増やし、製品を作って売るしかないですよね?
まあ、数が増えれば材料費は安くなる、年月がたてば技術が進歩して安いいい部品ができる等、もっと複雑な話はありますが、
製品を作っている俺の仕事の場合、自分が作って売っている製品の値段はアホみたいに安いし、逆にその製品に使う部品代も昔に比べると半値まで下がっているものも普通です。
はっきりいって、誰がもうけているんだ?くらいありえない値段の設定を腐るほど見ています・・・・・

単純に「何時間働いて、給与はいくら」という個人の観点で考えると、「今の環境はどうなのか?」と疑問視するのは分かりますが、会社の観点からすれば、ぜんぜん違います。
「質問者さんを含めた社員が定時間で仕事をしても、それは数年前に比べると今までの何分の一の売り上げしかあがらず、会社の存亡の危機となっている。だから今は耐えてサービスで働く時間を多くしてでも会社を倒さないようにするしかない」、という現実だったら我慢するしかないのが実情です。

うちの会社は結構忙しく、サービス残業は当たり前です。
以前労働基準監督署に通報した”バカ”がいたため、我慢してやっている俺らは悲惨な目にあったことがあります。
「過去半年?1年?の残業代を返還するために、その期間のサービス残業時間を証明する記録を洗い出せ」というものがありました。
例えば、定時で上がっているのに22時に客先にメールを送信した記録があれば、その日は22時までの残業が請求できるというものです。

たいした仕事もしないで、「サービス残業代を出せ」とぶーたれた奴はありがたいことだと思いますが、会社の経営状況をしっている俺らにとっては、「どこのバカだ?」と憤慨するしかなかったですね。
会社を立て直すためにサービス残業してまで働いているのに、余計な「サービス残業時間の記録」の調査をして、さらに時間を縛られましたから・・・

質問者さんも、正しい行動としては労働基準監督署への相談だと思いますが、それが社員にとって本当に救いになるのか?を考えて、情報を集めてから行動して欲しいと思います。

労働基準監督署は、借金を返すために寝る間も惜しんで働いている人に対し、「働きすぎは身体によくないから休め」、とは言うだけのところです。代わりに借金を返してくれるわけではありません。
休んで若干体調がよくなっても、借金の返済が滞り、利子がかさんで首を吊る結末だってあります。目先の状況で判断しないほうがいいですよ。
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はっきり言うと改善は無理かと思います。


たぶん会社にたてつこうものなら
やめてもらって構わないって言われて終わりではないでしょうか。

労働基準監督署に相談も良いのですが
現状では、単なるチクリの裏切り者扱いにあい
逆に退職に追いやられるという事も考えられます。

うちの会社の労働環境も質問者さん程ではないのですが
良くありません。
先日も1人が労働基準監督署に相談を持ちかけました。
結局は会社との話し合いで、退職という結論に達した
そうです。

在職中に、円満に労働環境の改善は
とても難しい課題であり、個人の力ではどうすることも
できない事だと思います。

もっときつい法整備、抜き打ちの職場査察など
国が会社に対して管理するようなシステムがなければ
こういった会社の改善はなかなか難しい気がします。
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産業カウンセラーの資格を持つ者です。


あなたの職場ですが、重大な法律違反がいくつか見受けられます。

●当初の話と違っていた
実働8時間でも、職場によっては残業が多少出ること自体は
おかしいことではありませんが、入社前にそういった環境・条件を
明確に言わないのは、求人の際に広告などでそれを言わなかったら
職業安定法に引っかかる恐れがあります。また、労働条件については
ちゃんと雇用契約書を取り交わしていますか? 契約書があるなら
所定の労働時間、残業のこと、賃金、休憩などの条件は
詳しく書いてありますか? 契約書がない、もしくは契約書に
上記のような労働条件が明示されてなければ労働基準法第15条に
違反している可能性があります。

●休憩時間がほとんどない
休憩時間は、労働基準法第34条で、特殊な業務(交代制で監視が必要な
ものなど)や労働者の過半数が合意して書面で協定をかわしていない
限り、8時間労働の場合は1時間休憩を与えなければならない、と
決まっています。しかもその休憩は原則として従業員全員が一斉に、
かつ、自由に利用できるとも決まっています。

●残業代がつかない
おわかりだと思いますが、残業代が支払われないのは労基法第32条に
違反しており、経営者には懲役刑もしくは罰金刑が課されるほど
重大な犯罪です。

お勤め先の方は、不満があっても口にできずに諦めているのか、
もしくは何が問題なのかがわからず、精神論を口にしてずるずると
経営者の言いなりになっているということはないでしょうか?
あなた自身、肉体的・精神的に少しずつまいってきているようですが、
他の社員もこのままでは、自分が気づかないうちに体を壊したり、
徐々に精神的に病んでいく可能性はおおいにありますし、
厳しい言い方をすると、こういう働き方のために感覚が麻痺して
ものごとの善悪がつきにくくなるほど既に精神的にかなり病みつつある、
という見方もできなくないです。あなた自身の体調不良については、
ちょっとでも異変を感じたら内科、もしくは心療内科に行くなどして
本格的な精神疾患や過労死に至る前に、医師に相談してみてください。

労働基準監督署では、特に休憩時間と未払い賃金については
力になる可能性はありますが、未払い分の賃金があるという証拠
(タイムカード、職場でのメールやファックスの送受信記録、PCの
ログイン・ログアウトの記録、実際に働いた時間数や出退勤時刻を
詳細に自分でメモしたものなど)をしっかり集め、
「自分の職場の事案は労働基準法第○○違反につき、申告いたします」
と明示(できれば文書がのぞましい)するくらいハッキリした姿勢で
行かないと、実は労基署は腰をあまりあげてくれないです。

また、率直に言うと社員にただ働きをさせて利益を得ることを良しと
している会社については、いかなる手段をもってしても円満な改善などと
都合良く進む事例など、ないと言っても過言ではないです。
労基署への通告は個人名や秘密を守ってくれますが、経営者側が
労基署の手が入ること自体を嫌がり、労基署からの勧告になかなか
応じないという事例もあるのです。
できれば、同じ思いをしている従業員の方がいるなら一緒に話をして、
お近くの地域ユニオン(労働組合)加入を考えてみてください。
地域ユニオンは一人でも加入できますが、会社への交渉は団体で
できたほうが不安も少なく、ユニオンで法の知識もいくらか学べます。
ユニオンは、下記の団体で紹介していただけるかもしれません
http://www.rodosodan.org/
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円満に解決したいなら、病院に行き『○○程度の休養を要す』或は『○○程度の労働は可能』の診断書を貰い会社に提出しましょう。

医者の意見でないと説得力がないと思います。
それで改善されないときは、労働基準監督署です。
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